採れたて!トレセン情報

第819回&第820回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●今週もルメール騎手!?●

先週が3日間の変則開催だったため、今週の追い切りは木曜日がメイン。

美浦でもっとも注目を集めていたのはルメール騎手。

水曜日に国枝厩舎の新年会があり、それに参加。

ついでではないが、AJCCで騎乗するフィエールマンの追い切りのためにそのまま美浦に滞在。

追い切り前半では普段用の防寒具で追い切りに乗っていたが、後半のフィエールマンの追い切り時には、わざわざ着替えて騎乗。その着替えがフィエールマンを管理する手塚調教師が菊花賞制覇の記念に作ったジャンパー。フィエールマン愛を厩舎にもファンにもアピール。

追い切り後の取材では手塚調教師もルメール騎手も饒舌で、ともに納得の仕上がりに満足。

AJCCの結果次第ではドバイ遠征を視野に入れているということで、世界制覇のためにここは負けられない戦いになる。

ライバルたちとすればここでフィエールマンを負かすことができれば大阪杯、もしくは天皇賞への展望が一気に広がる大事な1戦。

クラシック戦線の盛り上がりと同時に、古馬たちのGⅠ戦線も徐々に熱くなってきた!


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●やはり明け4歳が人気だが…!?●

今年の競馬も変則で3週目、ひとまず1回中山・1回京都開催は最終日を迎える。


この正月競馬で目立っていたジョッキーと言えば岩田騎手。先週までで9勝を上げリーディングトップに立っていた。

そして外国人ジョッキーでも、開幕2日間を休養していたルメール・ミルコに替わり目立ったのが、まだ20代前半だが、ソツなく大人びたレースをしているオイシン・マーフィー。昨年末から来日し、年が明けて既に6勝を上げ存在感を醸し出している。

そしてもう一人、昨年もこのコーナーで幾度となく取り上げてきた北村友一騎手。昨年はキャリアハイの年間90勝を上げたが、重賞2勝に加え、GIでもクロノジェネシスの2着を筆頭に、何度も上位入線を果たし存在感をアピールした。

今年に入って、早くも重賞を制し、そして既に8勝を上げ先週まででリーディング2位、今年はさらなる飛躍も期待できる勢いあるジョッキーだ。

そんな彼は、日曜日は中山へ遠征する。もちろんお目当てはダンビュライト、昨年は鞍上ミルコでこのAJCCを勝った同馬、連覇を目指し今年も出走する。


昨秋は、始動戦のオールカマーを3着とまずまずのスタートしながら、秋の天皇賞では返し馬で放馬してしまい競走除外、続くチャレンジCは、その放馬の影響を考慮しテンションを上げない事を最優先にした仕上げで4着、結局不完全燃焼で終わってしまった。

今回はしっかり負荷を掛けて調整され、その過程は全く違う。そして、舞台は得意としている中山コース。昨年のAJCCはもちろん、GIの皐月賞でも3着、G2弥生賞とオールカマーで3着、凡走は一度もない。

明け4歳の菊花賞馬フィエールマン、そして皐月賞3着馬ジェネラーレウーノが上位人気だが、ひとつしたの後輩を黙らせるだけのモノはある。ここでこの2頭を抑えて勝利を上げられれば、一躍大阪杯の有力候補に名乗りを上げることになる。まさに今春を占う一戦になるだろう。鞍上ともども注目してみたい。


【競馬場から見た推奨馬券】

今日は、中山11RAJCCに注目している。最大ポイントは4歳馬を上位ととるか、歴戦の古馬をとるか?ブラストワンピースの有馬制覇で4歳馬、特に菊花賞組が評価を上げた。3着ユーキャンスマイル、5着グローリーヴェイズの次走の活躍が更に株を上げることに。それだけにフィエールマン、ジェネラーレウーノが人気になるのは分かるが、はたして鵜呑みにして良いのか?特にフィエールマンの能力の高さは認めるが、2週前に軽くだが、熱発したという情報がある。そして、これから活躍が期待される素質馬たちの復帰初戦。絞れない冬場でもあり、まずは八、九分の仕上げと見るのが妥当。
それならば、古馬の王道を進んできた11番サクラアンプルールという手はないか?天皇賞、有馬記念と大外枠でロスのある競馬ながら、それほど差のないところにきている。今回のメンバーなら上位は間違いない。叩き3戦目で、こちらは仕上がりに不安は皆無。既に8歳だけに、GIIの勲章だってほしいはず。今回も大外だが、すぐコーナーだった天皇賞、有馬記念とは違って、スタートしてから一番直線が長い2200m。しかも最終日だけに、内より外の方が馬場は良い。勝つとは言い切れな
いが、馬券の買い目としては、人気の被る4歳勢よりこちらと見た。

