日刊Sには載せられない今週の裏ネタ

提供:ホースメン会議

今週の裏ネタ[2017年6月22日]

重賞戦線を見据えて


土曜東京9R
日野特別
ケンコンイッテキ
降級ならば力は上
1000万からの降級馬ケンコンイッテキが狙い目だ。ここ2戦は1000万のレースを連続2着と好走しながらも、クラス編成で500万のレースに出走できるというのだから、当然力上位の存在となる。

管理する田島俊師は「ゲートの出がよくなってきた上に、暖かくなって馬体が絞れてきたことが好成績につながっている」と、一連の好走要因を挙げている。「東京コースならスムーズに流れに乗れるので、当然降級で勝ち負けを期待したい」と言葉にも力が入っている。



土曜東京10R
八ヶ岳特別
リカビトス
キャリア2戦でも強気
まだキャリア2戦の3歳牝馬リカビトスだが「デビュー当初に比べると背腰がパンとして体幹がしっかりしてきた」と奥村武師のトーンが高まっている状況で、好勝負が期待できる。「ソエでひと息入れたが、小柄な牝馬で仕上がりは順調」と状態面にも文句なし。

今回は昇級で初の古馬相手と条件は厳しく映るが「ウチのも2戦2勝と底を割ってはいない。古馬との力関係がカギになるが、51キロの軽ハンデなら十分にチャンスはあると思う」と、軽量を生かして更に連勝を伸ばせるという公算だ。

土曜東京11R
夏至S
シュナウザー
OP入りが見えてきた
降級戦の前走を5馬身差で圧勝したシュナウザーを狙う。ここ2戦が先行策から後方を突き放すという内容の濃い競馬で、この一連の走りから、準オープンに昇級しても即通用の力の持ち主と見る。

管理する久保田師は「体力がついて順調に使えるようになり本格化した」とここに来ての連勝の要因を分析しており「走りなれた東京のマイル戦なら今回も崩れる心配はない。オープン入りも見えてきたし、今回も楽しみ」と、もっと上のクラスでの活躍にも期待を寄せている。



日曜東京11R
パラダイスS
グランシルク
重賞戦線を見据えて
オープンに昇級後は惜しいレースが続いているグランシルクに期待する。前走の京王杯スプリングCでは道悪にキレ味を削がれながらもコンマ2秒差の3着に健闘。いまや重賞タイトルに手が届くかというところまで力をつけてきた。

東京1400M戦はベストの舞台で、管理する戸田師も「この後重賞路線を歩ませるためにも今回は賞金を加算したい」と意欲満々。重賞での好走経験がありながらも、意外にもオープンは未勝利。先を見据えた状況からも、今回こそオープン初勝利に期待がかかる。


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今週の裏ネタとは?

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者が、ハード取材で仕入れた裏ネタをコッソリお教えします。
堀内 泰夫

競馬に関わりたくて日刊スポーツに入社。以来、競馬一筋で本紙予想を30年近くに亘り担当してきた最高ランクの記者。かの故・大川慶次郎氏も一目置いていた存在。

現在も美浦トレセンに足を運んでハードな取材をこなし、安定感のある予想は業界随一の呼び声が高い。

「下手に穴を狙うより、堅いレースを絞って獲り切る方が馬券は圧倒的に儲かる」をモットーに、多数の会員様から絶大なる支持を集める。

「大きな万馬券を当てて一発逆転のスタイルの人もいるが、そういう精神状態では研ぎ澄まされた発想が出てこない。常に勝ち組でいる事こそが長く馬券を続ける最大の秘訣」とその達観した馬券戦術を語る。

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