採れたて!トレセン情報

第454回&第455回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●今週最も注目なのは…●

札幌記念が終わり夏競馬も終盤、今週も夏競馬ならではの重賞が行われるが、それ以上に注目なのは、例年秋競馬で開催されていたWSJS(ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ)が、今年は新たな試みでWASJ(ワールド・オールスター・ジョッキーズ)として、外国人騎手6人、地方所属騎手2人、そしてJRAから東西各3人の計14人で、例年通りの個人戦に加え「外国騎手・地方競馬代表騎手チーム」と「JRA代表騎手チーム」に分けたチーム戦も行われる。そして何と言っても、開催場を夏の札幌に移して開催、これは大きな試みだが、マスコミも大きく取り上げておりなかなかの盛り上がりを見せている。

もちろん、この選抜された14人の鬩ぎ合いも注目だが、それ以上に注目したいのは、ジョアン・モレイラ騎手が日本のレースで騎乗することだ。

日本では、昨年の安田記念の日に姿を見せたくらいで全く馴染みはないが、今や世界のトップジョッキーとも言える存在。

ブラジルで活躍したあと2009年にシンガポールへ向かい、翌年には同国レコードの116勝、さらに2011年には153勝、2012年にはシーズン204勝という驚異的な記録を樹立し、その後香港へ移籍。初年度から97勝を挙げ、そして2年目の今期、それまでダグラス・ホワイトが持っていたシーズン記録114勝を大きく上回る145勝を挙げリーディングジョッキーに。しかも勝率23.47%と言う驚異的な数字を残していた。2位には、先日来日し日本の関係者からも「上手い」「乗れる」と絶賛されていたザカリー・パートン、そのパートンは95勝でなんと50勝もの差をつけていた。

その成績だけ見ても「凄い」ジョッキーだという事が判るが、シンガポールでは「マジック・マン」「マジック・ジョー」などと呼ばれるほど、とにかく「乗れる」。

札幌競馬場の小回りコースも、香港のおにぎり型競馬場・ハッピーバレー競馬場で慣れており、逆に得意としているだろう。(小倉でのパートンの活躍を見ても証明されている)

その噂を聞いてか、WASJ以外のレースでも騎乗依頼が殺到し、最終的には土日ともに10頭の計20頭に騎乗。そして実は、かなり前から彼を確保していたのが藤沢和雄師、今週札幌で8頭使いの大攻勢をかけているが、その内の7頭がモレイラ騎手(1頭はWASJで偶然の騎乗)を乗せて来ている。日曜メインのキーンランドCでもエポワスに乗せているが、実は前走のUHB賞を勝つ前から確保していた(負ければ賞金的に出走が叶わない可能性もあった)という話。それほど、モレイラの腕を買っている(知っている)わけだ。最初の騎乗は土曜日1Rの2歳未勝利戦、とにかく注目の、今週の競馬で最も注目と言ってもいい話題だ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●クラシック候補はいるのか①●

例年であればフルゲート18頭に対して除外馬が多く出る新潟2歳Sだが、今年はぴったり18頭。

昨年から朝日杯FSやホープフルSを目指すための選択肢が増えたことで、厩舎サイドも戦略的に行動しているため、例えば、強い馬となるべく対戦しないように別のレースを選択など、フルゲート割れすることが増えた。

今年の新潟2歳Sも2勝している馬はペルソナリテ1頭だけで、他はすべて1勝馬。

そして、人気の中心になるのは2勝馬ではなく1勝馬が中心。

そこで、あえて連勝中のペルソナリテについて取り上げたい。

前走のダリア賞で勝利に導いた柴田大騎手は、もともとこの日曜日は小倉へ遠征する予定があったとのこと。

小倉遠征の予定馬はペルソナリテと同オーナー、主戦を務めているラフィアングループの馬だった。

ところがダリア賞でペルソナリテが着差以上に強い内容で勝ったため、柴田大騎手はできるなら小倉ではなく新潟2歳Sで騎乗したいと相談。

その意見が通ることとなり、小倉ではなく新潟でペルソナリテに騎乗となったようだ。

400キロ前後の小柄な馬だが、その分素軽さと抜群のバネ、なによりも馬群にひるまない精神力がすばらしい、と高評価。結果を残しているのに、人気を集めないタイプの典型と言えそう。

