馬券情報・最前線(栗東編)
関西の事情通が思惑の真相に迫る!
日経新春杯(G2)
急遽巡ってきたビッグチャンス!
毎年恒例の正月変則開催が終わり、トレセンはまだ変則日程ではあるものの、開催自体は今週から通常開催、日曜日は東西で重賞が行われる。
関西圏の重賞は、京都競馬場の改修工事のため今年も中京芝2200mで行われる
日経新春杯。
ハンデ戦とは言え、今年最初のGⅡとあってまずまずの好メンバーが揃っている。
なかでも、昨年のクラシック3冠全てに出走し3着3着4着と全て好走し、暮れの有馬記念でも4着と力を示したステラヴェローチェの参戦は、このレースの盛り上がりに一役買っている。
鞍上は前走に続きミルコが手綱を取る。
本来ミルコは
マイネルウィルトスに騎乗予定だったのだが、急遽ステラヴェローチェが参戦を決めたためスイッチすることになった。
とは言え、ミルコ自身はアルゼンチン共和国杯から手綱を取ったマイネルウィルトスの能力を高く評価しており、もしステラヴェローチェが出走してこなければ間違いなくこちらに騎乗していたという。
代わって手綱を取るのは
川須騎手。最近はあまり目立つ活躍が無いが急遽チャンスが回って来た。
重賞も2015年の関屋記念以来勝っておらず、ここはせっかく回って来たチャンス、力の入るところだ。
アルゼンチン共和国杯では、次走ジャパンカップで2着するオーソリティの2着、札幌記念ではソダシ・ラヴズオンリーユー・ペルシアンナイトというG1常連馬に続く4着、G2の舞台でもあと少しで手が届くとこをまで来ているマイネルウィルトス。
川須騎手鞍上でどんな競馬になるか、注目してみたい。
オススメ!
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