東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2018年03月03日]

【弥生賞】いよいよクラシック・シーズン到来

居酒屋「青夷」で女子のカーリングを見た。マスターがやたらと詳しく、2時間あまり解説付きで見たので、面白さもわかった。もっともゲームそのものに関心があるのか、それとも女子プレイヤーに興味があるのか、判断しかねたが。北海道出身の女子組が「そだねー」という言葉を使うのが可愛いと評判になり、とうとうソダネーという名の馬が出てくるらしい。

弥生賞には無敗のディープインパクト産駒3頭が出走するので、例年になく盛り上がっている。いよいよクラシック・シーズン到来という感じだ。マスターはなんといっても⑧ワグネリアンを応援するとかなりの熱のいれようだ。当店のゼッケンに所縁のあるブロードアピールを祖母に持つのが好ましいという。ギャンブル狂師ミノ先生は戸崎騎乗の④リビーリングにそうとう自信があるらしい。

私はG1馬⑨ダノンプレミアムよりもまだ底を見せない

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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