採れたて!トレセン情報

第99回[2012年5月4日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【最終切符争奪戦】乗り替りの理由にも色々あります

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●乗り替りの理由にも色々あります●

ホースマンの夢である日本ダービー、今週はその日本ダービーへ出走するための最終切符争奪戦が東西で繰り広げられる。土曜日には東京で1着馬に優先出走権が与えられるプリンシパルS、京都では賞金を加算出来れば出走が叶う可能性のある京都新聞杯が行われる。

この両レースで微妙な鞍上乗り替りが何人か見られる。その中で藤岡佑介騎手は、すみれSを勝ち皐月賞でも騎乗したベールドインパクトが京都新聞杯に出走しているにも関わらず東京でサンレイレーザーに騎乗している。そのワケには、実は当初ベールドインパクトは藤岡佑介騎手でダービー直行を予定していたのだが「賞金的に微妙になってきた」という事で急きょ京都新聞杯に使う事になったそうだ。先にサンレイレーザーの騎乗依頼を受けていたことと東京で既に依頼を受けていた関係もあり仕方なく手放すことになった。
そのサンレイレーザー、前走はミルコ・デムーロで勝ち上がったが、中間の追い切りには藤岡佑介騎手が騎乗しており、「中央でも十分通用する」と感触を掴んでいた。そして先週、今週と騎乗し、「出来はさらに良くなっている」とジャッジ。後は東京までの長距離輸送と距離がカギだろう。

もう一頭、興味深い乗り替わりはエアソミュールの和田騎手。デビューから5戦続けて手綱を取り、普段の調教からしっかりと走りを教え込んできたお手馬だったが、前走の毎日杯はオーナーの希望もあって岩田騎手にスイッチ。つばき賞を勝ってすぐの乗り替わりだけに複雑だっただろうが、「あの難しい馬を他の騎手がどう乗るのか見てみたい」と前向きに捉えていた。その毎日杯は折り合いを欠いて大惨敗。逆に「この馬は和田にしか乗りこなせない」を印象づけた。再び巡ってきたチャンスに「距離延長に不安はない。能力を発揮できれば負けない」と手応え十分。

ダービーへのラストチャンスに燃えるこの二人の騎乗ぶりに注目したい。


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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●プリンシパル=主役へ●

以前までは2着まであったダービー優先出走権も、2年前から1着馬のみに変更されたプリンシパルS。

各陣営ともに、このレースに懸ける意気込みは相当なもの。そんな中、不思議な乗り替わりがあることに気付いただろうか。それはクリールカイザーの松岡騎手から吉田豊騎手への変更だ。

このクリールカイザーは松岡騎手の所属する相沢調教師の管理馬で、デビュー戦は当然、松岡騎手。未勝利勝ち時は落馬負傷で乗れなかったが、復帰後2戦は手綱を取っているし、また前走は勝ち星を挙げている。では、なぜチェンジなのか。

どうやら当初は松岡騎手でプリンシパルSへ向かう予定だったらしいが、前走の折り合いを欠いたレース振りから調教師とオーナーサイドで協議した結果、2度乗って折り合いがついていた吉田豊騎手で、ということになったようだ。

一方で、ドタキャンされる形となった松岡騎手だが、先週青葉賞で2着にきたエタンダールと同じ藤原英厩舎のアルキメデスを騎乗馬として確保。しかも、追い切り欄を見てもらえば分かるかもしれないが、火曜日に栗東まで駆け付けて追い切りに騎乗。

このあたりからも、厩舎のダービーへの熱意が伝わってくるはずだ。アルキメデスにはアーリントンC3着の実績があるだけに、ここでも侮れない存在。一つしかない椅子を懸けて所属厩舎と対決。まさにサバイバルだ。

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