馬連 1-11 4-11 5-11
3連複 1-4-11 1-5-11 4-5-11

自信度 C


中山10Rは、少頭数で紛れがなさそう。
軸は、ルメールを配して必勝態勢の7番アナザートゥルースで大丈夫だろう。2走前こそ重目残りで凡走したが、叩き3戦目の今回は体調的な不安はないはず。前走はインのポケットで、得意の消耗戦に持ち込めなかったが、良く追い詰めた。晩成の血がようやく開花してきた印象がある。このメンバーなら押し切れると見た。
問題は相手探し。ここ2戦、確かな復調気配を感じさせている3番ブライトンロックを推す。前走は6着とふるわなかったが、前々走の早仕かけが頭にあって、前残りのペースにハマったもの。道中の進出ぶりは、前々走同様に見るべきものがあった。
昨年も寒い時期に調子が良く、この1600万で2着、1着と走っている。厳寒期こそ走るタイプだ。昨年だけ走れば、アナザーを負かしても不思議ない。頭数が少ないことも、器用さに欠ける同馬には好材料だ。
配当的な妙味を踏まえると、ここは馬連一点で勝負するしかない。

馬連 3-7

自信度 B


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●珍しい遠征●

土曜日の京都メインレースはリステッドに格上げされたすばるS。

それに10レースもリステッドの若駒Sがあり、こちらはクラシックに繋がる重要なステップレースのひとつ。

対して、中山はメインレースが準オープンでほかに重要な番組は見当たらない。

そんな中山に先週に続いてデムーロ騎手が遠征。

ルメール騎手の関東遠征は、もはや遠征ではなく関東圏が主戦場であり、関西圏が遠征という割りあいだが、デムーロ騎手はGⅠや重賞以外はほとんど移動がない関西圏が主戦場。

そのデムーロ騎手のお目当ては9レースのグラディーヴァ。

日曜日の中山には牝馬限定戦の菜の花賞があるが、デムーロ騎手に合わせて牡馬混合の若竹賞を選択。

期待度の大きさから500万レベルなら牡馬相手でも問題ないという判断だろう。

デムーロ騎手の牡馬クラシック路線には2歳王者のアドマイヤマーズがいるが、牝馬路線では候補は数多くいても、まだ格となるパートナーが決まっていない状況。

つまり、グラディーヴァはパートナー候補の1頭であり、クラシック戦線には乗ってくるはず、という期待があってこその遠征。

この時期に2勝しておけばトライアルレース選びが楽になるだけに、大事な1戦となる。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●スターホース誕生!?●

1月の競馬も変則3週目、今週は初開催の最終週となる。

重賞は中山で古馬中距離戦線のGⅡAJCC、そして今週から開幕する第3場開催の中京では、勝ち馬には優先出走権が与えられるフェブラリーSの前哨戦東海Sが行われる。

昨年12月のチャンピオンズCを圧勝したルヴァンスレーヴ、そして2着ウェスタールンドも早々と回避を決め、新興勢力の有力馬が少なくなってしまったが、この東海Sで新たなスターホースが誕生する可能性はある。

その候補生は…

既走馬相手となったデビュー戦こそ9着に大敗しているものの、2戦目以降は5連勝で一気にオープンまでブッコ抜いてきたインティ、しかも魅せているパフォーマンスもまたスターホースになり得るモノ。

5勝全てが2着馬を寄せ付けない圧勝劇、2走前は1000万条件ではあったが2着馬に1秒6差の10馬身、準オープンの前走でも2着馬を5馬身千切る圧勝、特にその前走は、昨年1年間で唯一、このコースで1分50秒台を切った快時計でもあった。

この前週には、同じ京都のダートコースでJBCクラシックが行われたが、その1800m通過時計よりも速く、単純な比較ではあるが、既にGI級のパフォーマンスと言っていいだろう。

ただ、幾ら上位で回避馬が出たと言っても、現時点のフェブラリーS出走のボーダーを考えると、やはり現状の獲得賞金では除外濃厚。ゆえに、ここで勝って優先出走権を得る事がまずは使命となる。

それもあってか状態に関しても、ちょっと緩さが残り休み休みで使われていたものの、ここの来て漸くシッカリしてきたようで、調教でも負荷が掛けられるようになり、今週は坂路で自己ベストもマークした。

もし負けてしまった場合は今後の路線は様子を見ることにはなるが、勝てばもちろん次走はフェブラリーS、その青写真通り行けば、冒頭でも触れている通りルヴァンスレーヴに替わるスターホースになり得る存在だろう。新たなスターホースの誕生を願いたい!


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