採れたて!トレセン情報

第620回&第621回&第622回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●層の厚い3歳牝馬戦線に新星現る?●

今週末の競馬は、桜の開花が近づいてきた事も感じる非常にうららかな、暖かい穏やかな天気の中で行われてきた。いよいよ3歳クラシック第一弾「桜花賞」の蹄音も聞こえてきた。

チューリップ賞では2歳女王ソウルスターリングが圧勝し、リスグラシューも3着と健在をアピール、さらに先週のフィリーズレビューではカラクレナイがマイルを意識する様な内容で勝利を飾り、新たに桜の女王候補に名乗りを挙げた。そして、その鞍上ミルコが、そんなトライアルを勝った馬を選ばず、アドマイヤミヤビに乗るところが、今年の3歳牝馬戦線の層の厚さを物語っている。

この桜の切符の最終便となるフラワーCにも、新たな桜の女王候補が現れる可能性がある。

その筆頭格は、やはりファンディーナだろう。

デビュー戦が9馬身差の逃げ切り、2戦目は上がり33.0の決め手で差し切り勝ち、しかもともに軽く気合を付けただけで最後は流す余裕まである圧勝劇、まだまだ奥が深い。

デビュー戦で手綱を取った岩田騎手も、2戦目のつばき賞時、フェブラリーSでは無くこの馬のために京都に残ろうかと考えた事もあったらしく、また代打を務めた川田騎手も、その1回の手綱でかなりの能力を感じ「無事にいけば面白い」と話していた。

今回は中山までの長距離輸送、そしてコーナー4つの競馬、さらに直線の坂など課題は多いのだが、その全てをクリアし、またも圧倒的なパフォーマンスを見せる様なら、新たに桜の女王候補に名乗りを挙げる事になるだろう。しかもその可能性は非常に高いと見ている。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●現役最強馬の始動戦!●

昨年のクラシックで、皐月賞3着、そして日本ダービーでは落鉄しながらもハナ差の2着、3冠最終戦の菊花賞では他馬を寄せ付けない圧勝劇で勝利し、暮れの有馬記念では古馬の大将格キタサンブラックを撃破し、現役最強馬との呼び声が高いサトノダイヤモンドがいよいよ今年の始動戦を迎える。

今年は日本だけでなく、日本競馬の悲願、そして池江師自身も悲願でもある凱旋門賞に挑戦する予定、それまでのステップとしてこのレースが選ばれている。

池江師曰く、オルフェーヴルの時にも話していたが、凱旋門賞を走り切るには、日本の競馬なら3000mを走り切れるスタミナは不可欠、そういう意味で、阪神大賞典、そして春の天皇賞は重要なステップレースになるのだろう。

この中間は一旦放牧に出されていたが、この短期間でも体に幅が出てかなりの成長が窺える様子で、調教でもパワーアップした動きを見せている。あくまで先を見据えた始動戦とは言え、同じ休み明けでも爪を傷めて難しい調整を強いられた昨秋の復帰戦・神戸新聞杯の時よりはだいぶ良い状態との事。

叩き良化型でもあるが、それでも「結果を出さなければいけない馬」と自信を持っている。

昨年のこのレースを圧勝したシュヴァルグランの良い話も聞こえてはくるが、現役最強馬の呼び声通りの、そして秋の悲願達成に向け期待を高める様な、圧勝劇を見せて欲しいものだ。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●ドイツのジェントルマン●

ここ数年オークストライアルのためのトライアルレースとしての色が濃くなってきたフラワーカップ。

今年は断然の人気を集めそうなファンディーナが出走するとあって、これまで実績を残してきた実力馬が回避したほど。

実績という点では見劣るが、その素質の高さは見劣らないのではと思えるのがハナレイムーン。

クイーンカップは4番人気で5着。上位4頭はアドマイヤミヤビ、アエロリット、フローレスマジック、レーヌミノルと桜花賞で上位人気の支持を集める馬ばかり。

キャリア2戦目でこの強い馬たちと互角の戦いができたことが能力の証明だろう。

今回は短期免許で来日中のシュタルケ騎手へと乗り替わり。

来日してからここまで2週間で1勝だけしか挙げておらず、ドイツリーディング首位のシュタルケ騎手とすれば不本意そのものだろう。

今週は有力馬が多く揃っているし、身元引き受けの堀厩舎の出走馬6頭すべてに騎乗予定。

ここまでの協力体制で後押ししてもらって、ドイツリーディングが結果で応えないわけがない、はず。

関係者やマスコミ受けが良く、その対応はまさにジェントルマンそのもの。

応援せずにはいられない紳士の手綱捌きとその結果に注目したい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●大記録達成なるか!?●

藤沢和雄調教師が先週までの時点でJRAで積み上げてきた勝ち星は1343勝。もちろん、現役の調教師の中ではダントツの数字。現役2位の尾形充弘調教師が792勝。その差は551勝と圧倒的な差。

重賞勝ちもダントツで現在99勝。100勝にリーチがかかっており、今週大きなチャンスを迎えている。

そのチャンスはスプリングSに出走する2歳王者サトノアレスだ。

同門の2歳女王ソウルスターリングはチューリップ賞を楽勝し桜花賞で圧倒的な支持を集めることは間違いない。2歳王者もサトノアレスはそれに続くことができるかどうか。

鞍上は四位騎手ではなく戸崎騎手へと乗り替わり。

四位騎手の朝日杯FSは一度だけの代打騎乗という話があったぐらいだし、そもそも四位騎手には共同通信杯を制したスワーヴリチャードが相棒としていたので、トライアルでの騎乗依頼を断ったという噂もある。

話が逸れるが、それだけ四位騎手はスワーヴリチャードのことを高く評価しており、その評価に応えるだけのパフォーマンスをみせてクラシックへと挑む。

では、なぜ戸崎騎手へ乗り替わることになったのか。

昨年から藤沢和調教師がもっとも多く起用しているルメール騎手は、3連勝でホープフルSを制した同門のレイデオロがクラシック戦線の相棒としてスタンバイ。

レイデオロとのコンビが決まっているルメール騎手がトライアルだけサトノアレスに乗っても意味がないわけではないが、トライアルと本番のセット騎乗が近年の流行り。

他のリーディング上位騎手にはそれぞれお手馬がいる状況の中、3年連続全国リーディング首位の戸崎騎手だけが、クラシック戦線での相棒がぽっかりといない状況だったということでコンビ結成が決まったとのこと。

ソウルスターリング、レイデオロ、サトノアレスと今年のクラシック戦線の中心は藤沢和厩舎ばかり。

大記録の重賞100勝となるかどうか。

スプリングSの結果で皐月賞の勢力図が見えてくるだけに見逃せない戦いになる。


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