大リーグボール22号[第527球]
【NHKマイルC】敗戦と引き換えに得た武器
やはり、ダービーへの最終切符が懸かっているとあって、京都新聞杯のゴール前は非常に見応えがありましたが、正直、2着争いにも参加できなかった
シュヴァルグランにはショックでした。
外伸びしない馬場であったり、散水されていて実際はパンパンの良馬場ではなかったりと敗因を探ればキリがありませんが、やはり、ここ何レースかは、前半のポジショニングに手間取り、終いの脚を引き出せていないというレース内容ですので、鞍上の交代も含め、昨日、友道先生とは食事をしながら今後の事について話し合いました。幸い、馬自体は元気一杯との事ですので、取り合えずは自己条件で2勝目を目指します。血統的にもこれからの馬ですし、ひと夏越して次は菊花賞に向けて頑張ってもらいたいと思います。
それでは、【
NHKマイルC】の検討に入ります。
スタートが一息だった
グランシルクのニュージーランドTは、まさに負けて強しの内容。ステイゴールド産駒である事や戦績的にも『中山>東京』なのかと見ていましたが、あれだけ爆発力のある末脚があるなら東京も問題ないでしょう。
元々の印象は、立ち回りが上手く、操縦性の高い優等生タイプでした。ただ、それだけでは勝ち切れないのがGIの大舞台です。総合力の高さに加え、他馬には負けない“その馬特有の武器”を持つ事で、GI制覇の道は開かれます。
NHKマイルCと同じ東京のマイル戦であるヴィクトリアMを連覇したヴィルシーナは、
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