採れたて!トレセン情報

第501回&第502回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●見た目と違い意外とペースは落ち着く?●

今週日曜日、京都では毎年波乱傾向の短距離ハンデ重賞シルクロードSが行われる。

鞍上が先週までで今年早くも16勝を挙げ全国リーディングトップを直走るミルコ・デムーロに替わり、人気の中心的存在となるであろうビッグアーサーは、中間フレグモーネで休ませる誤算はあったものの、最終追い切りの感触から体調は申し分ない様子。唯一の懸念材料だったスタートも、幸運な事に最後の枠入れとなる、もし万が一出遅れても不利を被り難い大外16番枠を引き当て、また道悪も問題ないタイプで死角は非常に少ない1頭。昨秋のスプリンターズSが補欠1番手で除外、今春の大舞台・高松宮記念へ向けてなんとしても賞金加算、そして勢いを付けておきたいところだろう。

ところでこのレース、短距離重賞らしく速い馬が揃い、出来ればハナを取りたい先行馬の登録も多かった。ゆえに、一見すれば「展開は速くなる」という見立てになるだろう。その雰囲気があるからか、どうしてもハナを切りたいシゲルカガの陣営は、ハナを切るのに骨を折りそうなここでは無く、楽にハナを切れそうな根岸Sに矛先を変えた。この馬がいなくなった事で、一気に形相は変わってきた。久し振りの芝となるヒルノデイバローは、さすがにいきなり芝の短距離でのスピード勝負では分が悪く、自ずと控える形、以前はハナを切っていたネロも折り合いを覚えたことで恐らく好位に控えるだろう。セカンドテーブルも前走控えて結果が出ているだけに無理には行かないだろう。となると、後は武豊騎手のアクティブミノルと中井騎手のローレルベローチェだけ。この2頭、枠の並びや鞍上の性格からも、武豊騎手は無理に競ったりする事は無いと思われる。となると…

意外とローレルベローチェのマイペースの逃げが有り得る事になる。その鞍上中井騎手は、久し振りの重賞騎乗となるが、チャンスの少ない若手なだけに、ここは迷うことなく自分の競馬に徹する事だろう。そういう若手の割り切った逃げと言えば、昨年のアンバルブライベン、自分の競馬に徹し見事勝利を掴んだ。出走してくれば恐らく競うことになっていたシゲルカガが矛先を変えてくれたことで、いい流れを掴んだ感のあるローレルベローチェ、ビッグアーサーという強敵が存在するが注目してみたい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●前哨戦を制するのは…②●

フェブラリーSの前哨戦として定着した根岸S。優勝馬にはフェブラリーSへの優先出走権利が与えられるので戦いはより熾烈になっている。

ダート短距離路線では圧倒的に関西馬が中心となっており、根岸Sも近5年すべて関西馬が勝利。

今年もフルゲート16頭中、10頭が関西馬で2頭が地方馬。残りの4頭が関東馬と差は大きい。

ただ、4頭だけの出走ではあるが、少数精鋭という言葉がふさわしい馬が出走。

昨日に続くプロトコルにも注目してほしい。

オープンクラス初戦が重賞となったこの馬、1000万当時は大敗を繰り返していたが、昨春から内容が一変。4戦3勝でオープンまで駆け上がってきた。

なにに注目かと言えば、プロトコルを管理する牧厩舎と柴田大騎手の相性の良さ。

昨年から一気に依頼が増えたこのコンビは美浦ではすでに知られた存在。

勝率・連対率ともに抜群で牧調教師の柴田大騎手への信頼は相当なもの。

常識的に考えればオープン初戦が猛者だらけの重賞では荷が重いかもしれないが、このコンビの相性の良さは侮れないものがある。穴に一考してみてはどうだろうか。

地方競馬を中心に戦ってきたレーザーバレットは根岸Sの結果次第でフェブラリーSを視野に入れており、また、レッドファルクスはまずはメドを立てたいと前向きな発言。

関西馬中心のダート路線に風穴をあけてほしいものだ。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●本番へ向けて勝負懸かり!?●

