佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第713球]

【初音S】ここは絶好の試金石

既に一部で報道されていますが、先週の梅花賞を勝ったインヴィクタの次走が若葉Sに決まりました。距離短縮に関しては、若干の不安はありますが、友道先生が「いける」と判断しての決断ですので、何とかこなしてくれるでしょう。鞍上に関しては、現時点では未定ですが、ガッチリと馬を抑え込める騎手の方が良いように思えます。

また、中山記念を予定しているヴィブロスがしがらきから戻ってきました。友道先生からの報告によると、馬体重は470キロを越えているとの事。元々、デビュー前から「この仔はヴィルシーナよりも大きくなる」と思っていましたが、ようやく思うように成長してくれましたね。レースには、恐らく450キロ前後での出走になるんじゃないかと思いますが、新たなヴィブロスの姿を楽しみにしていて下さい!


それでは、土曜は東京のメイン【初音S】を検討します。

“初”コース、“初”距離、“初”芝、“初”ダート、“初”ブリンカー・・・。その多くが不安要素と捉われがちな競馬における“初”経験ですが、走らせる側からすれば、何かしらの勝算があっての決断。希望的観測と言われればそれまでですが、陣営の真意を読み解くのも競馬の醍醐味のひとつです。

私がこのレースで注目したのは、今回が“初”

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大リーグボール22号とは?

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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