境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

関西圏芝1400重賞は、この血統が穴候補!

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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京都11R 京都牝馬S(GⅢ)(芝1400m)

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関西圏の芝1400重賞は、マンハッタンカフェに注目。

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自身は現役時代に菊花賞、天皇賞・春を制覇。種牡馬としても天皇賞・春の勝ち馬ヒルノダムールを輩出しているマンハッタンカフェ。サンデー系でも屈指のステイヤー血統であり、長距離志向の強いレースでパフォーマンスを上げる傾向はハッキリ出ています。

しかし、その裏で、実は最も成績が良い条件が「芝1400」であることもまた事実。過去、300回以上の出走がある条件で最も連対率が高いのは、芝1400(676回出走で20.4%)です。

芝1400といえば、ダラダラと脚を使う持続力が求められやすい舞台。マンカフェ産駒のスタミナが、長く脚を使い続けるためのバックボーンになるという構図が生まれます。

そして、この特性は、レースレベルが高くなる重賞でも存分に発揮されます。上記のように、これまで芝1400重賞で好走したマンカフェ産駒は枚挙に暇がありません。

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施行されるレース数が違うため、一概に優劣をつけられませんが、特に目立つのは関西圏の芝1400重賞における複穴としての期待値。

実際、まだ芝1400で施行されるようになって3年しか経っていないこの京都牝馬Sでも、クイーンズリングとデアレガーロの2頭が馬券になっています。なお、1400施行になった16年以降、京都牝馬Sに出走したマンハッタンカフェ産駒は、この2頭だけです。

というわけで、今年もマンハッタンカフェ産駒の穴馬を狙いたい京都牝馬S。候補は……

③ハーレムライン

⑩デアレガーロ

昨年に続いて⑩デアレガーロを狙う手もありますが、ここは血統的に待望の条件替わりとなる③ハーレムラインを買いたいタイミング。

前走のニューイヤーSは、ワンスインナムーンが前半33.9秒という暴走気味のラップで逃げる展開を2番手で追い駆け、自ら前を捕まえに動くという厳しい競馬。さすがに無理筋でしたが、それでも掲示板を確保したあたりに地力を感じさせてくれました。

まだ京都芝1400外は未経験。それはリスクである反面、適性を隠している可能性がまだ残っているということ(適性がないことが証明されていない)。
マンハッタンカフェ産駒なら、その可能性は低くはないはずで、今回、初めてこの条件に出走してくる以上、隠していた適性を発揮してパフォーマンスを跳ね上げるシーンは想定しておくべき。さらに、人気薄で配当妙味があるのなら、馬券的にも狙っておくのが筋ということになります。

動画で解説 ~京都牝馬S(GⅢ)~



【土曜の注目穴馬】
東京11R
ダイヤモンドS(芝3400m)
⑥ララエクラテール

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年に一度しか行われない芝3400。当然ながら、求められるのは長距離適性。それをどう表現するか、その表現されたものをどう見抜くかが予想の上で鍵になります。

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昨年、実に3度目の同レース制覇を果たしたフェイムゲームが、トニービン系サンデーのハーツクライ産駒。そのハーツクライは過去にも好走馬を量産。ハーツクライといえば、現代の長距離重賞において欠かすことのできない血統。やはりこのレースでも存在感を十分に示しています。

そのハーツクライのみならず、トニービンの血を保持、内包している馬は総じてこのレースと好相性。ハーツクライの長距離適性を支えているのは、消耗戦向きの底力が武器のトニービンですから、本体であるトニービンが随所に絡むのは当然のことと言っていいでしょう。

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もうひとつ、見逃せない系統がノーザンテースト。

かつて、日本の競馬を牛耳っていたノーザンテーストは総合力の鬼。ともすれば器用貧乏に陥ってしまうこの個性が、他の血統がパフォーマンスを下げてしまいかねない超特殊距離で、相対的にプラスに働くという構図ですね。

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最後に、馬キャラによる長距離適性判断について。

このレースで好走する馬のパターンは、

「近走で長距離重賞を勝っている馬」か、または、「最後の勝利が条件クラスで止まっている馬」のいずれか。

冒頭に記したとおり、このレースで重要なことは、スタミナ能力をどう見抜くか。

「近走で長距離重賞を勝っている馬」は、スタミナ能力を既に実績で証明している馬。

一方、「最後の勝利が条件クラスで止まっている馬」は、秀ですぎたスタミナ能力が邪魔して、一般的な条件のレースで結果を出せない可能性があるということ。まだ本来のスタミナ能力を活かし切れていないタイプということですね。


今年は、特別登録段階で唯一の該当馬だったウインテンダネスが直前に出走を回避。パーフェクトに要素を満たす該当馬はいなくなりました。

補欠からの繰上がりという感じですが、本命は⑥ララエクラテール

血統表の中にトニービンを持っている馬がおらず、ノーザンテーストの血をギリギリ持っているのがこの馬(父ステイゴールドの母母父がノーザンテースト)。

最後の勝ち鞍が1000万クラスで、馬キャラ的な好走要件は満たす馬。
古い話ですが、16年12月24日に走った阪神芝2600戦が、高いスタミナ能力の片鱗を見せる競馬。タフな阪神芝2600を前付けし、長い間12秒台前半の脚を使って2着に粘り込んだレースです。
他の先行馬は軒並み失速しており、この馬のスタミナを裏づける競馬でした。3400という未知の特殊条件で眠らせていた才能が開花する可能性は十分あると見ています。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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