採れたて!トレセン情報

第494回&第495回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●全く注目はされていませんが…●

ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメール、この二人の外国人騎手に通年免許を解禁した昨年、それまでは、この二人も含めて短期免許で取得して日本で騎乗できるのは5人までだったが、二人が通年免許を取得したことにより、二人以外で外国人騎手5人が日本で騎乗できることになり、オフシーズンとなる今の時期は続々来日し、さらに初顔も多くなった。

今週から短期免許を取得し来日するファブリス・ヴェロン騎手も、JCやWSJSなどでの参戦も無く、全く初めての日本での騎乗となる。そのため、日本の関係者に馴染みも無く、やはり序盤は様子見という事で騎乗依頼は極めて少なく、初日の土曜日は7・8Rの平場の2鞍のみ、日曜日は5鞍に騎乗するも月曜日も10Rのひと鞍のみとなっている。しかし、実績的には2014・2015年とフランスリーディング・ベスト10に入る活躍、それ以前でも2013年は111勝、2012年103勝・2011年93勝とコンスタントも100勝前後の勝ち鞍を挙げている、「勝ち方」を知っているジョッキー。しかも、例えローカルとは言えレベルの高いフランスでの実績で、アイルランドのマクドノー騎手やフォーリー騎手よりは断然格上の存在とも言える。

日本での知名度により、騎乗機会はその二人より少ないが、存在をアピールすれば、ましてエージェントは福永騎手を担当している人物でもあり、即、依頼も増えてくるだろう。そういう意味でも、この3日間競馬の騎乗はアピールのためにも力の入るところ。どんな手綱捌きを見せてくれるのか、是非注目してみたい。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●「内有利」「前有利」?●

5日の京都金杯と同じ京都芝外回り1600mで行われるシンザン記念。例年、年明け京都開催の序盤は「内有利」「前有利」の馬場だが、5日の京都金杯もその例年通り内を通った先行馬で決着した。このシンザン記念もまた比較的「内有利」「前有利」の傾向で、過去10年差し馬同士で決着したのは2008年と昨年ぐらい。今年も先行馬は要注意だろう。

そんな中、有力な先行馬が5枠に揃って入った。新馬戦、鮮やかな逃げ切り勝ちを演じたラルクは、次週に組まれている自己条件の白梅賞も視野に入っていたが、仕上がり具合と相手関係を見て重賞のここへ挑戦してきた。鞍上は昨年の優勝ジョッキーである武豊騎手。この武豊騎手は、1997年のシーキングザパールでの勝利に始まり、1999年のフサイチエアデール、そして2002年から2005年まで4連覇という偉業も成し遂げている、シンザン記念を得意としているジョッキーでもある。今年のラルクもある意味で注目だろう。

5枠のもう1頭はピースマインド。この馬もまた、自己条件の福寿草特別も視野に入っていたクチ。デビュー戦が2着とは言え勝ったリオンディーズはご存知の通り後の朝日杯FSの勝ち馬、思い起こせば負けた事は仕方ないことでもあり、逆に捉えればGI馬と接戦を演じた事を評価して良いのだろう。2戦目の前走の中京圧勝は、ある意味で当然と言えば当然。そして、その戦歴からも自己条件では無く重賞へ使ってくるのも自然と言えるだろう。

母マイティーカラーも宮厩舎の管理馬。エリザベス女王杯にも出走したほどで、その仔達も宮厩舎に預けられ期待されたが、兄姉みな脚元に不安を抱える馬が多く、順調に使えずオープンまでは中々辿り着いていない。初めて父がディープインパクトとなったこのピースマインドは、現時点で脚元の不安は無く順調、その期待の兄弟の中で最も期待されるのも頷けると言うもの。デビューから2戦が2000mで、今回は距離短縮となるが、結構前向きな気性でマイルも大丈夫とのこと。ハナは切らないかも知れないが、マイルでも十分対応できるスピードはあり、「内有利」「前有利」の馬場を味方にすることは出来るだろう。

この5枠2頭、とにかく注目だろう。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●停滞中のマイル路線で躍進するのは…●

ここ5年間はすべてフルゲートの16頭だったニューイヤーSだが、今年は格下の準オープン馬を含めて9頭という少頭数で行われる。

昨年末あたりからオープン馬の出走頭数が少ない傾向にはあったが、オープン特別の出走制度が変わったことと、年々、未勝利馬のサイクルが早くなったことで、各陣営ともに明け3歳勢が中心となっていることが影響。

そんな隙間を埋めるようなニューイヤーSとなったが、実際メンバーもかなり手薄。

昨年の勝ち馬コスモソーンパーク、2着馬ペイシャフェリス、3着馬アーデントが偶然にも揃い踏み。

それだけマイル路線が停滞しているということでもあり、明け4歳勢にかかる期待は大きい。

断然の人気が予想されるのはグランシルク。

昨年のNHKマイルCで1番人気の支持を集めた素質馬だが、近5走は勝ち星から見放されている。

なんとしても賞金加算と陣営は意気込んでおり、オープン特別競争で賞金加算ができるのは1着のみ。

今年の飛躍のために並々ならぬ決意を感じさせている。

少頭数ではあるが各陣営ともに色気を持ってレースに臨むときは、意外と乱ペースとなり荒れやすくなるもの。

2016年、マイル路線へ名乗りを挙げるのはお馴染の古豪か、若さの4歳勢か。注目したい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●名手が惚れ込む逸材●

今年も除外が多かったフェアリーS。

2勝以上挙げている馬がクードラパン1頭だけで、残りの15頭はすべて1勝馬。

重賞というよりは500万特別といった印象だが、1着馬の賞金は3500万円あり、勝ち馬は桜花賞からオークスまでの出走をほぼ確定的なものとできるため、戦いは熾烈なものとなる。

中でも注目したいのがシーブリーズラブと横山典騎手。

なにが注目かというと、実はシーブリーズラブは昨年暮れの阪神JFへの出走を予定していた。

1勝馬のため、かなり厳しい抽選だったが、この馬のために横山典騎手は阪神遠征を決定。

ところが、直前で体調を崩したため回避。

その後、立ち直りが早かったため、フェアリーSへと駒進めてきて、今回は無事に抽選を突破。

暮れの悔しさを晴らすためにも、その素質が本物であることを示すためにも重要な戦いとなることは間違いない。


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