うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

３歳ダート重賞の黄金血統法則

【穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(16時頃より放送予定)

【日曜】東京11Ｒ　ユニコーンＳ(GⅢ)(ダ1600ｍ)

このレースの血統ポイントは以下の２点。

・ヴァイスリージェント系保持馬
・父サンデー系×母父ノーザンダンサー系がベター

【ユニコーンＳとヴァイスリージェント系保持馬】

16年２人気１着ゴールドドリーム
（母父フレンチデピュティ）

15年９人気２着ノボバカラ
（母父フレンチデピュティ）

13年８人気３着サウンドトゥルー
（父フレンチデピュティ）

12年８人気３着タイセイシュバリエ
（父クロフネ）

11年２人気３着ボレアス
（母父フレンチデピュティ）

10年２人気２着バトードール
（父クロフネ）

08年３人気２着シルクビッグタイム
（父デピュティミニスター）

07年２人気２着フェラーリピサ
（父タッチゴールド）

昨年も該当馬ゴールドドリームが勝利。その他、人気馬、人気薄を問わず非常に高確率で馬券に絡む活躍を見せています。まずはこのヴァイスリージェント系保持馬というテーマが最重要でしょう。

【ユニコーンＳとＳＳ系×Ｎダンサー系】

16年２人気１着ゴールドドリーム

15年９人気２着ノボバカラ

12年１人気１着ストローハット

12年２人気２着オースミイチバン

11年３人気１着アイアムアクトレス

11年２人気３着ボレアス

09年１人気１着シルクメビウス

成　績 （6-3-3-14/26）
勝　率 23.1％
連対率 34.6％
複勝率 46.2％
単回率 93％
複回率 107％

また、配合レベルでも注目すべきものがあって、それが「父サンデー系×母父ノーザンダンサー系」というもの。これも昨年の勝ち馬ゴールドドリームが該当しての好走となりました。さすがに一時に比べて率ベースは下降線ではありますが、まだ勢力としては侮れないレベルのものがあります。

血統的にはこの２つのポイントを最重視。今年の候補馬は以下の通り。

⑦アンティノウス
（父クロフネ）

⑩サンオークランド
（母父フレンチデピュティ）

⑯トラネコ
（父スズカマンボ×母父コマンダーインチーフ）

⑩サンオークランドはヴァイスリージェント系保持馬。中でも最も相性が良いと考えられる母父フレンチデピュティです。前走でクビ差退けたウォーターマーズは、次走で500万を勝ち上がってその後、オープン特別でも３着。４着テイエムアンムートもその後に勝ち上がっており、比較的レベルの高いレースを勝ち上がったと考えられます。

---

【土曜の注目穴馬】
東京11Ｒ
ジューンＳ(芝2000ｍ)
◎④サトノスティング

今春の東京芝2000では、『母父ロベルト系』が大暴れしています。

【今春の東京芝2000と母父ロベルト系】

170610 ７人気１着レッドボヌール
（母父ドクターフォング）

170610 １人気２着ラグナアズーラ
（母父ブライアンズタイム）

170610 12人気３着ベルウッドミライ
（母父レッドランサム）

170521 12人気１着ミュートロギア
（母父ブライアンズタイム）

170513 ２人気２着ムスターヴェルク
（母父シルヴァーホーク）

170423 10人気２着ヤマカツグレース
（母父グラスワンダー）

170422 ２人気２着ヴォージュ
（母父タニノギムレット）

成　績 （2-4-1-5/12）
勝　率 16.7％
連対率 50.0％
複勝率 58.3％
単回率 820％
複回率 407％

先週も土曜日に行われた未勝利戦で１～３着を母父ロベルト系が独占しましたが、上記表の通り、この春の開催を通じての傾向なんですね。そう出走数が多いわけではない（参考：母父サンデー系はのべ44頭が出走）ことは確かですが、それを差し引いてもかなり優秀な成績をマークしています。今の東京芝2000の傾向に合っているのでしょう。

というわけで、このレースも母父ロベルト系に注目。④サトノスティング（母父シンボリクリスエス）、⑤ヴォージュ（母父タニノギムレット）の２頭がこのレースの該当馬。⑤ヴォージュが実力は上だと思いますが、盲点になりそうな④サトノスティングの方を狙っておきます。さすがに最近は出走数も減りましたが、父フジキセキもかつては東京芝2000の穴血統として重宝した時代のある馬。血統的には、初の参戦となるこの舞台でもうワンランク上の走りを見せても不思議はないと考えられます。

---

アマゾン・全国書店にて絶賛発売中！

『単複論！実践編』の購入はコチラ

---