佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第544球]

【五稜郭S】今週はシーコンに期待!

先週のメルマガでは、私が馬券購入の際に参考にしている『騎手と厩舎の相性』に触れましたが、今日はまた別のコンビとして『シーコン』を紹介します。

騎手や厩舎を気にしながら馬券を購入されている方なら分かるかもしれませんが、

『シーコン』

と言われてピンと来る人は少ないかな?

『シーコン』とは、読んだまま『四位騎手×昆厩舎』のコンビです。使い方としては、「本命は決まったけど相手はどうしようかな?おっ?この馬は人気はなくても『シーコン』だから押さえておかないと」という感じでしょうか(笑)

昆厩舎にとって四位騎手と言えば、ディープスカイで厩舎に初GI、しかもダービーのタイトルをもたらした大切なジョッキーですし、ここ5年は厩舎勝ち星の1番の稼ぎ頭となっています。また、単に恩があるから騎乗を依頼している訳ではなく、勝利を託した依頼なのは下記を見れば一目瞭然です

2015年の先週までの成績
■四位騎手
勝率9.6% 連対率19.2%
■昆厩舎
勝率16.7%連対率25.0%
■シーコン
勝率19.6%連対率37.0%

私の“買わなきゃいけないコンビ”の中でも上位にランクする『シーコン』。前置きが長くなりましたが、函館のメイン【五稜郭S】は、『シーコン』マテンロウボスから入ります。

2走前の新潟大賞典では、重賞の壁に跳ね返されましたが、当時はそれでも2人気の支持を集めた素質馬です。降級2戦目のここはメンバー的にも流れは緩くなりそうで、得意の瞬発力勝負に持ち込めるでしょう。


相手には、

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大リーグボール22号とは?

驚異の相馬眼を持つG1オーナー【佐々木主浩】のメインレースの最終見解が読めるのは『うまスクエア』だけ。また、愛馬の最新情報など、ここでしか絶対に読めない内容が超満載。
佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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