馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

チャレンジカップ(G3)
3歳馬が人気でも…

今週からいよいよ師走競馬、今年の競馬も残すところ1ケ月となった。

今週は日曜日に中京で下半期のダート王を決めるチャンピオンズカップ、そして土曜日には中山で伝統の長距離重賞のステイヤーズステークス、阪神では3歳馬の活躍目立つチャレンジカップが行われる。

昨年は、秋華賞を除外されたレイパパレが、このチャレンジカップで初重賞制覇を成し遂げ、次走でG1大阪杯を制した。

それ以前にも、ロードマイウェイ、サトノクロニクル、マイネルハニーと過去5年で4回も3歳馬が勝っていることもあり、今年も注目されそうだ。

まして、今年参戦してくる2頭は勢いもある。

ジェラルディーナは、昨年のレイパパレさながら、秋華賞除外で自己条件の西宮ステークスに出走、ここで強烈な決め手を繰り出し見事差し切り勝ち、連勝を伸ばしている。

一方ソーヴァリアントは、セントライト記念では早めに抜け出した分差されてしまったものの、重賞級の能力は見せた。

チャンピオンズカップの過去の傾向も踏まえ、この2頭が人気の中心になることだろう。

ただ、ジェラルディーナは決め手が存分に活かせる外回り1800mから今回は内回りの2000m、ソーヴァリアントにしても実績的には2勝クラスを勝っているだけで古馬混合の重賞ではまだ未知数なところもある。

そういう面を踏まえると…

重賞勝ちは無いものの、好走実績があり、今期充実期を迎えているマイネルウィルトスには食指が動く。

3月の小倉で3勝クラスを勝ち上がりオープン入りを果たすと、昇級戦の福島民報杯で、馬場適性の差があったとは言え、オープンでは珍しい大差勝ち。遡れば、1998年の金鯱賞サイレンススズカ以来のことだ。

その後、凱旋門賞に登録するなど期待がかけられた。

函館記念で敗れてしまったため凱旋門賞挑戦は白紙となってしまったが、そもそも叩き良化型のこの馬、休み明けであったことに加え、洋芝の函館にしては勝ち時計が1分58秒台という比較的高速決着になったことが影響していたようだ。

続く札幌記念ではソダシの4着、そして前走のアルゼンチン共和国杯では、次走でジャパンカップ2着と好走するオーソリティの2着、叩き良化型らしく一戦ごとにパフォーマンスを上げている。

前走手綱を取ったミルコも、その一戦だけで「かなりいい馬」と高評価し、この馬にベタボレしたようだ。

ラフィアンとミルコのコンビと言えば、今年のオークスのユーバーレーベンが記憶に新しいが、ほかにも夏の終わりの新潟記念、12番人気で勝利したマイネルファンロンなど今期は信頼関係を築きつつある。

3歳馬2頭が上位人気必至のレースだが、オーナーサイドと信頼関係を築きつつあるミルコが鞍上で、馬の方も充実期を迎えているマイネルウィルトスには、馬券的にも注目してみたい!


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