採れたて!トレセン情報

第355回&第356回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●まだまだいます!菊花賞戦線の惑星!!●

先週、菊花賞トライアルのセントライト記念が行われ、優先出走権を獲得する3着以内には、ダービー2着・4着・5着馬が入選し、春の実績馬がそのまま上位を独占した。

今週は、その日本ダービーで頂点に立ったワンアンドオンリーが始動する神戸新聞杯が行われる。もちろん、ダービー馬の復帰戦も注目なのだが、先週のセントライト記念で2着のトゥザワールドに続き、菊花賞へ管理馬の大挙出走を目論む池江泰寿厩舎から、この神戸新聞杯にも2頭を出走させ菊花賞を睨んでいる。クラシック2戦は残念な結果となったが、デビューから3連勝で重賞を制したように素質は高いトーセンスターダム、そして何と言っても、元々デビュー当時の評価は非常に高かったサトノアラジンが漸く素質開花してきた雰囲気。そもそもワンアンドオンリーの勝った昨年末のラジオNIKKEI杯では1番人気に推され、共同通信杯でもイスラボニータと人気を分け合ったほどの素材。陣営としては、ここでワンアンドオンリーを負かし、勇んで菊花賞へ向かいたいところ。

池江泰寿厩舎のこの3頭、次走はもちろん菊花賞だが、そのトライアルの裏で、土曜日の新潟、悠久山特別に同じ3歳牡馬のマハロチケットという馬を出走させている。9月の小倉で500万条件を勝ったばかりの馬だが、キャリアは4戦でまだまだ奥がある雰囲気。前走が2600mで勝っているように、折り合いに全く心配が無いタイプで菊花賞の3000mという舞台でも臨むところ。

冒頭で触れている通り、先週のセントライト記念で、元々獲得賞金の多かった3頭が上位入線した事もあって、菊花賞への出走可能な獲得賞金ボーダーは1500万、3勝していればまず当確ラインとなった。ゆえに、このマハロチケットも勝てば菊花賞への出走が叶う可能性は高い。実はこの厩舎、来週にも阪神の兵庫特別(1000万条件 芝2400m)にコルサーレという3歳牡馬を出走させる。場合によってはこの馬も菊花賞が視野に入ってくるだろう。

前述の三本の矢を中心に、四の矢、そして五の矢と、素質馬揃いのこの厩舎らしい大攻勢、もし本当に菊花賞5頭出しが叶った時には、その勢いからどの馬かが菊花賞馬に輝きそうだ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●オールカマーのあれこれ●

例年、中山で開催されるオールカマーだが今年は舞台を新潟へ。

中山開催時はフルゲートを割る少頭数の競馬が多かったが、今年はフルゲートの18頭。

メンバーも抜け出た存在がおらずに混戦模様。

サマーチャンピオンジョッキーとなった田辺騎手はクランモンタナとのコンビで挑む。 実は田辺騎手、当初の予定では藤沢和厩舎の数多くいるオープン馬のどれか、という曖昧な形で依頼を受けていたが、その数多くの馬たちが回避。丁度そのタイミングでクランモンタナは前走騎乗している柴田善騎手へ依頼。ところが、柴田善騎手にはお手馬ナカヤマナイトが先約としていたため騎乗不可。

好調な騎手には好調な馬が回ってくる好循環があるようでこのコンビ結成となった。

クリールカイザーと吉田豊騎手は賞金順18番目での出走。

先週までの段階では補欠だったが、上記のとおり予定していた藤沢和厩舎の馬が回避となったため、ギリギリでの出走が可能となった。

前走は吉田豊騎手がオープン特別にも関わらず、わざわざ札幌まで遠征したほど惚れ込んでいる馬。

混戦の中チャンスをつかみ天皇賞への切符を手にするのは一体どの馬なのか?!


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●大一番を経験した一日の長●

昨日も触れたが、先週の菊花賞トライアルのセントライト記念では、優先出走権を獲得する3着以内にはダービー2着・4着・5着馬が入線し上位を独占した。この3頭とも獲得賞金的には菊花賞への出走に支障は無く明らかに本番を見据えた競馬。逆に、賞金が足りない馬達は優先権を獲得るすために勝負度合いは高かったはず。それでも及ばなかった。やはり、競馬の祭典日本ダービーと言う大一番のレースで経験を積んだ事は、大きな強み、一日の長と言えるのだろう。

今週の菊花賞トライアル、神戸新聞杯にもその日本ダービーを経験している馬が、勝ち馬ワンアンドオンリーを筆頭に4頭(実際レースは経験していないウインフルブルームを除く)出走している。

もちろん、ワンアンドオンリーはその大一番で結果を残した偉大な存在だ。しかし、負けた馬にも、セントライト記念同様に「大一番を経験した強み」はあるはず。その中で面白い存在は、日本ダービーは11着と大敗を喫したサウンズオブアースだ。

この馬は、新馬戦から1番人気に推され、その後も連続して1番人気だった様に、もともと厩舎はもちろん、オーナーサイドの期待も非常に高かった1頭。ゆえに、何とかクラシックへ出走させようと春は押せ押せのローテで使っていた経緯もある。最後の最後、京都新聞杯で賞金加算させダービーには間に合ったが、状態としてはギリギリだった。

その後、夏場は休養しこの神戸新聞杯から始動。今度は賞金があるため先を見据えた競馬が出来る立場だが、それでもリフレッシュして春に見られた硬さも取れ、馬体に柔らか味が戻り「とにかく状態は良く自信持てるデキ」との事。追い切りにも跨った鞍上の藤岡佑介騎手も「一発を狙えるデキにあります」と好感触を得ている。

セントライト記念同様、勝負度合い的には賞金の足りない陣営の方だが、ここでも日本ダービーと言う大一番のレースで経験を積んだ大きな強みで、ダービー出走組が好走しても良いだろう。このサウンズオブアースは距離は長ければ長いほど良いタイプでもあり、ここで好走するようなら本番菊花賞でも面白い存在になりそうだ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●不吉なデータの克服なるか?!●

関東リーディング&全国リーディングを独走中の戸崎騎手。

ハープスターの追撃を退けてオークス馬となったヌーヴォレコルトを管理する斎藤調教師。

このコンビには、なんとも不吉なデータが存在することをご存じだろうか。

ともに毎年好成績を収めているためなかなか気づきにくいが、戸崎騎手がJRA所属となった昨年3月から先週までの間で、何度もこのコンビで競馬に挑んできたが、実は未だに未勝利なのだ。

戸崎騎手がJRA所属以前、地方競馬在籍時代には好相性を誇っていたが、JRA所属となった途端にその相性の良さに大ブレーキ。

オークス馬となったヌーヴォレコルトのデビュー戦の鞍上は戸崎騎手だったが、スムーズな競馬ができずに脚を余して4着。休養を挟んで未勝利を勝ち上がってからは一気に素質が開花。

斎藤調教師も期待の大きい馬を、まず戸崎騎手へ、と依頼していたが最近のメインはほかの騎手へシフト。

そんな相性の悪いコンビだが、久々にチャンスがある馬で競馬に挑むことになった。
それは新潟日曜日の芙蓉S。

8頭立てと少頭数のうえ、未勝利馬が3頭出走しており実質的には5頭立て。

新潟の新馬戦で勝ち上がったという点は大きなアドバンテージになるはず。

このコンビでJRA初勝利となるか注目したい。


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