採れたて!トレセン情報

第639回&第640回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●春の女王決戦●

牝馬クラシックのメインイベント、樫の女王を決めるオークス。

桜花賞で断然の人気を集めたソウルスターリングが3着に敗れたうえ、2番人気だったアドマイヤミヤビが大敗したことでオークスは一気に混戦ムード。

フローラSとスイートピーSの両トライアルレースも順当とは言えない結果で決まったことも、より混戦に拍車をかける形となった。

また、1枠だけではあるが、500万条件の1勝馬にも出走のチャンスがある。

これは、ここまでで多くの有力候補たちが回避や脱落してきたことを示しており、いかに表舞台に立ち続けることが困難かということ、まさにクラシック戦線はサバイバル。

500万条件の1勝馬に残されたオークスへの枠は1つだけ。そこへ6頭が手を挙げており確率は6分の1。

表舞台へと立つチャンスを掴んだのはレッドコルディス。

出走することで、運を使い果たしたという例が過去には多くあるが、果たしてどうなるか。

抽選に漏れた5頭は自己条件へと再投票しており、自己条件なら案外あっさりと勝ち上がることもあるので、気に留めておいて損はないはず。

美浦でもっとも注目されているのは、当然ソウルスターリングの巻き返しと2400mへの対応だろう。

桜花賞の敗因は重馬場で手前を何度も替えていたこと、とコメントがあるように馬場の影響はあったはず。

ただ、距離に関しては桜花賞の結果次第ではNHKマイルCと戦前から噂があり、その結果というのが勝ったらなのか負けたらなのかは判明しないままだった。

そもそもルメール騎手がNHKマイルCへの出走を強く希望していたという話があるぐらいで、距離に関してはやはりマイルがベストに近いということだろう。

となると、ソウルスターリングにとって2400mは明らかに長いと推測できる。

となると、冒頭でも言ったとおり今年は例年以上に混戦ムードで、どの陣営にもチャンスあり。

オークスでもっとも連対しているのは桜花賞組で、まれに絡んでくるのがフローラS組。

他路線組はほとんど壊滅状態で過去の実績は残せていない。

距離に不安はあっても桜花賞上位組が能力で克服してしまうのか、トライアルを勝ち上がってきた新興勢力が勢力図を塗り替えるのか、運のある格下馬の下剋上があるのか。

天気予報は快晴で良馬場が濃厚。言い訳できない舞台設定でのガチンコ勝負。

予想しごたえがある3歳女王決定戦は見逃せない。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●遠回りしたものの再びクラシックへ!●

次週はいよいよ東京優駿日本ダービー、その前週の今週は前夜祭の如く優駿牝馬オークスが行われる。

「今年の牝馬はレベルが高い」と早くから囁かれ、実際皐月賞に出走したファンディーナが1番人気に推されたほどだった。ただ、桜花賞が、馬場の影響があったにしても、圧倒的支持を集めていたソウルスターリングは3着、2番人気だったアドマイヤミヤビは見せ場も無く大敗、またレベルの高い牝馬の一角であったファンディーナが、皐月賞で敗れ、しかも疲れが抜け切らず春は休養となり、人気馬が崩れてしまった事で一転して混戦ムードが漂っている。

そんな中でもあって、ファンディーナが回避したことによって、この2走手綱を取って好走している岩田騎手を確保する事が出来たディアドラは少し面白い存在になってきた。


前々走の桜花賞、着順は6着だが、上がり3Fはメンバー中最速の34秒9。確かに通ったコースは内よりだったが、17番という大外枠だったため、ロスある大外を回されるよりはと腹を決めて一旦最後方に下げてからという競馬だっただけに価値はある。本来は好位からでも競馬が出来るタイプ、内容としては不本意だっただろう。

惜敗したアネモネSをもし勝っていれば、または桜花賞でも4着以内なら直行でオークスへ出走できたものの、権利が無いためもう一戦使うことになった。ただここでも、本来であれば諦めるところを「オークスに使いたい」というこだわりがうかがえる。その理由のひとつには、アネモネSで手綱を取ったシュタルケ騎手が「マイルは短い。2000m以上ならGIはともかく重賞で勝ち負けになる馬」と高評価していたこともあるようだ。

さらに、実はスイートピーSを使うプランもあったのだが、その時点で「2勝馬でも出走できる」という状況だったことから、短期間で東京へ2度も輸送する必要の無い京都での出走に踏み切り、結果も快勝、再びクラシックの舞台に立つことが出来た。

陣営が使いたかったオークスへ、遠回りをしたものの無理する事無く出走が叶い、さらに岩田騎手も確保、この流れは、穴を空ける典型的なパターン、人気は無いが注目しておきたい。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●勢いより格!?●

春競馬もいよいよ次週には競馬の祭典日本ダービー、その前週の今週は恒例の優駿牝馬オークスが行われ、佳境を迎える。

その前日の土曜日は京都でダートの重賞、平安Sが行われる。ダービーやオークスと違い、施行時期や距離までも変わっているため、伝統的な重賞とは言えないものの、勢いのある上がり馬などが揃い注目の一戦となった。

中でも、人気を集めそうなのが4連勝中のグレイトパ-ル。ダートに路線変更してから、500万・1000万・準オープン・オープンまでブッコ抜き、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで重賞へ挑んで来ている。ただ前走がオープン勝ちとは言えレベルに?が付く相手、バリバリのオープン馬との対戦は今回が初めてと言っていいだろう。もちろん、連勝を伸ばす可能性はあるものの、人気ほどの信頼はおけない。

G2G3の重賞2勝で実績上位のグレンツェントも人気を集めると思うが、前走の敗因が「58キロの斤量と輸送でのイレ込み」というのは気になるところ。今回も同じ斤量58キロ、京都ではみやこSの2着があるものの、長距離輸送があることは事実、不安も無きしも非ず。

ならば「格で言えば上」と言えるアスカノロマンでも出番はありそうだ。G2G3の重賞2勝、G1でも3着があり、格だけなら前述2頭を凌ぐ。そして何より、昨年のこのレースを5馬身差で圧勝している。しかも昨年の斤量は58キロ、今年は57キロ、有利である事に間違い無い。

この馬の場合は、乗っている和田騎手や太宰騎手も話していた通り、その時の調子はその時にならないと分からないと言うほど、いつ走るか分からないところがあるものの、だからと言って使い込んでダメなタイプでは無く、昨秋から月1走休み無く使われていても心配は無い。この2戦も5着と掲示板は確保しており、そろそろ走り頃とも言える。

「重賞は勢いよりも格」、これは昔から関係者の間で言われている事、特にダート戦ではそういうケースを良く見る。

アスカノロマン自身もアテにならない馬ではあるものの、人気は無く、しかも上位人気馬に懸念材料があるならば、注目してみて良いのではないだろうか。


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