境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年8月4日]

超高速馬場に強い血統を選ぶ

【土曜の穴馬券ネオメソッド】

小倉11R西部スポニチ賞 芝2000m

(10)リベルタス

動画で解説 ~西部スポニチ賞~

動画内では土曜日の新潟9Rの狙い馬も紹介しています!

台風の影響が懸念されましたが、何とか馬場は保ちそうな気配。ならば、先週同様の超高速設定が濃厚、必然的にそんな馬場に対応できる、いや、そんな設定でこそパフォーマンスが上がる血統、馬を選ぶべきです。

手元の計算によると、先週の小倉芝コースは土日ともに馬場差-1.5秒。標準よりかなり速い時計の出る馬場となっていました。土曜のメイン、西部スポニチ賞が行われる芝2000mも、先週は3歳未勝利戦から2.00.0秒を切る時計が出ており、500万条件では1.57.2秒のレコードがマークされています。

【先週の小倉芝2000m好走血統】
土曜2R3歳未勝利
1着ナリタスカイ(8人気) 父ディープインパクト
2着スリーアフロディテ(1人気) 父スズカマンボ
3着ヒデノビクトリア(6人気) 父オンファイア

日曜7R3歳未勝利
1着ロードハリケーン(2人気) 父ディープインパクト
2着キタサンパイロット(4人気) 父ゼンノロブロイ
3着バーニングジール(1人気) 父ハーツクライ

日曜9R国東特別
1着ハワイアンウインド(3人気) 父キングカメハメハ
2着エルヴィスバローズ(8人気) 父ディープインパクト
3着メイショウタマカゼ(10人気) 父ダイワメジャー


先週の小倉芝2000mで馬券になった馬の父を列挙してみました。一目瞭然、今の日本におけるトップランクの種牡馬が一同に介しています。
基本的に、日本の競馬は時計が速いことがその特徴ですから、必然的に、リーディング上位に名を連ねる種牡馬というのは、そんな高速馬場に対応する能力が高いということになります(だから数を勝てるわけです)。つまり、先週の超高速馬場設定の小倉において、リーディングトップのディープインパクト産駒が全てのレースで連対馬を出し、同2位のキングカメハメハ産駒がレコード勝ちし、それに新興勢力のダイワメジャーが絡むという図式が成立したのも、必然の話だったというわけです(ちなみに、土曜2R3着ヒデノビクトリアの父オンファイアは、ディープインパクトの全弟です)。

以上のことから、良馬場が維持されるならば、まだ2週目の今週、先週同様「リーディング上位種牡馬」の産駒を狙うのが小倉芝の攻め方ということになるはず。しかも、先週の傾向を見る限り、狙いはリーディング上位種牡馬の産駒で「人気がない」馬。ディープ産駒の8番人気、これが2頭も馬券に絡んでいるわけですからね。盲点になっている高速血統(=リーディング上位種牡馬)を狙うのが穴馬券奪取の近道となるわけです。

このレース、本命は10.リベルタスです。
かつてはクラシック候補にも名を連ねながら、休み明け後の成績がサッパリのこの馬。そろそろ人気も落ちてくる頃でしょうが、何しろ人気薄のディープ産駒。今の小倉では絶好の存在と言えます。
しかもこのリベルタス、母系からも高速馬場に対する高い適性を見て取ることができます。福島で1.58.1秒という驚愕のレコードで勝ったことのあるブレーヴハート、そして

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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