採れたて!トレセン情報

第89回[2012年3月30日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【ジョッキー情報局】代打の代打

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●異次元?イジゲン!●

「衝撃の新馬戦」や「伝説の新馬戦」というフレーズはよく耳にするが「衝撃の未勝利戦」はあまりないはず。2回中山開催で間違いなく1番といえる圧倒的なパフォーマンスで「衝撃の未勝利戦」と言える勝利、それは土曜日6レースに出走のイジゲン。レース内容は各専門紙に任せるとして特筆すべきは、その走破時計。同日に行われた3歳500万クラスを0秒8、翌日の古馬500万を1秒1上回る時計。これは3歳ならオープン・重賞クラス、古馬なら1000万勝ち負けレベルに匹敵。実際、特別登録(3/25)の段階で日曜日に行われる伏竜Sに申し込んでおり、それを見た他陣営は戦々恐々、早々に格上挑戦での出走意思があるのかを確認していたほど。

また、イジゲンが週中の段階でどちらのレースに出走するか決まっていなかったため、主戦の石橋脩騎手は伏竜Sで所属している柴田政厩舎からテイエムデジタルの依頼があったにも関わらず、返事を保留。未勝利を勝ち挙がったばかりの馬で、すでに2勝を挙げている、しかも所属厩舎の依頼を結果的に断わってしまう。それはもちろん、イジゲンのためだろう。

断然の人気になるだろうが、是非、その勝ち方に注目してほしい。


●ジョッキー情報局●

「代打の代打」。野球で代打はよくあることだが、代打の代打となるとごく稀。この稀なことが今週の注目レースであったので報告したい。それは大阪杯のフェデラリスト。母ダンスパートナーはオークスを制し、菊花賞で牡馬に挑戦し5着。翌年のエリザベス女王杯を制した名牝中の名牝。

ところが産駒は期待ほどの結果を出せなかった。しかしこのフェデラリストは初重賞&現在4連勝中と良血開花、今年の飛躍が期待されている関東の新星だ。その主戦を務める蛯名騎手は先日の阪神での落馬負傷により休養中。

そこで、代打に指名されたのがM・デムーロ騎手。来日したばかりでスプリングSを勝ったように、その技術は本物だが、その日の中山で進路妨害のため2週間の騎乗停止処分になってしまった。

社台グループの期待も大きいだけに、どの騎手でもOKというわけにはいかず調整は難航。と、思いきや、名手・横山典騎手が代打の代打に指名された。これは大阪杯と同日に中山ではダービー卿CTが組まれており、横山典騎手は当初昨年のマイルCSで2着だったフィフスペトルを予定していたようだが、3週間後に行われるマイラーズCに予定がスライドしたため、阪神遠征がしやすい状況にあったようだ。

もちろん、未勝利や500万条件、特別レースの先約は急きょキャンセルしたみたいだが断わられた陣営もフェデラリストなら仕方がない、といった様子だったらしい。やはり、「持っている男」はいい馬の予定がなくなっても、さらにいい馬の依頼が舞い込んでくるものなのかもしれない。

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