うまスクエア

第59回 阪神牝馬S(GⅡ) 阪神 芝1600m

重賞では珍しい下克上レースだ！距離短縮組に良席を残す馬多し!!

ここがポイント！

今年から距離が、1400mから1600mへ1ハロン延長する。下克上レースになることが多く過去５年の勝ち馬は前走OP特別か準OP出走組だった。前走で重賞を走っていた馬は2、3着までなのだ。昨年の勝利馬カフェブリリアントは1000万下、1600万下を連勝してこのレースに臨んで快勝。3連勝で重賞制覇を成し遂げた。また、社台グループの生産馬が馬券になりやすい傾向も有るようだ。

■人気
過去10年は芝1400。人気薄にも注意！

7番人気以下も頻繁に馬券に絡んでおり、相手は手広く構えたい

■境和樹の血統診断
阪神マイルは瞬発力、最速上がりに要注意

今年から1600mに距離が変更されるため、過去のレース結果は参考にならないが、阪神マイルは、最後の直線で溜めていた脚を爆発させる力が問われやすい。決め手が身上の牝馬同士なら、その傾向はより強まるはず。メンバー最速の上がりを使った回数をチェック。

■ラップ
上がり最速馬は常に上位争い

基本は好位型が有利。後方からの競馬なら上がり33秒台前半が要求される。12年にクィーンズバーンが逃げ切ったように、人気馬が後方に偏るなら前に注意が必要。