採れたて!トレセン情報

第813回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●ご機嫌な勝浦騎手●

先週の有馬記念を池添騎手が勝利したことにより、外国人騎手による秋華賞から朝日杯FSまで続いたGⅠ連勝は10でストップ。

今週の1番人気最有力はM・デムーロ騎手のサートゥルナーリアだが、2番人気になりそうなニシノデイジーと勝浦騎手のコンビが日本人騎手の2連勝を目指す。

ニシノデイジーの戦績は素晴らしく、そしてクラシックの王道を歩んでいるが、なぜか人気がない地味な存在。

新馬2着のあと、すぐに未勝利戦を勝ち上がって、札幌2歳Sをひとマクリで勝利。

3着に負かしたクラージュゲリエが京都2歳Sを快勝、5着のアフランシールは500万を勝ち上がりクラシック戦線へ名乗りを挙げており、札幌2歳Sのレベルは例年どおりに高い。

その強い札幌2歳Sを勝っているのに、東京スポーツ杯2歳Sではさらに人気を落として8番人気という、重賞勝ち馬とは思えない低評価。

レース当週、勝浦騎手は「札幌2歳Sを勝っているのに誰も取材に来ないのはどういうこと?」と、自虐的に話して周りを笑わせていたぐらい。

札幌2歳Sよりもハイレベルな組み合わせの中、中団から上がり33秒9という瞬発力を発揮して差し切り勝ち。走破時計も高速馬場だったとはいえ、1分46秒台は過去と比較しても速い部類。

札幌の時計・上がりのかかる馬場でも、東京の高速馬場でも勝てる対応力は強いのひと言。

例年なら、すでにクラシック候補筆頭になってもいいが、これだけ勝っても地味というか、圧倒的強さを感じさせない、なぜか人気にならないのも、それはそれで不思議な魅力なのかもしれない。

主戦の勝浦騎手は終始ご機嫌で、「今週は今までで1番多くの記者に囲まれたよ」と笑顔で対応。

実力で周りを認めさせたことにご満悦の様子だった。

それだけニシノデイジーに対しての自信があるということだろう。

ここから日本人騎手のGⅠ連勝となるように応援したい。


【関西事情通チョッといい話】

●今年最後のレースを制すのは…!?●

有馬記念が終わり、今年の中央競馬も残すところあと1日。最後のGIはホープフルSだが、その最後のGI並に、場合によってはそれ以上に注目されるレース、それが今年最後の中央競馬最終レース、ファイナルSに他ならない。1年の本当の意味で総決算、最終最後のレースなだけに、今年勝っている方は良いとして、負けている方にしてみれば逆転満塁ホームランを狙うレースになる。

このレースの性格上、施行条件が良く変わるが、どの条件でも、どの年も、大概人気は割れ波乱傾向。今年と同じ準オープンの芝1400mの定量戦で行われた昨年でさえ、5・1・4番人気での決着ながら3連単は650倍の高配当となった。今年は加えてハンデ戦、より波乱傾向も強くなるかも知れない。


そんな中だが、注目したいジョッキーがいる。フィアーノロマーノの手綱を取る川田騎手だ。この秋は、開幕GIのスプリンターズSを制し、その後GI勝ちは無いものの、外国人ジョッキーが幅を利かせる中、キセキをはじめミッキーチャームやアルアインで気を吐いて頑張っていた日本人ジョッキーの一人。最後のGIホープフルSでの騎乗は無かったが、今年の最終レースを飾るには相応しいジョッキーの一人だろう。


実は、このレースに川田騎手は本来はロッテンマイヤーに騎乗予定だった。ところが、ハンデが想定よりも軽い52キロとなってしまい騎乗することが難しくなった。そこで、同じノーザンF関連馬であるフィアーノロマーノの鞍上は前走に続き藤岡康太騎手の予定だったのだが、藤岡康太騎手が軽量でも騎乗可能なこともあり、ロッテンマイヤーと鞍上をスイッチした。

