採れたて!トレセン情報

第757回&第758回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●久々のGI勝ちに燃える●

今年の上半期最終週、そのフィナーレを彩る宝塚記念。やはり予想通り、前売り単勝オッズは割れ、1番人気のサトノダイヤモンドでも4倍~5倍、馬連1番人気も3-16の13倍前後と、最低オッズからして4桁以上、こうなるともちろん3連単は最低オッズでも100倍超えの万馬券、割れに割れている。

そんな中ならば、復調気配のあるミッキーロケットでも勝負になりそうだ。

昨年の日経新春杯以来勝ち星から遠ざかっているが、幼さを残していたからかゲートが悪かったりモタれたりと、流れに乗れない競馬ばかりだった。それが漸く心身とも成長してきたようで、モタれる面もマシになりゲートも普通に出てくれるようになってきた。実際、前走の天皇賞・春でも、スタートは普通に出て好位置を取ることができ、最後の直線でも内からモタれる面もそれほど見せずグイグイ伸びてきてコンマ2秒差の4着と好走した。

距離適性から言えば今回の方が適性に近い舞台、中間の追い切りでは和田騎手を背に坂路で50秒台を終いは流す余裕でマーク、和田騎手も手応えを掴んでいる様だ。


GIを7勝している和田騎手だが、テイエムオペラオー以外で中央GI勝ちは無い。この春、オペラオーが亡くなってしまったこともあり、期するところがあるだろう。一昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドにクビ差まで迫った阪神の舞台で、久々のGI勝利を誓う。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●組み合わせは自由自在●

今年の宝塚記念は16頭中、GⅠ馬は5頭。

ただ、その5頭も直近は勝利から遠ざかっており、ここを勝って「復活」となるぐらいで主役不在の様相。

1番人気が予想されるサトノダイヤモンド、もしくはキセキは鞍上のルメール&デムーロ騎手人気に寄るところが大きく「期待感」込みといった感じだろう。

昨年から続いている有力馬のルメール&デムーロ騎手の「乗る・乗らない」の返事待ち渋滞と、乗り替わりについて大きな動きがあったのでお伝えしたい。

実はもともとデムーロ騎手はキセキではなくパフォーマプロミスで宝塚記念に臨む予定だった。

これは目黒記念と宝塚記念がセットでの騎乗依頼だったようで、宝塚記念での騎乗依頼を断られていたキセキは戸崎騎手が騎乗予定だったのだ。

その、キセキも日経賞から天皇賞、そして宝塚記念とルメール騎手で臨む予定で騎乗依頼していたようだが、日経賞の結果を受けて天皇賞を回避したことでコンビが自然消滅した形になったのだ。

では、なぜキセキとパフォーマプロミスの騎手が入れ替わることになったのか。

それは、デムーロ騎手がどうしてもキセキに乗りたいと主張したから、という単純ではあるが、約束を反故にする、よくあるようでGⅠクラスの騎乗依頼の中ではなかなかない無茶を通したから。

では、なぜどうしてもキセキに乗りたかったのか。

関係者の話を総合すれば、パフォーマプロミスの前走の内容が物足りなかったため、これではGⅠには届かない。それなら立ち直りさえすれば再びGⅠ勝利を狙えるキセキの底力に懸けよう、ということのようだ。

つまり、言い方は悪いかもしれないが誤解を恐れずに言えば、ただの思い付き。

カッコイイ言い方をするなら、デムーロ騎手にしかわからない感覚的なひらめき、といったところか。

パフォーマプロミス陣営、キセキ陣営、そして戸崎騎手サイドすべてが乗り替わりを了承したことによって、この世間には出てこない乗り替わりが成立したのだ。

そして、他では昨年の覇者サトノクラウン、前走で重賞を初制覇したストロングタイタンはともにデムーロ騎手へ打診するも断られて、それぞれ石橋騎手と川田騎手へと乗り替わり。

