馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

小倉記念
渾身の一発に期待

変則の2場開催も先週で終わり、今週から例年通りの新潟・小倉・札幌の3場開催、いつもの夏競馬に戻る。

重賞は、新潟ではサマーマイルシリーズ第3戦の関屋記念、小倉ではサマー2000シリーズ第3戦の小倉記念が行われる。

ハンデ戦で行われる小倉記念は、ハンデ発表後にやや動きがあった。

先週、来日2週目で早くも重賞を制したチャクイウ・ホーは、ハンデ発表前の段階では今年の毎日杯を制しダービーにも駒を進めたピースオブエイトに騎乗予定だった。

ところが、ハンデが53キロと想定より軽くなったことで乗れなくなり、急遽2年目の松本大輝騎手に替わり、チャクイウ・ホーは同じノーザンF生産馬でシルクレーシングのヒンドゥタイムズに収まった。

松本大輝騎手とすれば急遽回ってきたビッグチャンス、しっかりアピールしておきたいところだ。

ハンデ発表とともに特に話題になったのは、ムジカに騎乗する横山典弘騎手

普段、横山典弘騎手が騎乗するのは52キロから。51キロに乗るには減量が必要になるため、過去を見ても、若い頃を除けばあまり乗っていない。

乗った事があるのは、2003年以降の過去20年で20鞍だけ。年間でも1回あるかどうか程度だ。

その20鞍、軽ハンデというだけあって人気薄での騎乗が多いのだが、結果は1着4回、2着3回、3着1回と4割が馬券になっている。

その中には、2011年の目黒記念7番人気で制したキングトップガンや2007年のキーンランドカップを制したクーヴェルチュル(4番人気)も含まれる。しかも、ともにこのレースがテン乗りだった。

昨年は51キロに1鞍だけ騎乗、マーメイドステークスのクラヴェルだったが、5番人気の伏兵ながらゴール前鋭く追い込みクビ差の2着、やはり「減量してまで乗る」と言う時は、それだけの感触があるのだろう。

今回騎乗するムジカは全くのテン乗り。しかしテン乗りでも結果を出している様に、それだけの感触があるはずだ。

まだ条件馬の身で格下だが、そもそも牝馬限定とはいえ重賞好走実績があり、G1出走経験もあるため格負け感はない。

しかも、今回と同じ舞台の前走は、斤量55キロを背負って1分57秒台の時計の速い決着を後方から凄い脚を使って追い込みコンマ2秒差の2着、今回は4キロ減の51キロ、そしてこの鞍上ともなれば重賞とはいえ一発の可能性は十分あるだろう。

この横山典弘騎手の駆るムジカ、どんな走りを見せるのか注目してみたい。


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