結果、フィアーノロマーノはハンデ優先で無抽選で出走だったのだが、ロッテンマイヤーの方は約2分の1の抽選に当たらず除外となった。この辺りにも、川田騎手の今の「良い流れ」っぷりがうかがえるというもの。

馬の方も、前走はゲートでの駐立が悪く出遅れて万事休す、そこでこの中間はゲートに縛って練習し、その不安は改善されているとの事。


フィアーノロマーノと川田騎手、今年の中央競馬最後のレース、ファイナルSを制する可能性は高そうだ。


【競馬場から見た推奨馬券】

【競馬場から見た推奨馬券】
阪神は雪予報もあるが、中山は雨の心配もなく、良馬場で最後の勝負に臨むことができそう。馬場傾向は芝は、Aコース9日目でコーナー、コーナー痛みが出ており、外からでも十分に差せる馬場。ダートは乾いているだろうが、今開催は全体的に時計が速目。冬場の力のいるダートのイメージではない。
オマケの様な1日だが、今年最後の中央競馬。全神経を研ぎ澄まして、暖かい正月を迎えられるように頑張りましょう。


まずは中山3R。狙い馬は5番のハーメティキスト。デビュー戦ははっきり言ってデムーロの油断負け。まずはスタートは互角だったのに抑え過ぎ。今後のために、どれくらい脚を使えるのか測ろうと思ったのだろうが、位置取りが悪すぎ。そして直線は行くとこ、行くとこ馬がいて100m以上モタついていた。時すでに遅しだったが、捌けてからの脚はかなりのモノ。もったいない競馬だった。Mデムーロを今回乗せなかった陣営の悔しさも良く分かる。別に発馬は問題なかったので、中山替わりは問題なし。スムーズな競馬なら、当然勝ち負けになる馬だ。

単勝 5
馬連 3-5 5-11

自信度 B


中山8Rは、希望通りの大外枠を引いた16番ランパクが面白い。
デビュー戦で、今回と同じ中山ダート1200mにて経験馬相手に大外一気を決めた時には、どれだけ強くなるのかと思ったが、その後は体質の弱さと気難しさがネックで伸び悩んでいる。その体質の弱さゆえに、使うたびにパフォーマンスが落ちる傾向があり、休み明けの今回が狙い目。更には気難しいさがあるので、揉まれることのないこの枠も願ったりかなったり。
1番人気が予想される1番レッドアネラが、デビュー以来左回りしか使っておらず、初めての右回りの今回は危険な香りがする。それだけに、単から狙ってみたい。

単勝 16
馬連 1-16 10-16 12-16

自信度 C

今年、最後の勝負は中山12R。軸は3番レジーナドーロ。2走前の同じ中山1600mでの500万勝ちがやたらと強かった。大外枠もあって前半は置かれ気味だったが、3コーナー過ぎから一番外をマクって、最後は突き放した。追えば追うほど伸びる感じで、着差以上に強い印象を受けた。距離はもう少しあった方が良さそうな、最後の伸び方だった。
昇級戦の前走は、内がかなり有利な馬場状態。1枠両馬の先行決着では、出遅れたレジーナにはキツかった。ただ、そんな競馬の中でも、同馬の外からの伸びは際立っていた。1600mなら間違いなく差し切っていただろうという剛脚だった。やはり距離は1600m以上だ。
今回は得意の中山1600m。しかも馬場状態も同馬向き。極端なスローで取りこぼすことはあっても、この2戦の鋭脚から、馬券の対象から外れることは考えづらい。

ライラックカラーの勝った初日の1000万戦からの狙い馬は、4番アドマイヤシナイ。本来は先行して粘り込む馬が、外を回って差してきた。4コーナーまで我慢して、コースロスを抑えて上手く捌いたアイスフィヨルドよりも、0.1秒差なら内容が濃い。しかも休み明けでもあった。今回は状態面の上積みが見込めるし、枠順も好転。本来の先行策なら更に前進が見込める。

馬連 3-4 2-3
3連複 2-3-4 3-4-6 1-3-4
3-4-10 2-3-6

自信度 B


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