採れたて!トレセン情報

第325回&第326回

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【関西事情通チョッといい話】

●軽量馬が多いだけに様々な経緯が●

昨日も触れている通り、先週の安田記念では、勝ったジャスタウェイの鞍上は福永騎手の騎乗停止により急遽の乗り替わりで柴田善騎手、2着グランプリボスは初騎乗の三浦騎手、3着ショウナンマイティもまた初騎乗だった北村宏騎手、それぞれ理由はあるが、ここのところ騎乗停止や怪我、またはお手馬の被りで急遽の乗り替わりのケースが多い。

実は、今週日曜日に行われる重賞マーメイドSでもまた急きょの乗り替わり劇が多かった。

内枠から触れれば、サトノジュピターは元々浜中騎手で出走の予定が、ハンデが51キロとなり、残念ながら浜中騎手は騎乗出来ず川須騎手に。

ブリッジクライムの鞍上は決まっていなかったのだが、アロマティコの騎乗を予定していた武豊騎手が、同馬の回避により運よく確保。

アイムヒアーは川島騎手の予定が落馬負傷のため一旦は熊沢騎手で決まったが、ハンデが50キロとなったため乗れず今年デビューの松若騎手に。

また、登録のあったウイングドウィールも予定していた北村友一騎手が乗れないハンデとなってしまい東京へ使っている経緯もあった。

そもそも、ヴィクトリアマイルの後の牝馬限定重賞、ましてや夏競馬に差し掛かる暑い時期に行われる事もあり、例年バリバリの一線級の出走は少なく、また頭数も揃いにくいことで条件馬の身の馬が登録、それがゆえにハンデは恵まれ例年軽量馬の出走が多い。

しかし、51キロ以下の斤量を乗れるジョッキーは非常に少なく、それでいてある程度のレベルにあるジョッキーは極僅か、ゆえにまずは「ジョッキーを確保する」事が課題のレースでもある。

また、その施行時期の関係もあって、得てしてその軽量馬の好走が目立つレースでもある。

その事を踏まえた上で、軽量ながら予定通り同じ鞍上が続けて騎乗するのは、松山騎手鞍上のフロアクラフトと、藤岡康太騎手鞍上のディアデラマドレ。

前者松山騎手は、普段は52キロまでは無理なく騎乗出来るが、51キロはやや減量が必要。もちろんそれを覚悟の上での騎乗だ。

片や藤岡康太騎手は53キロで結果的には減量の心配は無かったのだが、ディアデラマドレは降級して実質1000万条件の身で実は51キロを想定していたので「減量して乗る」覚悟はしていた。

さらに、土曜日は函館で騎乗している様に本来は北海道シリーズが主戦場、それをワザワザ日曜日には阪神へ戻る。もちろんこの馬の為だ。

各騎手の騎乗経緯を総合してみると、ディアデラマドレ=藤岡康太騎手のコンビが最も勝利に近い存在に思えてならないが、果たして結果如何に!?


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●騎乗停止の影響は多方面で●

エプソムCの馬柱を見て違和感を感じた方は相当な競馬ファンと言えるかもしれない。

それは、川田騎手がマイネルラクリマに騎乗していることで、マイネル&川田のコンビは今年に入ってまだ2度しかなく、昨年はたった1度だけ、勝利に至っては2008年まで遡らないといけない。

年間100勝以上挙げる川田騎手がマイネル&コスモに騎乗する機会がほとんどないことが信じられない、つまり非常に稀なコンビなのだ。

どういった経緯でこのコンビ結成となったのか。

答えは簡単で柴田大騎手が先週騎乗停止処分を受けたため。

ただ、先週の日曜日の時点では、当初川田騎手が騎乗予定だったマーティンボロは回避しておらず、マイネルラクリマの鞍上は空欄だった。

ところが、水曜日になってのためマーティンボロが急きょ回避を表明。この時点で騎乗馬が決まっていなかったのは柴田善騎手と急きょ空いた川田騎手の2名。

この2択で選ばれたのが川田騎手ということのようだ。

一方、選ばれなかった柴田善騎手はカネトシディオスへ騎乗。

また、騎乗停止と言えばこの開催の裁決委員は非常に厳しいようで福永騎手、柴田大騎手に続いて三浦騎手も先週日曜日に騎乗停止処分を受けることに。

夏は北海道を主戦場としている三浦騎手だが、今週日曜日はエプソムCでダノンヨーヨー、10レースではダノンジェラートに騎乗する予定だったとのこと。

結局、ダノンジェラートは川田騎手、ダノンヨーヨーは田辺騎手、その他では熱心に調教をつけていたロジチャリスは蛯名騎手に乗り替わり。

エプソムCの最有力候補マジェスティハーツは先ほど書いたとおり、福永騎手が騎乗停止のため横山典騎手に乗り替わり。

先週の安田記念で柴田善騎手は騎乗馬が決まっているところをドタキャンしてジャスタウェイに騎乗したが、関係者によると横山典騎手は完全に騎乗馬が決まっていない空欄の状態だったとのことで、やはり「持っている」男というのは、いい馬・勝てるチャンスの大きい馬が回ってくるものなのかもしれない。

夏のサマーシリーズへ、秋の大舞台へ、ここから飛躍するのは果たして!?


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●東京まで乗りに行くワケは…!?●

先週の安田記念、勝ったジャスタウェイの鞍上は福永騎手の騎乗停止により急遽の乗り替わりで柴田善騎手だったが、2着グランプリボスも初騎乗の三浦騎手、3着ショウナンマイティもまた初騎乗だった北村宏騎手、それぞれ理由はあるが、ここのところ騎乗停止や怪我、またはお手馬の被りで急遽の乗り替わりのケースが多い。

今週、土曜日の東京メイン、アハルテケSにも不思議な乗り替わりがある。宮本厩舎の管理馬エンジョイタイムだ。

その鞍上には、なんとこの馬には初騎乗となる高倉騎手が起用されている。関西のジョッキーが関東圏で騎乗する際は、重賞での騎乗依頼、若しくはお手馬の遠征に併せての騎乗が普通。今回の様な重賞では無くお手馬でも無いケースは非常に珍しい。

余程のワケアリか…その理由を紐解くと、実は最近、高倉騎手が宮本厩舎の調教を手伝っている関係で決まった経緯があった。そう、想像していたよりは重い事情では無かった。

ゆえに、そこまで勝負度合いが高いワケでは無さそうだが、その鞍上は先週の鳴尾記念でも10番人気フラガラッハをアワヤの3着まで持ってきて、3連単10万馬券を演出した内の一人で勢いはある。

このレースでも恐らく全くの人気薄になると思うが、フェブラリーSでも3番人気に推され「近い内にGIでも勝ち負けできるのでは」と言われているベストウォーリアが強い競馬をするなら、軽ハンデを活かして、先週の様な一発があるかも知れない。

ましてや、今後を担う可能性もある関西若手のホ-プ、タダでは帰らないだろう。賞金獲得ラインの入線止まりか、それ以上の馬券対象内か、注目してみたい。


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