採れたて!トレセン情報

第845回&第846回

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【関西事情通チョッといい話】

●タイミング!●

春のGI連続開催の狭間となる今週末だが、日曜も東西で注目の重賞が行われる。

オークスへ向けたトライアルのフローラSも馬券的には面白いレースだが、やはりダノンプレミアムが出走する京都のマイラーズCは、馬券を抜きにしても注目だろう。

GI馬が揃った金鯱賞を快勝、そこで影さえも踏ませなかったアルアインが大阪杯を勝利していることもあって、出走していれば勝っていただろうとは言われている。ただ陣営としては、やはりマイルが一番適性に合っているという見立てで、前走の前からマイラーズCを経て安田記念というローテを予定していた。

鞍上はもちろん川田騎手だが、このレースにはもう1頭、同じ中内田厩舎の管理馬で川田騎手のお手馬だったパクスアメリカーナも使って来ている。こちらの鞍上には藤岡佑介騎手、以前からこのコーナーでも触れている通り、中内田厩舎=川田騎手は黄金ラインだが、この厩舎の昨年の勝ち鞍で2番目に勝っているのが藤岡佑介騎手。今年も川田騎手に次ぐ勝利を上げており、2番手ではあるもののホットラインには間違いない。

このレースには、藤岡佑介騎手が初めてGIを勝ち、以降主戦を務めてきたケイアイノーテックも出走しているのだが、今回はシュタルケ騎手が手綱を取る。

実は前走後、オーナーサイドの意向もあって乗り替わりが決まっていた。ただその経緯があったからこそパクスアメリカーナが回ってきたというところもある。これもタイミング。

賞金的には余裕があるため、安田記念へ向けた内容重視のレースではあるものの、やはり乗り替わったことに対する意地はあるだろう。同僚のダノンプレミアムには一目置くとしても、その意地で上位に持ってきて欲しいものだ。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●オークスへの道●

オークスへの優先出走権が2着まであるフローラS

近年の傾向から2勝以上、本賞金が900万以上あればオークスはほぼ出走が可能。

今年の中ではウィクトーリア、ウインゼノビア、エアジーン、ジョディー、フェアリーポルカの5頭が900万以上の実績上位馬。この5頭は仮に2着を外してもオークスへの道は残されているが、残りの13頭は1勝馬なので、フローラSでの2着以内が絶対に必要となる。

また、騎手を見ても和田騎手には桜花賞2着のシゲルピンクダイヤ、デムーロ騎手には忘れな草賞を勝ったラヴズオンリーユー、桜花賞で上位人気に支持されたアクアミラビリスの2頭がオークスでそれぞれスタンバイしているのでフローラSで結果が出なくてもオークスでの騎乗馬に困ることはないが、その他の騎手はここで優先権を確保しないと、オークスでの自力による騎乗馬がいなくなってしまうという状況。

自力以外となると、他の騎手が依頼を断った馬や、近走の結果が出ていない馬など、2番手3番手となり勝利の可能性はグッと低くなる。

1勝馬たちの勝利への意気込みは相当強いはずだ。

【競馬場から見た推奨馬券】

せっかくの開催替りで絶好の馬場、天気も良好だというのに、日曜は勝負したくなるレースが、残念ながら見当たらない。
これなら馬券を買っても良いか?ぐらいの馬を、2頭だけ選んでみた。
G1の谷間でもあり、無理をせずに、楽しむくらいの気持ちで頑張りましょう。

まずは東京2R。東京替りで狙いたいのが15番サンロアノーク。調教の動き、馬っぷりの良さから、すぐに勝てる馬と踏んでいたが、他馬を気にし過ぎる気性がネックとなって勝ちあぐねている。それでも一戦毎にレース慣れしてきており、前走は小回り中山でも格好をつけた。
ここまでくれば、広い東京ならチャンスだ。デビュー前から調教をつけてきた西村太一を乗せないからには、背水の陣と見てとれる。他馬を避けて大外を回っても、3着は外すまい。

馬連 11-15 4-15
3連複 4-11-15 3-11-15 3-4-15

自信度 B


もう一鞍は、東京11RのフローラS
新馬の勝ちっぷりから、10番セラピアの連勝が十分にあると見た。
そのデビュー戦は、パドックでも、レースでも幼さを随所に見せており、決して本気で走っている雰囲気ではなかった。それが、ほとんど馬なりで楽勝。道中のラップが遅く、勝ち時計が平凡だったのは仕方ない。
ただ、追うところなしでの上がり33秒3は優秀。特にラストから2ハロン目は10秒9と出色。追えば、時計は幾らでも詰まる。
パドックを見ていて、とにかく雰囲気のある馬と感じた。集中力を欠く面があったので、実戦を使ってガラッと良くなりそう。上積みに期待だ。
相手は開幕週の2000mだけに、徹底的に内枠狙い。