2016年中央競馬も、早くもGIの足音が聞こえてきている。本年最初のGIフェブラリーSの前哨戦、先週の東海Sでは新興勢力と言えるアスカノロマンが優先権利を得て、モンドクラフトが賞金を加算、今週水曜日の川崎記念では、フェブラリーSには参戦しない予定のホッコータルマエ・サウンドトゥルーのワンツーで決着した。3連覇を狙うコパノリッキーや、東京ダート1600mでは無類の強さを見せているノンコノユメ、南部杯連覇中のベストウォーリア、JBCスプリントを制したコーリンベリーなどは直行の予定、そして今週の日曜東京で行われる根岸Sがひとまず最後の前哨戦(次週にアルデバランS、翌週にすばるSが組まれており、そこをステップに中一週・連闘で出走してくるケースも一応ある)となる。

ここで恐らく上位人気に推されるであろうモーニン、無敗の4連勝で挑んだ昨秋の武蔵野Sは、直線で狭くなるシーンもあり、惜しくも賞金加算できず3着に敗れた。その後は2016年の飛躍に期待し無理せず休養、そして年明けのここを始動戦にしっかり仕上げられてきた。ただ、昨秋に賞金加算出来なかったこともあって、現状ではフェブラリーSへの出走は難しい収得賞金、ゆえにここは勝利、最低でも2着で賞金加算が命題となる。その鞍上には昨年のリーディング・ジョッキーである戸崎騎手を確保。実はこの戸崎騎手、本番では既に前述のベストウォーリアの騎乗が決まっている。ゆえに、まさにここは一発勝負の賞金加算請負人と言える。

このモーニンも勝負懸かりではあるが、同じ意味合いでタールタンもこのままでは除外候補のため、ここは最低でも2着、もちろん勝って優先出走権を得るのが最高の形。その請負人は、やはり本番では前述ノンコノユメに騎乗が決まっているルメール騎手、これもまた、ここだけの騎乗の一発勝負の賞金加算請負人、東京ダート1400mはこの馬にとって本番よりも向くベスト条件、持ち時計もあり脚抜きが良く時計の速い決着も対応できるタイプ、モーニンももちろんだが、人気的なことを考えればこのタールタンはより注目と言えるだろう。

因みに、ご存知の通りモーニンは厩舎・オーナーともにベストウォーリアと同じ。ゆえに結果次第では戸崎騎手が本番でもどちらを選択するのかにも興味が湧く。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●前哨戦を制するのは…①●

フェブラリーSの前哨戦として定着した根岸S。優勝馬にはフェブラリーSへの優先出走権利が与えられるので戦いはより熾烈になっている。

ダート短距離路線では圧倒的に関西馬が中心となっており、根岸Sも近5年すべて関西馬が勝利。

今年もフルゲート16頭中、10頭が関西馬で2頭が地方馬。残りの4頭が関東馬と差は大きい。

ただ、4頭だけの出走ではあるが、少数精鋭という言葉がふさわしい馬が出走。

特にアンズチャンとプロトコルは注目してほしい2頭だ。

まずは、すっかり追い込み馬として定着したアンズチャンから。

近5戦中4戦でメンバー最速の上がりを計時しているように、その末脚は本物。

オープン昇級初戦となった前走は初めての1200mで前半は離れた後方集団からになったが、直線で外に出してからは抜群の伸び。画面の外から飛んできた、という表現が当てはまるほどの末脚だった。

クラスへのメドを立てたところで、もっとも得意とする東京1400mへ。

3戦連続騎乗となる横山典騎手は、もともと他の出走予定馬(最終的には除外)がいたが、アンズチャンが中一週での出走が決まると、その先約を即キャンセル。

現時点でフェブラリーSのお手馬がいない横山典騎手としては、なんとしても2着までで賞金の加算をしたいところ。果たして、今回も豪脚発動となるのか、注目したい。


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