採れたて!トレセン情報

第456回&第457回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●注目!●

いよいよ夏の北海道シリーズも最終週、その最終週の重賞は、開催が短縮される前から最終週の恒例重賞である札幌2歳S。まさに北の大地の夏の終わりを知らせる若駒の重賞。そして、後のGI馬を数多く輩出する出世レースでもある。

今年もなかなか話題性のある馬が揃ったが、まずは何といっても、松田博資厩舎のラスト札幌重賞、毎年クラシック戦線を賑わしてくれた名門厩舎から最後の札幌2歳Sに送り出すのは母レーヴディソールのアラバスター。母は師が手掛けてGIを勝ったが、その初仔でもあり思い入れも十分だろう。実は新馬戦の時から「札幌2歳Sでも乗れる、続けて乗れるジョッキー」を選び、菱田騎手に白羽の矢が立った経緯があったが(新馬戦は普通に勝つつもりだった)その目論見通りに駒を進めて来た。

チャンスを貰った菱田騎手にとっては、昨年は師の管理馬で日本ダービーと言う大舞台を始め、GIで騎乗する機会を頂いた恩師、自らの重賞初制覇はもちろんだが、それ以上に恩返しをしたい気持ちは強いだろう。このラスト札幌で出来ればこの上ない。

「札幌2歳Sでも乗れる、続けて乗れるジョッキーを」というオーダーと言えば、実は福永騎手が新馬戦で手綱を取ったダノンサンシャインもそんな話だった。こちらは惜しくも2着に敗れてしまったため青写真通りには事が進まなかった。そんな経緯があったため、福永騎手が手綱を取り新馬戦を勝ち上がったプロフェットにはルメール騎手が手綱を取ることになった。

ルメール騎手は、以前に落馬骨折した時に入れたボルトを抜くため先週休んでフランスに一旦帰国、今週は手術明けの2週間振りという事で騎乗数は土曜4鞍日曜4鞍と絞っている。それが不安と考える方もいるかも知れないが、逆に、普通でも有力馬が揃うジョッキーなだけに、さらに選りすぐられた厳選騎乗馬は注目できるはずだ。この札幌2歳Sもテン乗りとは言え注目の1頭だろう。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●新潟記念のあれこれ①●

夏の新潟開催を締めくくる重賞として定着した新潟記念。

連勝中で勢いのある馬、復活の気配がある古豪、秋への飛躍を目指す3歳馬など多彩な顔ぶれが集結。

荒れるハンデ戦だが、今年は57キロから53キロと上位と下位の差がわずか4キロだけ。

それだけ接戦のメンバー構成ということだろう。

まず、注目したいのはアヴニールマルシェとアルフレード。

アルフレードの前走、七夕賞で手綱を取っていたのは北村宏騎手。その北村宏騎手、ここではお手馬のアヴニールマルシェに騎乗しているわけだが、実はそう簡単な話ではなかったようだ。

どういうことかというと、まずアルフレードの前走、七夕賞はまず柴山騎手に打診。ところが柴山騎手が函館での予定をキャンセルできないから、という理由で北村宏騎手に乗り替わり。

アルフレードは今回もまず先に柴山騎手に打診して、騎乗依頼を受けての再コンビ結成。

そのあと、結果的に北村宏騎手にはお手馬のアヴニールマルシェが新潟記念出走、となった。

つまり順番として、北村宏騎手はアヴニールマルシェがいたからアルフレードを断ったわけではない、ということ。

各陣営の色々な思惑が絡み合って、それがどのような結果となるのかにも注目したい。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●誰よりも熱い思い!●

夏競馬の最終週最終日となる日曜日、東西の重賞はサマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念と、サマーシリーズとは無関係の小倉2歳S。サマー2000シリーズの優勝は、特別登録の出た段階でダービーフィズに決定し、新潟記念は消化ゲームではあるのだが、サマー・ジョッキー・シリーズは残り2週で佳境、ある意味勝負どころでもある。

現在トップの岩田騎手は、今週は小倉2歳Sに騎乗のためノーポイント、次週のセントウルSで騎乗予定のウリウリが最後の駒になる。1ポイント差で2位のミルコは、新潟記念がパッションダンス、次週のセントウルSはアースソニックと言うことで、トップの岩田がノーポイントの今週は是が非でも上位入線しておきたいところ。そのパッションダンスは、2年前の春、同じコースで行われた新潟大賞典の勝ち馬で、コース実績はある。ただそれ以来、年齢を重ねてズブくなっているのか勝ち星は無い。そういう面でもここは腕の見せ所でもある。

新潟大賞典と言えば、今年の同レースを勝ったダコールもここへは参戦。やはりコース実績もあり、トップハンデの58キロとは言え可能性のある1頭。何より鞍上、小牧太騎手はデビューから2連勝を自らの手で挙げたシュウジ(小倉2歳Sで有力視されている)を手放してのことで、期するところはあるはずだ。昔からお世話になっているオーナーの所有馬であり先約でもあったことでダコールを優先しているが、今後の事を考えればシュウジの手綱は譲りたくなかっただろう。そんな思いもあり、このレースに賭ける思いは誰よりも熱いはず。ある意味、ミルコ以上に注目のジョッキーと言えるだろう。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●新潟記念のあれこれ②●

夏の新潟開催を締めくくる重賞として定着した新潟記念。

連勝中で勢いのある馬、復活の気配がある古豪、秋への飛躍を目指す3歳馬など多彩な顔ぶれが集結。

荒れるハンデ戦だが、今年は57キロから53キロと上位と下位の差がわずか4キロだけ。

それだけ接戦のメンバー構成ということだろう。



昨日の続きになるが、スイートサルサとメドウラークについてはひと悶着あったようだ。

スイートサルサは今春に重賞のタイトルを手にした田中勝騎手のお手馬。

当初は関屋記念から始動という案もあったようだが、最終的には新潟記念へ。

もちろん、主戦を務める田中勝騎手の予定だった。

ところが、後から依頼のあったメドウラークを選択。つまり、お手馬のスイートサルサを色々話し合って断った、というわけだ。スイートサルサを断る時点で予定馬がいなかったリーディング上位が蛯名騎手だったというわけだ。

この後の牝馬重賞戦線でも十分に活躍が期待できるスイートサルサ以上の期待がメドウラークにはあるということだろう。

また春のGⅠ戦線で上位争いをしてきたミュゼスルタンは滑り込みでの出走となった。

新馬戦と新潟2歳Sを制して以降、勝ち鞍がなかったため出走馬決定賞金は今回のメンバーの中では最下位。先週までの時点では補欠候補だった。

陣営は新潟記念を除外になった場合は来週の中山で行われる京成杯オータムハンデへ切り替えるつもりだったようだが、むしろ京成杯AHの方が補欠の中でも下位で出走は厳しい状況だった。

ところが、直前で新潟記念の回避馬が出たため、ギリギリの18番目での出走となる強運を発揮。

秋以降、狙ったレースに出走するためには賞金加算が必須となるため、ここは大事な一戦となる。

関西馬なので余談になるが、マジェスティハーツは注目しておくべき一頭だ。

なぜなら、来週の京成杯AHに出走して1着になればサマーマイルシリーズのチャンピオンとなりボーナスが受け取れる状況ではあったが、適性を重視して新潟記念を選択。

各陣営の色々な思惑が絡み合って、それがどのような結果となるのかにも注目したい。


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