採れたて!トレセン情報

第311回&第312回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●4年目のジンクス●

藤沢和厩舎所属で減量騎手の特典がなくなり今年が勝負の年となるのが4年目の杉原騎手。同期には横山和・嶋田騎手などがいる若手だ。

メインはローカル場だったが今週は土日ともに東京競馬場で騎乗。

お目当ては土・日メインレースのメトロポリタンSでもフローラSでもなく、日曜日10レースの準オープン競走グランデスバルのためのようだ。

このグランデスバルは杉原騎手とコンビを組むようになり②①①③②②着と馬券圏内を外さない抜群の相性。メトロポリタンSにも登録があったように、この馬が土日のどちらへ出走してもいいようにと、両日ともに東京で騎乗予定を組んだとのこと。

厩舎サイドでメンバーを吟味した結果、日曜日の自己条件への出走となり当然人気は必至。逃げ馬不在のメンバー構成のため、杉原騎手は「逃げるのもありかも」と懸命に作戦を検討。

減量の特典がなくなる4年目はこれまで多くの若手騎手が成績を落とした鬼門の年。逆にここを乗り切れれば一歩上のステージへ上がれる、まさに勝負の年。

杉原騎手自身もそこは理解しているようで「勝ちたい」と強い気持ちで臨むようだ。関東若手の奮起に期待したい。



【関西事情通チョッといい話】

●頂点を決めるレースで1番人気●

今週日曜日は、東京競馬場ではオークストライアルのフローラSが行われるが、京都競馬場でも、今年から1着馬には安田記念の優先出走権が与えられることになり、正式に前哨戦という位置づけとなったマイラーズCが行われる。

今年の開幕重賞、京都金杯を制し、前走の東京新聞杯でも2着、マイラーとして開眼したエキストラエンドを筆頭に、1000万条件戦からの3連勝全てが圧勝の上がり馬フィエロ、元気一杯の明け4歳馬レッドアリオン、オースミナイン、カオスモスなどメンバーも多彩。そんな中で異色の存在と言える馬がいる。前走が1年8ヶ月振りの出走で今回が2戦目、そしてマイル戦は初、そもそも2年前の日本ダービーで1番人気に推されたほどの馬、そうワールドエースだ。

その3歳時、クラシック戦線の主役だったこの馬、「今年のダービーはアノ馬だろう」と言う者も本当に多かった。結果的には未冠で長期休養となったが、その能力の高さは言うまでもない。

1年8ヶ月振りの前走は、スローの流れで折り合いに気遣う面もあり、伸びてはいたものの詰めきれず5着に敗れたが、改めて能力を感じさせた一戦で決して悲観する内容ではなかった。

その後、中間は予定していたレースをフレグモーネで回避するアクシデントはあったものの、脚元の方は心配なく、目標を切り替えてからは順調で落ちていた筋肉も戻ったようだ。恐らく馬体重は10キロほど増えて出てくると思うが、これは太めが残っているのではなく、落ちていた筋肉が戻ったもの、勘違いしてしまう方は意外と多いと思うが注意して欲しい。

素質を秘めているぶん、陣営が求めているモノも大きく辛口なコメントが多いが、実際重賞勝ちしているのが京都芝1800mと言う様にマイルに変るのはプラスとも言え、ここで一変しても良いだろう。

鞍上はA・シュタルケ騎手、2週続けて調教で跨り、日本での重賞初勝利への手応えは掴んでいる様子。

日本ダービーで1番人気に推された素質馬の走り、どうしても注目したくなる。



【関西事情通のちょっとイイ?話】

●VマイルのTR(関西馬編)●

春の牝馬№1決定戦、5月の東京ヴィクトリアマイルの前哨戦という位置づけの福島牝馬S、勝てば優先出走権も得られる。

今年はフルゲート16頭中、5頭が格下準オープンからの参戦となった。その格下の身である5頭は、オープン馬の登録頭数次第なので少なくとも特別登録が出るまでは出走が叶うかどうかは確定しない(事前に調査して、ボーダーラインなのかどうかの判断はある程度つくものの確実では無い)。

そんな中、その格下の存在のフロアクラフトも、特別登録が出た段階で優先順位15番目というギリギリの存在だった。ゆえに、数週前の段階ではボーダーラインギリギリで除外されてしまう可能性もあった。そんな状況ながら、早々とこの馬のために福島遠征を決めたのが鞍上の松山騎手。

GIオークスの舞台で自ら手綱を取り5着、その後の2連勝も自らで決めているだけに、思い入れもあるのだろう。もちろん、その思い入れだけでなく、十分勝負になるだけの高い能力はあると踏んでいる。格下の身なので2着で賞金加算だけでは本番への出走は厳しく、勝たなければ大きな舞台には上がれない。ある意味勝負の騎乗になるだろう。

また、意味合いは違うが浜中騎手もまた、ここが勝負の騎乗になるようだ。というのも、ヴィクトリアマイルでは既にデニムアンドルビーの騎乗が決まっており、今回手綱を取るアロマティコにはここ一回限りの騎乗、ゆえに「ココ一発の騎乗」となる。

様々な柵もある、裏開催で行なわれるGI前哨戦、その結果は如何に!?



【美浦の『聞き屋』の囁き】

●VマイルのTR(関東馬編)●

フルゲート16頭中、5頭が格下準オープンからの参戦となった今年の福島牝馬S。

注目したいのは昨年のエリザベス女王杯4着のトーセンアルニカと2連勝中のサトノジュピター。

エリザベス女王杯以来のコンビとなる池添騎手はトーセンアルニカのために福島へ遠征。

例年準オープン馬にも出走の枠はあるが、その枠数は毎年変わるのでトーセンアルニカが確実に出走できるという保証は早い段階ではなかったが、池添騎手はトーセンアルニカが福島牝馬Sへの出走を表明した段階で福島遠征を決断。それほど、惚れ込んでおり期待は大きいようだ。

一方のサトノジュピター。

専門紙記者が前の週に作っている想定表では補欠の1番手だった。ところが特別登録が行われる日曜日になって関東のオープン馬1頭が回避を発表。

繰り上がりでの出走が可能となったあたり、さすが関東リーディングを独走する戸崎騎手&堀厩舎は運も持っているといったところか。

今年はヴィクトリアマイルのボーダーラインが例年以上に高いためオープン馬とはいえ、かなりの本賞金がないと出走が厳しい状況。特に準オープン馬5頭は2着の賞金では出走が微妙な状況なので、1着となり優先出走権を獲得することが必要。

果たしてオープン馬が意地を見せるのか、準オープン馬が下剋上を成すのか!?

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