採れたて!トレセン情報

第745回&第746回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●実は昨年よりもデキはイイ!●

次週には優駿牝馬オークス、その翌週には東京優駿日本ダービー、今年もいよいよ大一番が迫ってきた。

その前に今週は上半期の女王決定戦となるヴィクトリアマイルが行われる。

当然の如くフルゲート18頭揃ったが、その18番目ギリギリで出走枠に収まったのは昨年の3着馬ジュールポレール。その昨年は、このレースも前哨戦の阪神牝馬Sも3着。ギリギリ賞金加算が出来ず降級、準オープンを勝ってオープンに返り咲いたが、前哨戦の今年の阪神牝馬Sでは5着に敗れ、賞金は稼げず、もし福島牝馬Sを勝ったキンショーユキヒメが出走してくるようであれば、それ以外にも収得賞金のある馬に出走意思があれば除外濃厚という微妙な立場だった。

しかし、そんな出走できるか微妙な立場ながら、主戦の幸騎手はこの馬のために東京遠征で予定を組んでいた。それはもちろん手応えがあるからに他ならない。

というのも、前述通り昨年は阪神牝馬S3着から本番でも3着、今年は阪神牝馬Sでは5着と着順を落としているものの、実は昨年は脚元に少し不安を抱えながらの調整過程だったのだが、今年はその不安な部分は解消され、その調整過程からして違う。そう、昨年より断然いいデキで挑めるということだ。

半兄は同じ西園厩舎の管理馬だったサダムパテック。ご存知の通りマイルGIの、マイルCS優勝馬だ。

昨年3着でGIでも勝負になることを証明しているが、兄もGI馬ともなればより心強い限り。前哨戦で昨年よりも着順を落としているため人気は全く無いが、その諸々のことを考えれば、一発あって不思議無い。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●「選択」の理由は!?②●

今年のヴィクトリアマイルは「選択」が多いレースとなった。

昨日の横山典騎手に続き、このレースではもう一人「、難しい選択」を迫られた騎手がいる。それは池添騎手だ。

中山牝馬Sを制して次走の福島牝馬Sで2着と重賞で実績を挙げているカワキタエンカと、京都牝馬Sでミスパンテールの2着になったデアレガーロの2頭だ。

選択したのはデアレガーロだが、キャリアはわずか8戦でまだ重賞は未勝利。

なぜ、実績上位のカワキタエンカではなくデアレガーロを選択したのか。

それは、先ほども書いたが大手牧場が関係してくる。

カワキタエンカは個人オーナーの小規模牧場出身。デアレガーロはノーザンファームでサンデーレーシングクラブ。

どちらの牧場とオーナーがより優れているという問題ではなく、どちらがより今後の付き合いが大事か。

ここがこの選択のポイント。

カワキタエンカを管理する浜田調教師は、まさか断られるとは思っていなかったようで、その後の騎手探しに苦労したという話があるように、「まさか」というひと言に尽きる。

デアレガーロを断っていればノーザンファームの心証を悪くする、池添騎手がそう判断したということだ。

本心でどちらに乗りたかったのか、これは分からないが、本心や本音だけでは騎手をやっていけないということだろう。

横山典騎手と池添騎手。どちらの選択が正しかったのか、これは分からないが、正しかったと言えるのは結果を出した騎手だけなのかもしれない。勝負の世界はいつも厳しい選択ばかりだ。


【競馬場から見た推奨馬券】

日曜は雨予報もあり天気は微妙だが、今週から芝はコース変わりで良好だけに、それほど荒れる心配はないはず。

まずは東京の1Rから。狙い馬は12番エアコンヴィーナ。前走がデビュー戦で経験馬を相手に果敢に先行。勝ったレユシットがやたらと強くハイペースで逃げて押し切った競馬を、初出走で2番手で追いかけて大バテしなかっただけでも評価できる。
しかも1400Mの通過タイムが、今回出走して人気になりそうな3番10番11番の前走の1400Mの走破時計よりも速い!
当然、一度レースを経験したことで全ての面で上積みが見込めるはず。出遅れやアクシデントがない限りは前記の人気どころに負けることは考えづらい。

