採れたて!トレセン情報

第345回&第346回

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【関西事情通チョッといい話】

●この予定変更は奏功した?●

いよいよ明日は、ゴールドシップとハープスターというスターホースを筆頭に豪華メンバーが揃い、そして馬のみならずジョッキーも東西から有力どころが集まり、見所満載のまさに夏のGIとも言える札幌記念が行われる。

そんな日なだけに、日曜日の小倉・新潟では目ぼしいジョッキーが少なく、重賞の北九州記念でさえ、前週の騎乗停止で予定していた岩田騎手が乗れなくなったルナフォンターナを始め、ジョッキーがギリギリまで決まらない馬も多かった。

そのルナフォンターナの鞍上は、同じオーナーの馬で補欠一番手だったプレイズエターナルに騎乗予定だった北村友一騎手がスライド騎乗となり事なきを得たが、リトルゲルダなどは水曜日の朝になってもまだ決まっていなかった。

それを聞きつけて、本来は札幌で騎乗を予定していたところ、急きょ小倉での騎乗決めたジョッキーがいる。そう、丸田騎手だ。

そもそも、前述通り日曜日の札幌は有力騎手が集まっているため、中堅の丸田騎手は元々の札幌での騎乗予定馬は少なく、確実に出走できる馬は1頭のみだった。

ゆえに「重賞に騎乗できるなら」と水曜日に急きょ予定を変更し小倉での騎乗を決めた。

結果的に、自らの手で勝たせた事のあるメイショウブシンを始め合計6頭にも騎乗する事が決まり、この予定変更はまさに奏功した。

そして、メインのリトルゲルダにしても、前走のアイビスサマーダッシュは放牧から帰厩して10日で使った経緯がある馬。

この中間はトレセンでシッカリと仕上げての出走とあって、デキは間違いなく前走以上だろう。

そもそも、休養前のシルクロードSでは、スプリント戦線のトップレベルにあるストレイトガール、レディオブオペラに次ぐ3着と、短距離重賞ならいつでも勝ち負け出来る存在。

奏功するどころか、棚ぼた重賞制覇もありそうだ。

補欠一番手の除外候補から、急きょ上位人気馬に騎乗できることになった北村友一騎手もラッキーだったが、水曜朝まで札幌で騎乗を予定していた丸田騎手が、それ以上のラッキーを手にする可能性は十分ありそうだ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●札幌記念、美浦での盛り上がりは…●

現役最強馬ゴールドシップVS3歳牝馬トップクラスのハープスター、夢の対決となる札幌記念。

前々で競馬するであろうゴールドシップに対して、ハープスターはいつもどおり後方から直線に賭ける競馬になるのか。その展開も注目のひとつ。

話題の中心がこの2頭なので伏兵の域を出ないところだが、実はナカヤマナイト陣営が密かに盛り上がっているという情報をキャッチ。

復活を賭けていた前走、函館記念では行くところ行くところすべてが壁になり消化不良の競馬。

デビュー戦から1度もほかに手綱を譲っていないように、柴田善騎手の思い入れは相当なもの。

そんな中、柴田善騎手が近い関係者と話していたのが、「今回は近走の中では一番状態がいいかもしれない。前走は運がなかっただけでスムーズなら違った結果になっていたはず。もちろん相手は強いが、アッと言わすことができるだけの力はある馬」とナカヤマナイトの復活を一番信じて願っているのは間違いなく柴田善騎手だろう。

また、ハープスターともう1頭の牝馬ホエールキャプチャ陣営のトーンは上がってこないようだ。

まず、主戦の蛯名騎手が遠征に対して前向きではなかったようで、相手関係を考慮して札幌へ行くよりも新潟で騎乗した方が質・量ともにいい結果になるのでは、と考えるぐらいだったらしい。

が、そこは大きな義理があるので札幌へ。

確かに、GⅠを勝って重賞を何度も勝っている馬は別定戦やハンデ戦では、過酷な斤量を背負わされることになるので、出走できるところは定量戦、つまりG1の前哨戦となる強い馬が集まるレースばかりになってしまうので間違いなく楽な競馬にはならない。

まして、牡馬相手となるとさらに条件は厳しいだろう。

前向きかつ強気な気持ちで臨むベテランと後ろ向きかつ弱気なベテラン。

ただ、競馬の面白いところは強気すぎると仕掛けが早くなってしまい差されたり、案外弱気なぐらいの方が漁夫の利的なチャンスが転がり込んできたりと、読めないことだらけで、また読めないからこそ面白いのが競馬。

果たして、この両ベテランが強い2頭相手にどう挑むのか。

注目したい。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●土日札幌で騎乗?●

今週はゴールドシップ、ハープスターを始めとするスターホースが集まる、真夏のGIとも言える札幌記念。

当然、その日曜日の札幌競馬場には有力騎手も多く参戦する。

関東では、新潟を主戦場としている戸崎騎手、蛯名騎手、柴田善騎手、横山典騎手と、新潟の主力ジョッキー4人が顔を揃え、関西でも小倉を主戦場としている川田騎手、和田騎手が参戦し、馬のみならずジョッキーの顔ぶれもまさに「GI級」と言えるレースになった。

ところで、その前述6人の中で唯一、和田騎手だけは土曜日も札幌で騎乗している。

和田騎手と言えば、夏の小倉で浜中騎手の12勝に次ぐ10勝を挙げ、夏の小倉リーディングを狙える位置におり、本来であれば1日でも多く小倉で騎乗したいところであり、また居れば騎乗馬も集まる存在。

では何故…?

一見、メインレースのアズマシャトルはダービーにまで駒を進めた素質馬、この馬が目玉にも見えるのだが、実は最大のお目当ては、5Rの新馬戦タマモホットポットの様だ。

では果たして、リーディング争いをしている小倉を蹴ってまで騎乗するこのタマモホットポットとはどんな馬なのか…。

母ホットプレイは、札幌記念にも出走しているタマモベストプレイを含み、「ホットプレイシリーズ」と言えるほどお馴染みの兄弟姉妹。

血統的に走る下地は十分にある。

実は栗東で調整されている頃から和田騎手は調教で騎乗し、その秘めた能力を感じていた様だ。

但し、ゲートに不安はある様子。

ゲート試験を受かったのは、なんと6回目だったそうだ。

そういった面を考えると、決して新馬向きとは言えないものの、ジョッキー自身「多分スタートは遅れる」と覚悟した上で、それをカバーするだけの能力はあるという感触を掴んでいる。

ゆえに、もしポンと出てしまえばアッサリ突き抜けるシーンも想像できる。

初めての競馬なゆえに思わぬことが起きる可能性はあるが、夏の小倉リーディングを争っているほどのジョッキーが拘って騎乗する2歳新馬、今回はもちろんだが、当然次走以降も注目してみたい。


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