採れたて!トレセン情報

第296回&第297回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●乗り替わりの乗り替わり!?●

今週から新たに外国人騎手2名に短期免許が交付された。障害専門のエノン騎手とドイツリーディング上位のペドロサ騎手。

だが、実はもう1人お馴染の外国人騎手が来日する予定だったが香港競馬で騎乗停止処分を受けてしまい、1週間来日予定がずれ込んだ騎手がいる。

それはM・デムーロ騎手。

そして、デムーロ騎手の予定がずれたことで大きなチャンスを得たのが大野騎手。

どういうことかというと、日曜日の弥生賞。社台ファームの全面バックアップを受けているデムーロ騎手はキングズオブザサンに騎乗予定だったのだ。そのキングズオブザサンは馬柱にある通り、大野騎手とのコンビで①②着という好成績。

ところが、最近に風潮どおり、実績や相性はほとんど度外視で、すぐに外国人騎手に乗り替わり。今回も例に漏れず乗り替わりが決まっていたが、デムーロ騎手の騎乗停止によって、再度大野騎手とのコンビ継続が決定。

つまり、大野→デムーロ→大野騎手という、馬柱には載らない乗り替わり劇があったのだ。

ここで結果を残すことができれば、もしかしたら本番の皐月賞もそのまま、なんてことが確率は低いがあるかもしれない。そうだとすれば、大野騎手の弥生賞へかける意気込みは相当なものだろう。



【関西事情通チョッといい話】

●ダービーを睨む!●

今週から3歳クラシックトライアルも開幕し、いよいよ競馬トップシーズンの到来が近づいてきた。

断然の存在のハープスターが出走し、有力馬が避け1勝馬の出走が多くなった土曜日のチューリップ賞は、そのハープスターの強さだけが際立ったレース、その絶対的な存在を見せ付け、改めて桜花賞候補の筆頭格となった。日曜日は牡馬のクラシック第一弾、皐月賞トライアル弥生賞が行われる。1頭だけが注目だったチューリップ賞とは違い、同じ13頭立てでも、こちらはここで好走すれば本番でも勝ち負けを意識できる素質馬揃い、皐月賞を占う意味でも注目の一戦。

中でも注目は、層の厚い池江泰寿厩舎の管理馬トゥザワールドだろう。新馬戦こそバンドワゴンのスピードに面食らい圧倒されたが、2戦目以降は常に余裕のある競馬で3連勝、特に前走の若駒Sは、ひと息入ってやや余裕残しの体ながら、気合を付けただけのノーステッキで余裕の勝利、一戦一戦良血馬が目覚めていっているようだ。

この中間も上手く調整出来たようで馬体も締まりさらに上積みがある。余程の事が無い限り恥ずかしい競馬にはならないだろう。

今年の世代で、現時点での厩舎での出世頭と言えば、先日のきさらぎ賞を勝ったトーセンスターダム。もちろん期待の1頭でクラシック有力候補ではあるが、驚く事に「現時点での完成度はトゥザの方が上だろう」とのこと。

そして、皐月賞も視野には入っているが最大目標はやはりホースマンの夢である日本ダービー。ここを勝てばそのダービーへの出走は確実になるが、最低でも賞金加算の2着は外せないところ。このトゥザワールドがこの弥生賞でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、そして皐月賞、最大目標である日本ダービーと、どれだけの競馬をしてくれるのか、今回のみならず、この春注目の1頭だ。

因みに余談だが、同厩で「完成度は一番」と言われているサトノアラジンは、次週のゆきやなぎ賞へ出走予定。改めて自己条件から再スタートし日本ダービーを目指す。



【関西事情通のちょっとイイ?話】

●出ました!恒例の泣き!?●

短距離戦線で断然の存在だったロードカナロア、その絶対的王者に最も肉薄した存在のハクサンムーンが高松宮記念に向けて今週のオーシャンSから始動する。昨年は惜しくもGIタイトルに手は届かなかったが、絶対的王者ロードカナロアが引退した今年は、当然GIの勲章は手の届くところにある。

もちろん、今月末に行なわれる高松宮記念もチャンスあるレース、その前のひと叩きではあるが勝って本番に向かいたいところ。

ところが、テキの西園調教師は例によって『泣き』のコメントを出している。というのも、昨年9着に大敗しているレースであり、「暖かくなっていいタイプ。体重は同じでも休み明けもあってか心無しか小さく見える…」と、昨年の高松宮記念の時とは全く逆の弱気発言をしている。確かに、慎重になっているのかも知れないが、昨年のオーシャンSで負けたと言っても、当時は直前の坂路は56秒台、今回は同じ軽めでも54秒台、中間の過程も良く今年は中身も違う。ましてや相手も、昨年はダッシャーゴーゴーとサクラゴスペルが上位人気でワンツー、その2頭に比べればかなり落ちるメンバー構成、そして何より昨年はポアゾンブラックに散々プレッシャーをかけられる厳しい競馬、今年はそこまでハナを主張する馬も見当たらない。

その不安要素は打ち消せるにも関わらず『泣き』のコメント、それはある意味逃げ馬だから仕方の無いところだろう。思い起こせば、昨年ロードカナロアを破ったセントウルSでも、このコーナーでお伝えしていた通り『泣き』だった。まさに「勝つための泣き」とも言えそうだ。



【美浦の『聞き屋』の囁き】

●電撃の6F●

高松宮記念の前哨戦となるオーシャンS。注目はやはりハクサンムーンになるが、ここではスマートオリオンとミヤジエムジェイを取り上げたい。

まず、スマートオリオン。

昨夏から7戦4勝2着3回という勢いそのままに重賞へ連闘で挑戦。なぜ、連闘なのかというと、現時点での賞金のままでは高松宮記念への出走が厳しい状況のため。 主戦の三浦騎手は先約のアースソニックがいたため、代打横山典騎手。横山典騎手といえば、先週福永騎手の代打でジャスタウェイを勝利に導いたことは記憶に新しい。果たして、今週の手綱捌きはいかに。

一方、ミヤジエムジェイは運を持っている馬。

それは、ミヤジエムジェイとサイレントソニックは同じ獲得賞金でフルゲート16頭の最後の1枠を2分の1で争った結果、サイレントソニックは除外、ミヤジエムジェイは見事抽選を突破。当たり前のことだが、勝つためにはまずその舞台に立たないことには始まらない。ロードカナロア引退後、スプリント界を引っ張っていくのは果たして!?

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