採れたて!トレセン情報

第485回&第486回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●暮れの中京開幕!●

今週から12月、師走競馬に突入する。そして3週間ぶりに第3場開催も行われ、暮れの出馬ラッシュも始まる。毎年恒例の暮れの中京、第3場、裏開催の扱いだが開幕週の今週は、日曜日にGIチャンピオンズC、土曜日にもGⅡ金鯱賞が行われる、本場開催に優る豪華な週末で、今週に限っては主場開催と言えるだろう。

この中京は、年間を通して高松宮記念の行われる春、そして宝塚記念後の梅雨の時期、そして暮れと3回行われる。芝コースは、毎年この夏から暮れの間に張替えを進めるため、7月の時計の掛かるイメージとは全く違う、昨年も金鯱賞ではレコード決着となった様に時計の速い決着が予想される。そんな馬場なら…

マイル実績しか無いクラレントでも、そのスピードを活かし勝ち負けに加わる可能性もありそうだ。前走の天皇賞・秋では、最近のもどかしいレース内容を払拭するべく、今までと違う思い切った競馬を選択、エイシンヒカリを行かせず自らがハナを切る積極的な競馬を試みた。結果は6着だったが、コンマ4秒差なら収穫。次に繋がるいい薬になったことは間違いないだろう。

中京コースと距離に実績がなく、ここも人気になりそうにはないが、重賞6勝と底力は一番。東京での好走が目立つ様に左回りが得意な条件であり、その絶好馬場を味方に粘りも増しそうだ。今年のメンバーなら十分チャンスはあるのではないか!注目してみたい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●今年のリーディングは…●

全国リーディングトップだった福永騎手が落馬負傷で戦線離脱してからすでに一か月以上が経つが、それでも先週までの時点でトップを維持しており、いかに独走だったかということが分かる状況。

ちなみに福永騎手が121勝で2位の戸崎騎手が113勝でその差は8勝。

残り4週間で8勝なら戸崎騎手のラインナップを考えれば楽々達成できそうだが、戸崎騎手とその関係者はこれで負けては恥ずかしい、と躍起になっている様子。

どういうことかというと、来週の日曜日は香港でストレイトガールに騎乗するため、残り4週間8日ではなく、7日だけという状況。騎乗停止や怪我という可能性は常にあるのが騎手という職業。

そこで今週の話になるわけだが、戸崎騎手は当初、日曜日は中京でダノンリバティに騎乗してチャンピオンズCに挑む予定だった。

ところが馬柱にあるように鞍上は戸崎騎手ではなく短期免許で来日中のアッゼニ騎手。

これは特別登録が発表になる前の段階で決まっていたとのこと。発表以前のダノンリバティの出走賞金順番は補欠の2番手あたり。ただ、上位陣に未定が多くいたので繰り上がる公算はかなり大きかった。

ところが、なんとしてもリーディング首位を奪取したい戸崎騎手とその陣営は、中京ではなくより勝てる中山を選択。その後、ダノンリバティは予定どおり繰り上がったわけだが、再度の打診を受けても断って中山へ。

土曜日9頭、日曜は10頭に騎乗しており、固め勝ちをして逆転へのメドを立てたいところ。

果たして、GⅠではなくより多くを勝てる方へ作戦が成功するのかどうか。リーディング争いからも目が離せない。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●チャンピオンに輝くには!?●

「このあとは今のところ大きいレースでの予定はないので、今週が今年最後の大勝負になります」

そう話してくれたのはチャンピオンズCにサウンドトゥルーで挑む大野騎手。

今年に入って急激に力をつけているサウンドトゥルーは高木厩舎の管理馬で、高木厩舎と言えば主戦が大野騎手でほとんどの馬に騎乗していると言ってもいいほどの強い信頼関係があるコンビ。

記憶に新しいところでは昨年のスプリンターズSを制したスノードラゴンもこのコンビで、騎手・調教師ともに初GⅠ。今回はそれ以来となるGⅠ制覇の期待がかかるので大野騎手も期するものがあるようだ。

もちろんそれぞれの陣営に思惑があって義理があって恩があるはずだが、その中でもこのコンビの信頼関係は相当なもの。関東の若手騎手ということもあるので応援せずにはいられない。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●大歓声を受けるのは!?●

今週から12月の師走競馬、そして3週間ぶりに第3場開催も行われ暮れの出馬ラッシュも始まる。毎年恒例の暮れの中京、第3場、裏開催の扱いだが、小倉や新潟・福島と違い三大都市圏で行われるので、GIの開催ともなれば主場の中山・阪神以上にファンが来場する。その大目玉はGIチャンピオンズC、下半期のダート王決定戦に相応しい、現在のダート界のトップに君臨するホッコータルマエとコパノリッキーに、古豪のワンダーアキュート・ローマンレジェンド・ナムラビクター、新興勢力のサウンドトゥルーやロワジャルダン、そして3歳馬ノンコノユメ・ダノンリバティなど本当に好メンバーが揃った。

そんな中で、日本馬では唯一1頭異色の馬が存在する。前走JBCスプリントを勝ったコーリンベリーだ。それ以前も、基本的には1200mか1400mを中心に使われてきた短距離志向の馬、そのスピードの絶対値は今回のメンバーでは随一だろう。ただ心配されるのはやはり距離、昨年の盛岡JBCレディスクラシックでも積極的な競馬をするも終いは甘くなり9着に敗れている。ただ、2月のフェブラリーSでは出遅れて後方からの競馬を強いられながら追い上げてコンマ5秒差、3歳時のユニコーンSでもハナを切って2着に粘っている様に、1800mでも可能性が無いわけではない。

枠の並びを見ると、ほかで先手を主張しそうなコパノリッキーがコーリンベリーよりも内、ゆえに外から主張すれば、フェブラリーSや東海Sで控えても結果を出しているコパノリッキーは番手に控えるだろう。そして、恐らく直後に位置取るホッコータルマエ、その後ろのサウンドトゥルー、さらに後ろのノンコノユメを警戒しながら進むはず。あまり早く仕掛けるとその後ろに差されてしまうというのがジョッキー心理だけに、後ろが動くまでは仕掛けを待つ可能性がある。ということは…距離が長いと思われているコーリンベリーがノーマークでマイペースの逃げを打てる可能性がある。単騎で溜めて逃げられればシメたもの。自分の競馬ができれば思いもよらぬしぶとさを見せるのが逃げ馬の特長で、前走の様に来られてからもしぶとく伸びてそのままトップでゴール版を駆け抜けてしまうシーンを思い浮かべることは出来る。

鞍上は松山騎手、前走が交流とはいえ、この馬で初GI制覇をしたように思い入れは深い。しかも関西柴田見厩舎の解散により関東の小野厩舎に転厩して初戦、普通は乗り変わっていてもおかしくないところでチャンスをもらい結果も出した。関東馬となったコーリンベリーだが、この馬の事を最も理解し手の内に入れているジョッキーと認められているはずだ。1800mとなるここでも、ハナを切るまでに脚を使わず、自分のリズムでハナに立てれば、そういった騎乗が出来れば、そのトップでゴールを駆け抜けるシーンも現実になるかも知れない。

多くのファンが来場するであろう中京競馬場、そのメインレースで最も盛り上げ大歓声を受けるのは、4コーナーを回って直線も後続を引き連れ先頭を走る、このコーリンベリーになるのではないだろうか。


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