採れたて!トレセン情報

第368回&第369回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●出世レースで名乗りを挙げるのは・・・●

朝日杯FSへのステップレースとしては、やや小粒なメンバー構成となった京王杯2歳S。

実績から言えば函館2歳Sの覇者アクティブミノルが断然で、続いてオープン特別を勝ち上がったサフィロスとワキノヒビキとなる。

この3頭は実績どおりの注意が必要だが、ここで取り上げたいのはオープンザウェイとニシノラッシュの2頭。

まず、オープンザウェイ。

休み明け、初のマイル戦となった前走でレコード決着の中4着に健闘。

これで一気に評価を上げたわけだが、主戦を務める勝浦騎手の評価もかなり高いようだ。なぜなら、勝浦騎手はローカル開催時は福島&新潟を主戦場としており、実際この日曜日は福島で騎乗しており、つまりオープンザウェイのために東京で騎乗するということ。

また、勝浦騎手にはすでにオープン特別を勝ち上がっているアルマワイオリというお手馬がおり、来週行われるデイリー杯2歳Sへの遠征もすでに決まっている状況。

そんな中でわざわざ東京に戻ってくるということは、それだけの可能性がオープンザウェイにもあるということだろうし、アルマワイオリと併せてストックできる馬が多いに越したことはないということだろう。

一方のニシノラッシュはハイレベルの新潟2歳Sで見せ場十分の3着。

断然の人気を集めた前走は辛勝ではあったが、間隔があいていたことと余裕を残しての仕上げだったということなので、着差以上と判断してもいいのかもしれない。

勝って京王杯2歳S、という青写真どおりに進んでおり上積みも見込めるし、なにより主戦の田辺騎手が前走と勝っても負けても京王杯2歳Sは予定を空けていた、というのだからその期待はかなり大きいのかもしれない。今年から阪神へと舞台を移す朝日杯FS。名乗りを挙げるのはいったいどの馬なのか?!


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●いい流れを掴んでいるコンビ●

秋華賞から始まる秋のGI連戦の中で、唯一GI開催の無い中休み的な週の今週、それでも東西で土日に重賞が組まれ、障害を含め5重賞も行われる、GIは無くとも十分に濃い週末だ。

まず土曜日には、障害重賞京都ジャンプSに加え、東西で2歳重賞が行われる。中でも、阪神ジュベナイルFの前哨戦となるファンタジーSには、めぐり巡ってめぐり合った、今、が出走する。それは…

浜中騎手鞍上のダイワプロパーだ。

その鞍上、浜中騎手と言えば、先週もミッキーアイルでスワンSを制し重賞7勝目を挙げ、さらに先週までで関西リーディング2位をキープしWSJS(ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ)の出場権利も獲得した。今年も既に100勝を超え、GIも2勝し今や押しも押されぬトップジョッキーの一人だが、今最もいい流れを掴んでいるジョッキーでもある。

そんなトップジョッキーだが、実はこのファンタジーSでは直前まで騎乗馬が決まっていなかった。

対してダイワプロパー、新馬戦は評判馬も出走していたまずまずレベルの高い一戦だったが、好位の内でジックリ我慢し、直線進路が開いてからは豪快なストライドで突き抜け、その着差以上にインパクトのある勝ち方を見せ、とにかく将来が楽しみな好素材。オーナーは大城敬三氏。このオーナーの2歳馬は今期9頭がデビューしているが、驚く事にその内7頭がすでに勝ち上がっている。ダイワプロパーの注目の2戦目には、実は当初は次週の東京の自己条件赤松賞が検討されていた。しかし、先週同じオーナーの期待馬のダイワミランダ(母ダイワスカーレット)が新馬勝ちし、「ミランダが赤松賞へ」ということで、ダイワプロパーは今週のファンタジーSに使うことになった。普通、こんな直前での変更では上位ジョッキーは空いていないものなのだが、そこはお互いに良い流れのある騎手とオーナー、なんとも上手く巡り合った。やはり、良い時は何事も良い方にころがっていくものだ。

こんなめぐり合わせの浜中騎手鞍上のダイワプロパー、いやがうえにも注目したくなる。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●もちろんバックアップがあります!●

先週もお伝えした通り、今週からまた新たな外国人騎手、短期免許取得は2回目ながら、今流れているJRAのCM(スノーフェアリーのエリ女連覇)もあり、もうお馴染みとなりつつあるR・ムーア騎手が短期免許を取得して日本で騎乗する。初日から8鞍騎乗していたが、最初のひと鞍目こそ12着の大敗も、4Rで勝利を挙げると4連続で馬券対象に絡む活躍振りで、今後、年末まで見逃せないジョッキーの一人だ。

そのR・ムーア騎手活躍の中で、新馬戦ではそのムーア騎手の騎乗馬を差し切って勝利を挙げた、先々週から日本で騎乗しているP・ブドー騎手も、改めて見逃せなくなっている。と言うのも、来日当時にもお伝えしたが、2009年デビューのまだ21歳、そんな若さで昨年は122勝を挙げ、スミヨン、ギュイヨンに次ぐリーディング3位、今期も105勝を挙げ同じく3位、2年続けて100勝以上している様に、「勝ち方」も知っている、まさに若手のホープだ。一部では「ペリエの後継者」と言われるほど、将来のフランス競馬を引っ張っていく存在にも成り得る「乗れる」ジョッキー。その来日第一週こそ未勝利に終わったが、2週目となった先週は、土曜日の早いレースで2着を続けると、午後の第8R、6番人気の伏兵コスモグラウベを上手く誘導し見事日本初勝利、その返す刀で第9R、ブービー人気のエイシンライダーで圧倒的1番人気のポルトドートウィユを封じ込める技アリの勝利を挙げた。

このレース内容は「さすがフランスのトップジョッキー」と言わしめるだけのものがあった。

注目の3週目は、土日とも京都では無く東京で騎乗。京王杯2歳S、アルゼンチン共和国杯の両重賞とも騎乗馬はないが、その理由は、今のところ55キロまでの騎乗で押さえている関係で54キロの馬齢重量で行われるファンタジーSには乗れないこと、そして日曜日もラブリーデイに騎乗する話もあったことで東京で予定を組んだそう。結局、京王杯2歳Sは騎乗馬が見つからず、ラブリーデイもオーナーサイドの要望によりR・ムーアの騎乗となった。しかし、只で東京遠征させる訳には行かない身元引き受け調教師の池江泰寿師、土日で3頭を東京へ遠征させすべてP・ブドー騎手を起用、土曜日の2頭はリグヴェータ1着、バーンイットアウト3着、さらに、元池江泰寿厩舎スタッフだった吉村厩舎からも2歳新馬が土曜日に遠征、見事勝利を挙げている。まさに完全バックアップ!

日曜日は、自厩舎のベルーフを始めとする7頭に騎乗、R・ムーアは知られているジョッキーなだけに人気になるが、まだ日本では認知度の低いP・ブドー、馬券的にも注目だろう。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●復帰しています!!●

8月末の落馬負傷から約2か月で復帰を迎える内田博騎手。

腕の太い骨を折りながら、医師の判断した全治よりも早い時期での復帰は44歳とは思えない若さを感じる。

土曜日7頭、日曜日6頭を予定しており、土日ともに重賞での騎乗馬がいるあたりもさすがといったところ。

JRA通算で積み上げた勝利はすでに800勝を超えており、1000勝はもちろん、体の動く限り乗り続けるという意気込みには凄みすら感じる。復帰する今週を無事に終えること、できるなら勝利をと期待してしまう。


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