境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年3月30日]

欧州血統天国が示す大阪杯のテーマとは?

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大阪杯は「オルフェーヴルを負かす可能性あるアノ馬」と話す“境和樹”の買っておきたい1頭とは?


【土曜の穴馬券ネオメソッド】

【日曜】阪神11R大阪杯 芝2000m

(3)ショウナンマイティ

動画で解説 ~大阪杯(G2)~

大阪杯というレースは、とにかくスタミナが問われます。脚が遅い馬の方が基本的に有利と言ってもいいでしょう。基本的に、スタミナとスピードは対極に位置するものですから、スタミナが問われるということは、自ずと、スピードのない馬の方が狙いやすくなるという構図です。これは、いわゆる“スタミナ比べ”のレースでは共通したポイント。脚の遅い馬、すなわち、時計勝負に弱い馬、上がりの速い競馬で取りこぼしが多い馬というのは、勝ち切れないことが多くなることから、どうしても買いづらくなると思いますが、そんな馬だからこそ積極的に買えるレースがあるということは絶対に忘れないでください。買いづらいイメージ=人気になりにくいということでもあり、穴馬券のチャンスは広がるわけですから。

大阪杯のスタミナ欲求、鈍足性については、このレースと非常に相性が良い系統が「欧州スタミナ血統」であるということが何よりの証明。Nダンサー系の中なら「ニジンスキー」と「ダンシングブレーヴ」が特に良いということも象徴的です。

【大阪杯で好走したニジンスキー系保持馬】
11年1着ヒルノダムール(母父ラムタラ)
11年2着ダークシャドウ(父ダンスインザダーク@サンデー×ニジンスキー)
10年1着テイエムアンコール(母母父ニジンスキー)
08年2着エイシンデピュティ(母母父ニジンスキー系)
06年2着マッキーマックス(父ダンスインザダーク@サンデー×ニジンスキー)
06年3着スズカマンボ(母母父ニジンスキー)


【大阪杯で好走したダンシングブレーヴ保持馬】
09年3着カワカミプリンセス(父キングヘイロー)
08年3着アサクサキングス(父ホワイトマズル)
07年1着メイショウサムソン(母父ダンシングブレーヴ)
07年2着シャドウゲイト(父ホワイトマズル)


ニジンスキー系はNダンサー系の中でもサドラー系と並んで欧州色の強い系統であり、ダンシングブレーヴもいわゆる“凱旋門賞血統”と言われるほど、重厚なスタミナに秀でた欧州血統です。こういった少し重たく感じるくらいの血を持った馬が頻繁に好走しているという事実から、大阪杯におけるスタミナ欲求、鈍足性が導かれます。

このスタミナ欲求、鈍足性というテーマから、サンデー系なら断然マンハッタンカフェがおススメになります。昨年のショウナンマイティ、一昨年のヒルノダムールと現在このレース2連勝中なのですが、そもそも、自身が成長力の遅いステイヤーであり、サンデー系の中でも重厚さならトップクラスの存在がマンハッタンカフェ。このレースのテーマと合致しているわけですから、この相性の良さも納得できるのです。

そもそも、マンハッタンカフェ産駒自体、阪神芝2000mの重賞でメチャクチャ走るという特性を持っています。

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【マンハッタンカフェ産駒と阪神芝2000m重賞】
※好走例
バッドボーイ(12年ラジオNIKKEI杯2歳S2着)
ショウナンマイティ(12年大阪杯、12年鳴尾記念2着)
フミノイマージン(11年マーメイドS)
ヒルノダムール(11年大阪杯)
セラフィックロンプ(10年マーメイドS2着)
テイエムオーロラ(10年マーメイドS3着)

※成績 過去3年
(3-3-1-6/13)勝率23.1% 連対率46.2% 複勝率53.8%
単回率140% 複回率183%

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まさに、見つけたら買えと言っていいくらいの状況。先ほども指摘した通り、阪神芝2000m重賞で要求される適性と、マンハッタンカフェ産駒の特性がピタリと一致するからこその結果。これは信頼できます。

というわけで、大阪杯というレースをまとめると、以下のようになります。

「典型的欧州血統が活躍する『スタミナ、鈍足レース』。ニジンスキー、ダンシングブレーヴ、そしてマンハッタンカフェを狙い撃て!」

この考え方から、今年のメンバーを見渡してみましょう。今年のメンバーで買うかどうか検討すべき対象は以下の通り

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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