単勝 12
馬連 7-12 10-12 11-12

自信度 B


コース変わりで、内が有利な芝のレースからは東京9R。買いたいのは1番のルネイション。なんと言っても休養前の2戦がひどかった。田辺で詰まり、詰まり。ならばデムーロならと再度勝負したが、これまた捌ききれず…。 そしたら放牧だもんね…。
でも、あの2戦で馬にもストレスが溜まっただろうから、リフレッシュ効果が期待できるかも。鉄砲実積もあるし、2000Mも勝っている。コーナー発走の1番枠ならいつもよりは良い位置を確保できるはずだ。
相手にも、鉄砲が得意で好枠を引いた2番スマートルビーを指名する。

単勝 1
馬連 1-2
ワイド 1-2

自信度 C


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●実は新潟の予定だった…●

オークス・ダービーも近づきGI真っ盛りの5月。中央開催では外国人騎手二人を始めとする上位ジョッキーが幅を利かせるため、まだ知名度の薄い若手騎手は第三場のローカルに遠征するケースが多い。そんな中で6年目、23歳の岩崎騎手は、中央開催に残り奮起している。

勝ち鞍こそ無いものの、先週は11番人気馬で2着、先々週も8番人気馬で2着と高配当を演出してきた。今週も中央開催の京都、土曜5鞍・日曜8鞍に騎乗する。

そう、一見は普通に京都で騎乗している様にうかがえるが裏では動きがあった。

実は本来、岩崎騎手は土曜は新潟で騎乗を予定していた。その理由は、土曜新潟メインの火打山特別にスリーランディアで参戦する予定だったからだ。ところが、登録頭数が多く節の関係でギリギリ除外候補となり、スリーランディア自身が急遽京都に切り替え、それに合わせて岩崎騎手も京都での騎乗に切り替えたという経緯がある。

昇級戦の前走で8着に敗れていることで恐らく人気は無いだろうが、裏ではそんな経緯もあり、もちろんこの馬に合わせて行動するほど岩崎騎手はかなり良い感触を持っているようだ。

他にもチャンスのある馬はいるが、3週連続で高配当を演出する可能性が最も高いのはこの馬かも知れない。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●「選択」の理由は!?①●

今年のヴィクトリアマイルは「選択」が多いレースとなった。

GⅠと言えばルメール・デムーロ騎手の騎乗馬選択がもっとも注目されるところだが、このレースは彼らでも騎乗停止から復帰する武豊騎手でもなく、もっとも「難しい選択」を迫られたのは横山典騎手だろう。

昨年のNHKマイルCの覇者で、これまでの通算9戦ですべての手綱を取ってきたアエロリットか、4連勝というもっとも勢いのあるミスパンテール、どちらを選ぶのか、大きな注目を集めていた。

結果はご存知のとおり、ミスパンテールを選択。アエロリットは戸崎騎手とコンビを組むこととなった。

アエロリットは義兄弟の菊沢調教師が管理しており、これまでもミッキースワローなど菊沢厩舎の主戦を務めてきた。一方のミスパンテールは昨年あたりから急激に距離が近くなり、今や主戦として関西遠征も数多くなった昆調教師の管理馬。

鋭い方は義兄弟の菊沢厩舎の馬なら、すぐにコンビが復活可能なので、今回は昆厩舎の方を選択したと思うかもしれない。

これは間違ってはいない予想。ただし、ノーザンファームや社台ファームなどのクラブ関連ではない場合に限るという注釈が必要となる。

今の競馬は大手牧場が主導権を握っており、その存在感と決定権は調教師以上。

アエロリットは菊沢厩舎だからこそ、これまで9戦で手綱を取ることができたと見るべきで、他の厩舎であれば早々に乗り替わりになっていたはず。

横山典騎手ほど長く騎手を務めていれば昨今の乗り替わり事情は分かっているはずで、今回ミスパンテールを選択したということは、今後アエロリットに騎乗することは難しいことが分かったうえでの決断だったはず。

つまり、色々な事情を加味したうえで選択したというわけだ。

どちらの選択が正しかったのか、これは分からないが、正しかったと言えるのは結果を出した騎手だけなのかもしれない。勝負の世界はいつも厳しい選択ばかりだ。


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