田中充興の人気馬格付けチェック

10月28日(日) 東京11R

天皇賞・秋(GⅠ) 芝2000m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
ヴィブロスBAA
レイデオロABB
スワーヴリチャードACB
マカヒキBCC

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
頭数は少ないものの、現役最強中距離馬を決めるのにふさわしい好メンバーが揃った今回の天皇賞(秋)。ただ上位人気に支持されそうな馬にはそれなりに不安点があり、また明確な逃げ馬不在のメンバー構成だけに展開がどうなるのかも微妙。馬券的には面白そうな一戦だ。

まずスワーヴリチャードは出遅れ癖がある、また同馬は一瞬のキレというよりも長く良い脚を使うタイプ、今回のレースが超スローペースの瞬発力勝負となった場合に不安を感じる。また最大目標は次走のJCだろうし、本命には推し辛い。また次走のJCで能力を出し切るという点を考えるならば、今回は出遅れるか途中から逃げるかして能力を出し切らない方がベターだろう。

マカヒキは前走の札幌記念は展開に恵まれた感が強い、また今回は反動が懸念される面もある。今回の人気面を考えると消しが妥当か。

同じ札幌記念組ならばサングレーザー、サクラアンプルールの方が魅力的。サングレーザーは今春のマイラーズCの指数がとにかく優秀、今回出走メンバーの近5走の指数のなかではナンバーワンになる。ここ2走の安田記念、札幌記念はマイラーズCほどには走っておらず、余力を残している可能性がある。ただこのパターンは前進する場合と後退する場合があり本命には推しきれなかった。

またサクラアンプルールはハイペースをいったん先頭の走りは内容が濃かった、あの走りは今回に繋がってくる可能性が高い、ただ指数面から全能力を出し切ったとして馬券圏内突入まで行けるかどうか。

オールカマーのレイデオロとアルアインは後続を離す競馬で強かった。ただ歴史的に見てオールカマー好走馬は天皇賞では不発のイメージが強い。サクラローレル、ショウナンパンドラと次走でG1を勝つ事になるような馬も天皇賞は取りこぼしているし、そこまで連対を外したことがなかったビワハヤヒデも飛んでいる。むしろオールカマーでは凡退している馬、マヤノトップガンやスウィフトカレントのようなタイプのほうが天皇賞(秋)は好走例がある。

結局今回上位人気の推されている馬たちは不安点が見え隠れする為、本命に推しきれない。そこで今回の本命に推すのはヴィブロスだ。なんといっても前々走のドバイターフで日本馬最先着の2着は光る。前走の宝塚記念では多少なりともドバイ激走のダメージはあったはずなのだが、レースでは折り合いを欠きながらも4着。ずいぶんと力を付けているように感じた。今の日本の最強クラスの牡馬たちは海外で凡退歴ばかりが目立つようになってきた。そのなかで牝馬ながら海外で結果を残しているヴィブロスは本気で走った場合、イメージより強いはずだ。今回のレースがスローからの瞬発力比べになるのならば、牝馬で負担重量が他馬よりも軽いことも生きてくるだろう。あとはしっかり折り合ってくれることを祈る。

●最終結論
ヴィブロス
サングレーザー
スワーヴリチャード
レイデオロ
サクラアンプルール

●穴の馬連 卍固め
3 - 9(30%)
3 - 5(30%)
3 - 4(30%)
3 - 12(10%)

●3連単
[軸]3 [相手]4.5.9.12(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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