近年の新潟2歳Sと言えば、ハープスター、イスラボニータ、ジャスタウェイなどGⅠ馬を多く輩出している出世レース。来年の活躍馬を占う意味でも目が離せない。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●注目のWASJだが…●

札幌記念が終わり夏競馬も終盤、その札幌では、土曜日版でもお伝えしたが、例年秋競馬で開催されていたWSJS(ワールド・スーパー・ジョッキーズ・シリーズ)が、今年は新たな試みでWASJ(ワールド・オールスター・ジョッキーズ)として、開催場を夏の札幌に移して開催されている。土曜日のレースでは、昨日取り上げたジョアン・モレイラ騎手が、第1戦2着、第2戦1着で単独トップ、2位には武豊騎手、そして金沢の藤田弘治騎手と続いている。

もちろん日曜日も、このWASJは注目だが、一方で重賞キーンランドCも見逃せない。そのWASJ出場ジョッキーが7人参戦するが、いずれも上位人気では無さそうな存在なだけに、その手腕には注目。中でも、先週JRA重賞騎乗機会6連続勝利に僅かに届かなかったものの、やはり乗れているジョッキーだけあって見せ場十分の競馬をした岩田騎手、手綱を取るレッドオーヴァルは是非注目してみたい。

前走のUHB賞では、このレースにも出走しているエポワスの後塵を拝し3着に敗れたが、逃げ馬が2着に粘る前有利の展開を後方2番手から追い込み直線だけで3着なら上等な内容。しかも、上がり3F33秒3は札幌芝コースの最速タイムだった。

この2戦が2桁着順を続けていただけに、復調の兆しが見えたことは何より。どうやら、滞在と洋芝が非常に合っているようで、陣営としても先のGIでは無く、絶好の舞台となるココを目標に、勝つためにオツリの残らないカツカツに仕上げで挑んで来ている。昨年2着しているレース、今年はすっきり勝って初重賞制覇といきたいところの様だ。注目したい。

因みに、札幌芝コースの上がり3F33秒3は最速タイムで間違いないのだが、UHB賞の日の最終レース(次のレース)でも、タガノエンブレムが上がり3F33秒3をマークした。距離が1800mだったことを考えればこれはかなり評価できる。奇しくも明日、次の最終レース、WASJ最終戦に出走している。鞍上はなんと、これまた偶然岩田騎手だ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●クラシック候補はいるのか②●

例年であればフルゲート18頭に対して除外馬が多く出る新潟2歳Sだが、今年はぴったり18頭。

昨年から朝日杯FSやホープフルSを目指すための選択肢が増えたことで、厩舎サイドも戦略的に行動しているため、例えば、強い馬となるべく対戦しないように別のレースを選択など、フルゲート割れすることが増えた。

そんな中、本日は良血馬が揃っていた新馬戦で勝ち上がったルグランフリソンにも注目したい。

デムーロ騎手がワールドオールスタージョッキーズに選ばれたため、乗り替わりでの騎乗となった北村宏騎手。

普段、火曜日から金曜日まで休むことなく馬に乗り続けている、とてもまじめなタイプ。

特に追い切りが集中する水曜日と木曜日は主戦を務める厩舎の追い切りが多いため、予定を変更することが難しい状況。

ルグランフリソンの追い切りのため可能ならば栗東に駆けつけたかったようだが、都合で叶わなかったためレース当日が初騎乗となるはずだった。

ところが、そこはフットワークの軽い北村宏騎手。

なんと木曜日の午後に栗東入り、そして金曜日の朝、馬場で軽い運動をするルグランフリソンに騎乗してきたとのこと。多くの騎手は追い切りの都合が合わなかったからといって、わざわざ移動日となる金曜日に栗東入りすることなどなく、レース当日が初騎乗となるところだが、少しでも感触を掴みたい、という勝負にこだわる北村宏騎手らしい行動。

近年の新潟2歳Sと言えば、ハープスター、イスラボニータ、ジャスタウェイなどGⅠ馬を多く輩出している出世レース。来年の活躍馬を占う意味でも目が離せない。


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