境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年4月20日]

実は長距離G1血統が強い!

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福島牝馬Sは「長距離G1血統が強い」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?


【土曜の穴馬券ネオメソッド】

福島11R福島牝馬S 芝1800m

(9)トーセンベニザクラ

動画で解説 ~福島牝馬S(G3)~

10年のレジネッタと06年2着ライラプス、09、10年連続好走のブラボーデイジーと、フレンチデピュティ~クロフネのラインが好相性のこのレース。一見するとダート血統が合っているようにも見えるのですが、よくよく検証していくと、傾向はむしろその逆。『長距離G1血統が強い』というのがこのレースの特徴。すなわち、『種牡馬として長距離G1好走馬を輩出している馬』もしくは『自身が現役時代に長距離G1で好走した馬』を血統内に持っている馬が強いということ。もう少し幅を広げて『長距離適性が高い血統』と考えてもいいかもしれませんね。そんな馬を探して穴馬券を獲るのが、このレースの血統的な攻め方となります。

【長距離G1血統保持馬の好走例】
12年4番人気2着コスモネモシン(父ゼンノロブロイ)
09年11番人気2着アルコセニョーラ(父ステイゴールド)
09年13番人気3着ヤマニンメルベイユ(父メジロマックイーン)
08年3番人気1着マイネカンナ(母父サッカーボーイ)
08年4番人気2着ハロースピード(父マヤノトップガン)
08年1番人気3着ザレマ(父ダンスインザダーク)
07年4番人気2着フラッグシップ(母父ディクタス)
07年2番人気3着ヤマニンメルベイユ(父メジロマックイーン)


これは昨年の予想コラムでも掲載した好走実績を一部加筆したものです。
その昨年2着のコスモネモシンの父ゼンノロブロイは、オークス馬サンテミリオンを筆頭に、アルゼンチン共和国杯勝ちのトレイルブレイザーなどを出すステイヤー血統ですし、09年の勝ち馬アルコセニョーラの父ステイゴールドはオルフェーヴル、08年の勝ち馬マイネカンナの母父サッカーボーイはナリタトップロード、ザレマの父ダンスインザダークはデルタブルース、スリーロールスなどといった産駒がそれぞれ菊花賞を勝っており、その他、上記表に載っているメジロマックイーン、マヤノトップガンなどは、自身が菊花賞や天皇賞・春を勝っています。また、ディクタスは先述のサッカーボーイの父にあたり、かつては菊花賞の最重要血統とされた時期もあったほどです。
また、上記の長距離G1好走という括りに該当しない馬でも、10年3番人気3着ウェディングフジコの母父トニービン、06年6番人気3着フィヨルドクルーズの母父ムトトといえば欧州型血統の代表格ですし、07年の勝ち馬スプリングドリューの父ミシルも、主に欧州の重たい芝で良績を挙げていたミスプロ系の中では異流の存在。やはり、欧州的な鈍重さを備えていました。

長距離適性の高い血統を持った牝馬は、この力を発揮できる場面があまりないため、なかなか成績に結びつかず、ゆえに人気になりにくいものですが、このレースのような適性ピタリの舞台なら積極的に買っておくべき。今年もそんな馬を探してみたいところです。

今年、その視点から注目できる馬は以下の通り

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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