馬連 2-10 4-10 3-10 1-10
3連単 10の1頭軸マルチ 1.2.3.4に流す

自信度 C


【関西事情通チョッといい話】

●この舞台で変われ!●

春の連続GI開催、今週はその狭間となるGIの行われない週末。しかしながら、土日で重賞3鞍、全て後のGIに向けた前哨戦(福島牝馬SとマイラーズCには勝ち馬に、フローラSに1・2着馬に優先出走権が与えられる)でもあり、出走メンバーもまずまず揃い注目レースなことに間違いは無い。

そして、重賞以外でも、土曜日の東京ではリステッド競走のオアシスS、京都では準オープンとは言え、その後短距離重賞戦線を賑わす馬を多く輩出している彦根Sと、注目レースが目白押しとなっている。

その中で取り上げたいのは、彦根Sに出走するレッドアンシェル

2歳の夏の札幌でデビュー勝ちし、2戦目のオープン特別もみじSも快勝、当然GIの朝日杯FSにも駒を進め4番人気に推された。翌春もアーリントンCでは後のGI馬の2着、そしてGINHKマイルCにも出走し4着と好走、重賞級の能力を見せていた。

3歳の秋には富士Sで4着、オープン特別のリゲルSも勝ち、年明けの京都金杯でも3着、重賞を勝つのは時間の問題と目されていたが、クラス再編成で準オープンに降級して以降、能力上位は明らかですぐオープンに返り咲くかと思いきや、詰めの甘い競馬が続き未だ準オープンの身に留まっている。陣営としても、マイルだけに拘らず、1400mや1800mを試してはいるものの結果が得られず、今回は思い切って1200mへ使って来た。

器用に立ち回れて、そして一瞬の脚が持ち味のこの馬にとって、京都内回り芝1200mというコースは、今まで試していなかっただけで実は絶好の舞台と思われる。

鞍上にも、この馬の勝ち鞍3つ全てで手綱を取っていた福永騎手、まさに変わるならここだろう。

今まで見せていた勝ち切れない甘さを一変させ快勝することが出来れば、この夏のスプリント戦線を賑わす存在になるかも知れない。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●混戦の古馬牝馬路線●

リステッド競走ではあるが、全国リーディングのトップクラスが東京へ集結。

川田・ルメール・デムーロ騎手がオアシスSのために東京へ。

川田騎手に騎乗馬がいないのは、予定していたファッショニスタが賞金不足で除外となったためで、除外にはなったがファッショニスタへの期待度の高さは大きいようなので、次走どこへ出走してくるか注目しておきたい。

同日に行われるGⅢ福島牝馬Sへと遠征しないのは、福島競馬場は若手騎手の多くが騎乗しているため、トップクラスの騎手からすると、若手騎手の技術不足で怖くて危険が多いと感じるらしく、落馬や騎乗停止を極力避けたい、という思いが強いからとのこと。

その福島へ遠征しているのが、戸崎・石橋・松岡・蛯名・柴田善騎手の5名。

出走馬がフルゲートを大きく割る中で、上位人気馬をこの5名の騎手で占めており、ヴィクトリアマイルへのトライアルレースとして賞金加算はとても大事になってくる。

中でも松岡騎手の騎乗するウインファビラスは6歳牝馬なので、クラブ管理の馬の規定では6歳3月で引退の予定だったが、管理する畠山師と松岡騎手の進言で引退を撤回して現役を続行。

それだけ馬が充実しているということで、期待の大きさが伝わってくる。

ダノングレースも前走を勝ち上がったあと、早々に福島牝馬Sへの参戦を表明。

本格化の気配があり、蛯名騎手も即決で福島遠征を決定。

アーモンドアイがいない古馬牝馬路線は中心となる馬が不在で混戦ムード。

主役候補へと名乗りを挙げるのはどのコンビなのか。注目したい。

【競馬場から見た推奨馬券】

福島11Rの福島牝馬Sにも、買いたい馬がいる。6番フローレスマジックだ。
前走の中山牝馬Sはやたらと、先行馬が揃っていた。結果は当然差し馬の決着。そんな流れの中、出遅れて追い上げ、4コーナーで先頭に並びかけて早目に先頭。さすがに止まったが、0.1秒差。先行勢では一番外を回って唯一の掲示板。価値のある5着だ。
特に3~4コーナーにかけてのスピードは目を見はるものがあり、小回りで平坦なら更に持ち味が活きる印象を得た。
中山牝馬Sの再戦のような組み合わせでもあり、今回はチャンスと見る。

単勝 6
馬連 6-10 5-6 3-6
3連複 6-10の2頭軸 3.4.5に流す

自信度 A


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