採れたて!トレセン情報

第450回&第451回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●またも注目の対決!●

今週の重賞は札幌でエルムS、新潟で関屋記念が行われる。先週のレパードSをクロスクリーガーで制しJRA重賞騎乗機会4連勝と勢いのある岩田騎手は、今週は主戦場としている新潟では無く札幌エルムSで騎乗。元より、ローマンレジェンドが出走を予定していたため早くからこの日は札幌で騎乗予定を組んでいた。ところが、既報通りローマンレジェンドが骨折してしまい回避、そこでこの2走で手綱を取ったジェベルムーサに騎乗することになった。

初めて手綱を取った大沼Sでは、好調時のジェベルムーサらしい見事なマクリの競馬で復活V、岩田騎手との手が非常に合う様にも思える一戦でもあった。前走のマリーンSでは、実は岩田騎手には先約(アメリカンウィナー)があって当初は乗る予定が無かったのだが、先約馬が賞金除外となり再びコンビを組む事になった経緯。それが影響したかは定かでは無いが「踏み遅れてマクリが決まらなかった」と鞍上も悔やんでいた。今回も予定外の騎乗とはなったが、早くから決まっていた関係で追い切りも函館まで出向き騎乗、報道にもあったが、鞍上が直線で雄叫びをあげていたほど具合は良いそうだ。岩田騎手のJRA重賞騎乗機会5連勝の期待も然ることながら、昨年のエルムSが1番人気で6着惨敗した陣営にしてみてもリベンジの一戦だろう。

しかし、その昨年のエルムSで前述のローマンレジェンドと壮絶なデットヒートを繰り広げたクリノスターオーもまたここ目標に仕上がり万全。前走の帝王賞は、気心知れている主戦の幸騎手がホッコ-タルマエに騎乗しなくてはならず、鞍上には代打で初騎乗の岩田騎手。実はこの馬の好走するパターンには、「前に馬を置いた方がより良い」という幸騎手の感触があるのだが、初騎乗の岩田騎手ではその辺が判らずハナを切る競馬。結果は6着も仕方の無いところがあった。そこで今回は昨年同様、小倉から気心知れた幸騎手を呼び寄せた。さらに、元々ツメに弱いところがあるのだが、栗東から獣医さんも呼んで万全のケアを施し、さらに早めの木曜日に札幌へ移動し状態も万全。

強敵は前述のJRA重賞騎乗機会5連勝を狙う岩田騎手の乗るジェベルムーサ、しかも昨年も惜敗しているジョッキー、しかも前走でこの馬の手綱を取っているという、何かと因縁も感じる存在。しかしクリノスターオーも昨年のリベンジ、そして今年の札幌開幕重賞をメイショウスザンナで制し勢いもある厩舎、逆転する可能性は十分あるだろう。注目の対決だ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●新潟へ、札幌へ遠征●

昨年の夏から藤沢和厩舎、そしてノーザンファームの全面的なバックアップを受けて勝ち星を量産している柴山騎手。

今年は先週の時点で関東リーディング3位に入りワールドオールスタージョッキーズ(例年、暮れに行われるワールドスーパージョッキーシリーズ)に初選出。

JRA所属騎手となった2005年の80勝を上回るペースですでに50勝をマーク。

今週の日曜日は関屋記念でサトノギャラントに騎乗するために主戦場としている北海道から新潟へ遠征。

札幌―新潟間の移動が大変になることから、土日ともに新潟で騎乗予定。

週中は久々の美浦で精力的に調教に跨り多くの取材を受けていたように、いまや関東を代表する騎手と言ってもいいほど。

土曜日の10レースではこの夏数えるほどしか乗っていない52キロ、ノーザンファーム関連の3歳牝馬のジャポニカーラに騎乗。

ほかにもノーザンファーム関連の有力馬に騎乗しており目が離せない。

柴山騎手と入れ替わるように、日曜日の札幌には大ベテランの柴田善騎手が遠征。

お目当てはエルムSに騎乗馬がいないことからも分かるように一般的なメインレースとなる11レースではなく、10レースのレッドライジェルのため。

青葉賞で6着となりダービー出走権を逃したあとは英気を養うために放牧。

復帰は札幌でと決まっていたようで、復帰のメドがたった時点ですでに柴田善騎手は札幌行きを決定。

それほど惚れ込んでいるらしく、ここを勝ってセントライト記念からの菊花賞という青写真とのこと。

この時期の1000万は強敵が揃っていることが多く、過去の例を見ても夏の1000万を勝ち上がった3歳馬は同世代の中に入れば上位となることが多い。

つまり、ここで好勝負することができれば菊花賞で上位争いもありうる、という可能性が出てくる大事な一戦。

各々、期待と思惑があり戦略があるので、競馬は難しくなり、そして、面白くなっていく。

重賞はもちろん、1000万条件でも秋につながるので注目してほしい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●??な乗り替わり●

フルゲート18頭を大きく割った関屋記念。

GⅠ級が夏休み期間とはいえ、頭数とメンバー的に小粒感は否めない。

そんな中で??という乗り替わりに気がついただろうか。

それは前走で初重賞制覇となったスマートオリオンがデムーロ騎手ではなく戸崎騎手。

そのデムーロ騎手は1年以上勝ち星のないエキストラエンドに騎乗。

これはエキストラエンドが先約ということ、お抱えの社台ファームであるということ、この2つが大きな要因であることは間違いないが、ただ、JRA所属となってから勝ち星が増えるにつれて社台ファーム最優先というわけではなく、よりいい結果が望める馬を選んでいる、これはトレセン内では有名な噂話。

つまり、先約&社台ファームということプラス、エキストラエンドとスマートオリオンなら・・・、という勘ぐりができるというわけだ。この2択の正解は果たしてどちらなのか!?


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●状況好転のここは改めて注目!●

今週は札幌でエルムS、そして新潟ではサマーマイルシリーズ第2戦の関屋記念が行われる。第1戦の中京記念からの転戦が出走頭数の半数となる6頭を占め、また有力どころでもある。但し、同じ左回りでも中京記念は力のいる馬場で坂のあるコース、しかもハンデ戦、対して関屋記念は時計の速い芝に加え平坦コースの新潟、しかも別定戦、状況はかなり変わっている。そこでここはレッドアリオンの巻き返しがありそうだ。

その前走の中京記念、2番人気に推されながらも8着に敗れてしまったが、57.5キロの斤量に加え、どちらかと言うと時計勝負の馬場の方が得意なタイプで馬場は合わず、しかも4コーナーでは大外を回るロスのある競馬、上位入線馬が内を通った馬ばかりだったことを考えれば仕方が無いところもある。

今回は、前述通り別定戦となり斤量差も無くなり、しかも得意な時計勝負の舞台、京都のマイラーズCでも好時計勝ちしている様に、直線フラットの時計勝負は望むところ。ましてや、昨年の関屋記念を制し、同コースで行われた続く京成杯AHをも制したクラレントは半兄、この舞台が悪いわけが無い。

前走は人気ほどの走りは見せられなかったが、レッドアリオンにとって前走よりは間違いなく状況が良くなるここは巻き返しの場になるはずだ。改めて注目したい。


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