東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2018年12月22日]

【有馬記念】東京タワーをながめていたら…

明日12月23日は東京タワーの完工式から60年目、還暦をむかえる。昭和33年(1958)、日本の人口はまだ一億人にはとどかず、大卒初任給が一万四五〇〇円ほどだった。同年、清楚で女優のようなミッチー(美智子さま)と婚約された皇太子(現天皇)も明日が誕生日、しかも平成最後の有馬記念となる。

グランプリともなれば、居酒屋「青夷」も競馬常連組の出入りが激しい。口撃機関銃ヤマは先週3連単の十万馬券と万馬券を獲って20万近くが入ったと大喜び。はしゃいだついでに強い3歳世代の代表⑧ブラストワンピースを狙うらしい。たしかに古馬になって頭角をあらわすハービンジャー産駒の成長力は買いだろうが。ギャンブル狂師ミノ先生は3歳時に有馬を制した⑥サトノダイヤモンドの復活に期するところがあるらしい。穴党マスターは今年馬券で美味しい思いをさせてもらった⑯サクラアンプルールにお礼をこめてワイド総流しで勝負するという。

ところで、還暦タワーをながめていたら、これは赤だろうか橙だろうかと気になってきた。そうか、赤の3枠か橙の7枠か、あいまいなところなのだ。出馬表をながめると、赤帽枠には⑥サトノダイヤモンドと橙帽枠には⑭キセキがいるではないか。驚異的な世界レコードのJC後だから、2着のキセキは激走疲労が気がかりだが、もうひとつ奇跡の激走を期待したい。JC6着サトノの凡走は度外視して、3歳・5歳で有馬記念優勝馬オルフェーヴルと同馬番という「数」縁起に賭けてみる。サトノだって一昨年の3歳時に有馬記念を勝っているのだから、5歳のここは再演もありうる。博学多識をきわめた古代の哲学者ピタゴラスは「数」こそは万物の原理と考えたというから心強い。

平成最後のグランプリは、赤橙の色気に導かれて「奇跡」と「数」に馬券を託したい。願わくば、色気に惑わされたという結果にならぬことを祈る。

有馬記念

⑥-⑭ ワイド1点勝負

⑥-⑭の2頭軸に③⑧⑫の3頭を加えて、3連単マルチ18点で遊ぶ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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