採れたて!トレセン情報

第651回&第652回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●残念ダービー●

春のロングラン東京、そして阪神開催も終了し今週からは夏の福島・中京が開幕、今年もサマーシリーズに突入する。

その開幕重賞は、昨日お伝えしている中京のCBC賞と、福島でラジオNIKKEI賞が行われる。

そのラジオNIKKEI賞、残念ダービーとして知られている様に、クラシック戦線に縁の無かった馬が顔を揃える福島恒例の3歳限定重賞。秋の大舞台を見据えて使ってくる陣営、メンバーの弱くなるココを狙ってくる陣営、格下でも出走が叶うので使ってくる陣営など多種多様、結果もその年によって様々。

そんな中の今年、まさに「残念ダービー」であるサトノクロニクルに注目したい。

今年は皐月賞でワン・ツーを決め、日本ダービーでは3頭出し、例年通りクラシック戦線を賑わせた、素質馬揃いの池江厩舎だったが、このサトノクロニクルもダービーへ出走していて然るべき存在だった。ただ、2月の水仙賞のあとトモを傷めローテが崩れ、京都新聞杯では僅かの差で2着、この事により日本ダービーではフルゲート18頭に収得賞金19番目の補欠1番手、ホースマンの誰もが憧れる日本ダービー、その晴れ舞台に立てるだけのモノを持ち合わせていながら、ほんの少しの狂いで出走は叶わなかった。

もし出走が叶っていれば池江厩舎は日本ダービー4頭出しとなっていたわけだが、実は出走出来ていれば、皐月賞の1・2着馬と遜色無い競馬が出来るのではと言われていた。

そう、休み明けの京都新聞杯が6分から7分の状態だったのだが、それでも僅差の2着というパフォーマンスを見せるところが能力の証、使ってデキを上げて来ていただけに本当に残念な除外だった。

それだけ期待のある状態だっただけに、再投票した白百合Sでは当然の如く勝利を挙げた。

今回、前走が後方から終い重視の競馬だっただけに小回りコースへの対応が懸念されているが、実は前走時は、「控えて競馬を」の指示が出ていてああいう競馬になっただけで、本来は好位から器用な競馬も出来るタイプ、心配は無いだろう。

また、460キロそこそこの、牡馬にしては小柄なタイプで、トップハンデの斤量を気にしている方も多い様だが、57キロは前走でこなしている斤量、まして先々のGIの舞台、それこそ菊花賞でも背負う斤量、先々を見据えれば泣いていられないところだ。

そんな懸念よりも、鞍上の川田騎手が日曜日の騎乗がこの1鞍のみという点の方が強調材料になるはず。先日の安田記念でもサトノアラジン1頭の騎乗で1着とまさに1頭入魂。今回も、このサトノクロニクル1頭入魂での遠征に間違い無いだろう。

秋の大舞台、菊花賞へ向けて注目の一戦となる。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●新興勢力決定戦 昨日の続き…●

もう一方のロードリベラル。

こちらは2連勝のあと骨折休養。約半年ぶりとなった前走はレース前にイレこんでしまい体力を消耗。

本来の力を出せなかったとのこと。

主戦を務める吉田隼騎手も前走は度外視できるとコメントしており、今週の日曜日はこの馬のために函館から移動。これだけ交通が発達している現在でも、土曜日の夕方に函館を発ち福島へ着くのは深夜。

函館リーディングがかかる中、これだけ移動が大変でも駆けつけるように、ロードリベラルへの評価は高い。

前走の敗戦だけで見限るのは早計なのかもしれない。

ここからセントライト記念や神戸新聞杯、そして菊花賞へと続く夏の熱い戦いが始まる。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●夏競馬開幕!●

春のロングラン東京、そして阪神開催も終了し今週からは夏の福島・中京が開幕、今年もサマーシリーズに突入する。

その開幕重賞は、福島では残念ダービーとして知られているラジオNIKKEI賞、そして中京ではサマースプリントシリーズの第2戦となるCBC賞が行われる。

13頭立てと少頭数だった昨年とは一転して、今年はフルゲート18頭で争われるCBC賞。ハンデも下は50キロから上は58キロまで幅広く、夏競馬の開幕重賞に相応しく難解で混戦なレースとなっている。

そんな中だが、ジョッキーに注目して見ると…

東から戸崎・横山典・大野騎手の3人が遠征。北からは藤岡佑・北村友・菱田騎手の3人がこのレースのために戻ってくる。この6人とも、もちろんチャンスがあるからこその移動、みな色気は持っている。中でも、昨年末の阪神C以来、半年ぶりで今年初戦を迎えるエイシンスパルタンには注目してみたい。

一時期は1400mに拘って使われて来ていたが、昨春春雷Sで初めて1200m戦に挑んでみたところ、好位からアッサリ抜け出す完勝でスプリント適性の高さをみせた。昨秋の京阪杯でも、勝ったネロには馬場適性の差で逃げ切られてしまったものの、この馬自身も道悪に苦労しながらも2着を確保、どうやら芝1200mがこの馬のベストパフォーマンスを発揮できる距離の様だ。

阪神Cの後、爪を傷めて休養となったのだが、この休みが本当にいい方に出て、トモの状態がもの凄く良くなり、以前よりもかなりパワーアップし本格化してきたとの事。中間の調教でも、時計の掛かる時間帯にも関わらず、坂路で49秒1という自己ベストを叩き出している様に、力強い動きを披露している。

鞍上の藤岡佑騎手と言えば、先日のマーメイドSで約4年4ヶ月ぶりの重賞制覇を成し遂げ飛躍のキッカケを掴んだ。その勢いも後押ししてくれる事だろう。

休み明けでもあり人気は無いと思うが、その事情を考えれば可能性は十分あるだろう。是非注目してみたい!


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●新興勢力決定戦その1●

かつては別定重量戦だったので比較的平穏な決着が多かったが、2006年以降ハンデ戦になってから様相が一変。かつてはダービー組を中心に春の実績馬が中心だったが、ハンデ戦になってからはGⅠ組がハンデを背負うようになり苦戦。近年はクラシック路線に乗り損ねた、もしくは間に合わなかった素質馬たちの活躍が目立つ。今年はトップハンデのサトノクロニクル、ライジングリーズンとそれに続くクリアザトラック、マイネルスフェーン対その他という構図。

今回注目したいのは、その他の中からセダブリランテスとロードリベラルの2頭。

まず、セダブリランテス。

兄のモンドインテロは芝の中長距離で活躍しているオープン馬。

兄同様にダートで勝ち上がって春のクラシック路線へと向かっていたが、足元の不安があり約半年の休養。

復帰戦となった早苗賞では追い切りの動きが際立っていたこともあるが、休養明け、初芝、キャリア1戦ながら1番人気の支持。

それに応えるべく格の違いを見せつける内容での勝利。

なぜ、内田騎手から石川騎手に乗り替わったかというと、もちろん、ローカルの新潟へ内田騎手が行くことはあまりないわけだが、それは中央場所を主戦場にしている石川騎手も同じ。

ただ、近い関係者の話によると、どうしても乗せてほしい、と新潟での騎乗を石川騎手が強く志願したとのこと。デビュー前から「この馬は芝向き」と関係者に話をしていたらしく、それを結果で証明。

営業が実り結果を出したことで今回も手綱を取ることができるようになり、人馬ともに初重賞制覇の期待がかかる。

ここからセントライト記念や神戸新聞杯、そして菊花賞へと続く夏の熱い戦いが始まる。

…明日に続く…


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