また、戸崎騎手のお手馬だったゼーヴィントは戸崎騎手に断られて池添騎手へと乗り替わり。

何度も言うようだが、リーディングトップから順番に騎乗馬が決まっていき、その流れで次が決まっていくのが近年の競馬のパターン。

ただ、競馬の面白いところは先に多くの中から選ぶことができるから勝てるということはなく、もちろん確率的にいえば高いとは思うが、選ぶことができなくても勝つ可能性は十分にあるところが競馬の楽しみのひとつ。

今年のグランプリレースはどの組み合わせのコンビが勝利をつかむことができるのか。


【競馬場から見た推奨馬券】

それほどは降らないような気もするが、東京の芝は逃げ馬が内を開けて走っている状況だけに、勝負するのはきつそう。
勝負するならやはりダートか。

ちょっと面白そうなのが、東京3Rの1番ユイノチョッパー。かなりハイレベルだった京都の新馬戦にて、5着した時から注目していた馬だ。
ここはざっと見て、先行馬がほとんど見当たらない。たぶん逃げたことがあるのは、このユイノチョッパーだけ。2100mでのものだけに微妙だが…。
ただ、今回はブリンカーを着けてきただけに、行かせる気は満々と見た。
調教は動くし、馬っぷりも良い。しかも大型馬の叩き2戦目。ブリンカー効果があれば、あっさりと逃げ切っても不思議ない。芝スタートの1600mだけに、1番枠は微妙だが、ブリンカー効果で行きっぷりがよくなれば、むしろ好材料だ。いずれにしろ初ブリンカーで揉まれたらアウトだけに、一か八かの勝負。

単勝 1
馬連 1-4 1-9

自信度 C


東京でこれっというレースが見当たらないので、もう一鞍は馬場の良い函館で勝負したい。
函館11Rは怒りの連闘策の、7番ロイヤルメジャーで行ける。先週のHTB賞は4ヶ月ぶりでプラス18キロ。それでも突き抜ける手応え。ただ、直線は全く進路がなくブレーキをかける場面も。買っていなかったが、買っていたら、かなり悔しかったと思う。
滞在だけに、プラス18キロでの連闘は好感がもてる。実際、昨年も連闘で2着がある。買いだ。

馬連 1-7 7-9
ワイド 7-9

自信度 B


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●本来なら断然の1強!●

今週は早くも今年の上半期最終週。そのフィナーレを彩るのは宝塚記念。今年は16頭と、時期的に頭数が揃いにくい宝塚記念にしては多頭数で争われる。

このレースで、最も扱いが難しいのは…やはりサトノダイヤモンドだろう。

世代を代表する素質馬であり、しかもキタサンブラックと接戦を演じていたほどの実力馬、本来であれば「断然の1強」と言われて然るべき存在。しかし、海外遠征以降の結果が今ひとつ。前走の大阪杯でも、展開など不利な面もあったにしろ全く見せ場無く終わってしまった。

管理する池江師の公式コメントも非常に慎重。決して強気という感じでは無い口調だった。その理由は、肉体面というよりは精神面、以前にあった闘志に欠ける様な走りをしているそうだ。

そこでこの中間は、坂路で調教をこなしたり、CP(チークピーシズ)を着けて調教してみたり、併せ馬も真ん中に入れてみたりと、何とか闘志に火をつけようと変化を与えている。

その甲斐あって、さすがに唸る様な状態だった3歳暮れの(キタサンブラックを破った)有馬記念ほどでは無いためコメントは控えめも、ここ2走よりは明らかに状態は良くなってきている。


実際に調教で手綱を取ったルメール騎手も「大丈夫!」と言うくらいの感触を掴んでいる。


GI馬は香港馬を含め5頭しかおらず、初GI挑戦の馬が6頭もいる、やや低レベルのメンバー構成、この馬が本領発揮すれば当然格上の存在。冒頭の「断然の1強」というレースを魅せられるデキにはありそうだ。人気は落ちても注目度合いは上げておきたい。


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