境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年8月26日]

なぜB級血統で勝てるのか?

【日曜の穴馬券ネオメソッド】

新潟11R新潟2歳S 芝1600m

(8)エフティチャーミー

動画で解説 ~新潟2歳S(G3)~

動画内では日曜日の札幌11Rの狙い馬も紹介しています!

昨年は勝ったモンストールをバシッと本命に指名したものの、相手に人気馬を連れて来てしまって消化不良に終わってしまったこのレース。傾向は比較的ハッキリしているので、今年も頑張っていきましょう。

下記の3点が、新潟2歳Sというレースのポイントです。

1.前傾ラップを前付けし、速い上がりを使って押し切った経験が重要
2.将来性より完成度、瞬発力よりも持続力が必要
3.B級血統を堂々と狙っていける


まず、このレースの上位入線馬の傾向をまとめてみましょう。

【過去5年の上位馬の前走に見る特徴】
              前走位置  前走上がり順位  前走距離
11年1着モンストール    4角3番手  上がり1位   芝1400m
  2着ジャスタウェイ   4角2番手  上がり1位   芝1600m
10年1着マイネイサベル   4角3番手  上がり4位   芝1400m
  2着マイネルラクリマ  4角2番手  上がり6位   芝1400m
09年1着シンメイフジ    4角8番手  上がり1位   芝1400m
  2着フローライゼ    4角1番手  上がり1位   芝1600m
08年1着セイウンワンダー  4角2番手  上がり1位   芝1600m
  2着ツクバホクトオー  4角2番手  上がり1位   芝1200m
07年1着エフティマイア   4角3番手  上がり2位   芝1400m
  2着シャランジュ    4角6番手  上がり5位   芝1400m


これは、昨年も一昨年も予想コラム内で取り上げたデータですが、本当に顕著な傾向なので再々掲します。
まず、「前付けして速い上がりを使った経験」が非常に重要であることが分かります。
上記データは、あくまで「前走」を基準としていますが、もう少し幅を広げて「デビュー以来」という尺度で見れば、ほぼ全馬が「前付けして速い上がりを使った経験のある馬」に該当します。たとえば、10年2着のマイネルラクリマは、前走ダリア賞でこそ目立つ上がりを使っていませんが、デビュー戦では4角4番手から上がり2位の脚を使って勝っています。また、09年の勝ち馬シンメイフジも、芝1200mのデビュー戦では4角4番手から上がり2位の脚を使って勝っています。

次に、「前走距離」を見ることで「1400mからの臨戦馬が強く、1800mからの距離短縮組がいない」ということが分かります。
通常、距離延長組の成績が短縮組より良いというケースは稀です。しかし、このレースではその逆転現象が起こる、それはなぜでしょうか?
それは、新潟2歳Sというレースにおいて、「新馬や未勝利よりキツくなる流れに対応できる下地」が必要だから。1400mぐらいのスピード競馬を経験していないと、流れの変化に対応できない危険性が高くなってしまうんです。

2歳戦、特に新馬の芝1800mという条件は、チンタラ走って上がり3ハロンだけの競馬、上がり勝負になるのが常。そこで結果を出した馬は、流れが一変するこのレースにおいては対応力で劣るという危険性が残るわけです。
先々はこの1800mの瞬発力組の方が大成すると思いますが、ことこの一戦に限っては、経験不足を露呈して凡走するケースがほとんど。それならば、これまでの少ないキャリアの中で、短い距離の流れを経験している方が断然有利。ほとんどの馬が未完成な状況なら、多少のスタミナ不足はカバーできてしまうという仕組みが成り立つのです。

すなわち、このレースにおいて問われるものは、「前に行けるスピードと前向きさ」であり、「流れの変化に対応できる下地」。「溜めて切れる瞬発力」はほとんど求められません。

このことは、B級血統(芝の高額条件であまり名前が出てこない血統)が頻繁に馬券なるという血統傾向に繋がります。

【新潟2歳Sで好走したB級血統】
11年1着モンストール(父アドマイヤマックス)
10年1着マイネイサベル(父テレグノシス)
10年2着マイネルラクリマ(父チーフベアハート)
09年1着シンメイフジ(父フジキセキ)
09年2着フローライゼ(父ニューイングランド)
08年2着ツクバホクトオー(父フジキセキ)
07年1着エフティマイア(父フジキセキ)
07年2着シャランジュ(父テンビー)


フジキセキがB級血統であるという点には異論を挟む余地があるようにも思いますが、そのイメージほど意外と勝てないのがフジキセキの特徴でもあります。過去にこのレースで好走馬をバンバン出していた時期はそれほどでもありませんでしたが、今となってみれば狙い目はほとんどダートだけ。やはり、芝の重賞で勝ちまくるような瞬発力や底力はありません。
その他の血統は本当に顕著なB級ですね。アドマイヤマックス産駒がハーツクライ産駒を完封し、テレグノシス産駒やチーフベアハート産駒がディープインパクト産駒に先着する重賞なんて、なかなかあるもんじゃありませんよ。これこそ、このレースにおいて将来性や器といった“素質”が不要であること(=現時点での完成度が全てであるということ)、溜めて切れる瞬発力よりも、ダラダラと脚を使い続ける持続力が必要であることを指し示しています。

以上のことを踏まえて

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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