採れたて!トレセン情報

第307回&第308回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●桜当日!その前後も注目!!●

いよいよ桜花賞当日、3歳牝馬ながら既にスターホースと言えるハープスターの存在もあり、阪神競馬場には競馬ファンはもちろん、多くの関係者も来場しより人が集まりそうだ。

そんな特別な雰囲気が想定される日曜阪神、もちろん桜花賞は大目玉だが、その直前の大阪―ハンブルクカップもオープン特別なゆえになかなかのメンバー構成で面白いレースだ。

中でも注目は、天皇賞(春)出走を睨むバンデ。昨秋の菊花賞(GI)3着、年明けも阪神大賞典(GⅡ)で3着と、長丁場の大きいレースで見せ場十分の競馬をし、当然天皇賞(春)でも期待される馬。

では何故、そんな重賞で勝ち負けする馬がこんなオープン特別に出走して来るのか…?その理由は、より馬券が売れるようにJRAの興行たるところ…ではなく、天皇賞(春)の出走想定馬が意外と多く、現時点での獲得賞金では除外される可能性が出てきたためだ。

好走はしているが3着、獲得賞金の上積みを出来なかったところがここに来て影響しているようだ。鞍上には、これまで手綱を取ってきた松田騎手ではなく、オーナーサイドの要望もあり未勝利で勝たせたことのあるA・シュタルケ騎手となった。キッチリと勝って賞金加算できるのか、注目となる。

ただ、さらに注目と言えるのが、そのバンデを事実上降ろされてしまった松田騎手が乗る最終レースのグランプリブラッドだ。

松田騎手と言えば通常の主戦場はローカル、土曜日も福島へ遠征している。ところが日曜日はわざわざ阪神へ戻って騎乗、一見「バンデの騎乗をを予定していたのでは…」と思われそうだが、実はこの乗り替わりはかなり早い段階で決まっていたため、それが理由では無い。

本当の理由は、そう、このグランプリブラッドの存在があるからだ。ダートでは底を見せておらずかなり可能性を感じているようで、福島で予定を組めばそれなりの有力馬の依頼があるところを、この馬のために阪神での騎乗を決めたようだ。バンデのレースを見た後の競馬、当然悔しい気持ちはあるだろう。しかしそれが逆に力になるはず。彼の渾身騎乗を是非ご覧頂きたい。



【美浦の『聞き屋』の囁き】

●桜花賞のあれこれ●

今年の桜花賞。

ハープスター、フォーエバーモア、レッドリヴェールの3強というよりは、1強のハープスターに続く対抗の2強とその他といったムードが美浦トレセンでも多くを占めている。

名伯楽、松田博調教師に「怪物」というフレーズを使わせたのがハープスター。

ただ、対抗する関東馬も簡単には負けない、競馬に絶対はないといった声は多い。

まず、チューリップ賞で2着に入線したヌーヴォレコルト。

管理する斎藤調教師は「間隔が空いていたことと、エンジンのかかりが遅いのでテン乗りの分難しかったところはあるし、実際レースでも踏み遅れた印象だったので、馬も騎手も上積みは大きいはず。伸びしろは相当あるので前走の2馬身差を縮めたいね」とコメント。

関東馬の大将格、フォーエバーモアの主戦蛯名騎手は近い関係者にハープスターの力は認めながらも「あっちは最後方から大外一気。それでも勝ってきているんだから能力の高さは疑いようがない。ただ、こちらは前走のように前で競馬できるアドバンテージとセンスがいいのでどんな流れにも対応できる点では上。逆転の余地はある」とコメントしているようだ。

2歳女王レッドリヴェールに騎乗する戸崎騎手は近い関係者に「僕の馬は前走でハープスターを負かしての2歳女王。確かにぶっつけ本番ではあるがそれは実績からも分かるように問題のないこと。格下と評価されていることには不満がある。見返したい」と自信溢れるコメントをしているようだ。

果たして、桜の女王はディープインパクトなのか、ステイゴールドなのか、ネオユニヴァースなのか。クラシック第一弾が始まる。



【関西事情通のちょっとイイ?話】

●桜の前日も面白い!●

今週はいよいよ桜花賞、フェブラリーSや高松宮記念があるが、フェブラリーSは新設重賞、高松宮記念(旧高松宮杯)は施行時期変更とGIとしての歴史が浅い事もあり、サークル内で「いよいよだ!」と熱気が高まって来るのはやはり「桜花賞」から。今週は週中からムードが違う。

そんな熱い週末、土曜日にも牝馬の重賞阪神牝馬Sが桜花賞と同じ阪神競馬場で行なわれる。このレースは、先の古馬牝馬GIヴィクトリアマイルの前哨戦として施行されているが、その事もあって週中ジョッキー起用について色々と出来事があった。

一部で報道がある様に。ドバイへ遠征していたデニムアンドルビーがヴィクトリアマイルに使うことになった。鞍上はやはり浜中騎手を予定している。この浜中騎手、実は阪神牝馬Sでは自らの手で重賞を勝たせているウリウリに騎乗する予定があった。

ところが、「本番もセットで騎乗できるジョッキーを」と調教師たっての希望もあり、急遽別のジョッキーを探すことになった。そして白羽の矢が打たれたのは福永騎手、ただ福永騎手は当初阪神牝馬Sではトーホウアマポーラに騎乗する予定だった。しかし、前走勝たせた岩田騎手が乗り馬が決まっておらず丁度宙に浮いていた状況もあり、各々収まるところに収まった。

そんな経緯のあったこの阪神牝馬S、人気はそのウリウリとトーホウアマポーラの2頭に、なんと言ってもスマートレイアーでしょう。

ただヴィクトリアマイルの前哨戦とは言うものの、阪神内回り1400mと、本番とは全く違う性質のコース、東京芝マイル戦の方が合いそうな、またその前哨戦として走るウリウリ・スマートレイアー相手なら、1400mで全5勝中4勝をマーク、しかもこのコースで2勝を挙げているウイングザムーンに注目したい。

管理する厩舎は、先週開業初勝利を挙げた飯田祐史厩舎、そして鞍上は先週カレンブラックヒルの復活Vを成し遂げた秋山騎手、この勢いあるコンビと言うのも食指が動く。タイプ的に本番よりはココ勝負の馬でもあり、敢えて注目してみたい。



【美浦の『聞き屋』の囁き】

●ベテラン、福島へ●

関東の大ベテラン、柴田善騎手が今週の土日ともに福島競馬へ参戦。

当初の予定では福島民報杯のレッドレイヴンのために日曜日だけの参戦予定だったが、藤沢和調教師が有力馬を帯同させるので土日で遠征してほしいと打診したため、土日で福島参戦が決定。

とくにレッドレイヴンは惚れ込んでおり前走も滅多に行かない中京まで騎乗しにいったほど。

また、福島民報杯には若手の三浦騎手もミエノワンダーで参戦。管理する国枝厩舎の調教を手伝っていることで初騎乗となったようだ。

レッドレイヴン、ミエノワンダーともに今年の飛躍が期待されている4歳馬同士。桜花賞の裏ではあるが、ベテラン対若手の戦いにも注目してもらいたい。

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