田中充興の人気馬格付けチェック

12月2日(日) 中京11R

チャンピオンズC(GⅠ) ダ1800m

次ナル穴馬をマークしろ!大人気企画『Raceレート』が帰ってきた!

●上位人気馬格付けチェック
馬番馬名 能力 上昇度 馬券妙味
ルヴァンスレーヴACB
ケイティブレイブABB
サンライズソアBBB
インカンテーションBAA

※各付けチェックの表記について
上位人気馬を[絶対能力]-[上昇度]-[馬券妙味]の各項目についてABCの3段階で評価しています。

●田中充興の見解
ルヴァンスレーヴが単勝オッズ2倍前後のかなり高い支持を集めている。前走南部杯ではゴールドドリームを破っており、3歳馬で確かに勢いはある。しかしかつては3歳時にJBCクラシックを圧勝したアドマイヤドンはJCDで3着に敗れた。また3歳時に武蔵野S好指数マークでカネヒキリを倒したサンライズバッカスはJCDで5着に敗れ、その武蔵野Sで2着に負けていたカネヒキリがJCDを勝利した。そもそもJBCクラシックを勝利していた馬がJCDを勝利することはそう多いことではない、高いパフォーマンスで連勝することはとても難しいことなのだ。ルヴァンスレーヴがここも通過してしまうようならば今後も長くダート王者となっていくのだろう、そういう潜在能力の持ち主だと読むならば、ここで本命というのもありだ。ただデビューからダート一貫タイプでそこまでのお化けが出現するだろうか。

他の上位人気に支持されている馬たちも死角が見え隠れ、腹をくくって本命に推す気にはなれなかった。

今回の本命はインカンテーションにする。今回上位人気のサンライズソアは昨年の武蔵野Sで倒している。また今年のフェブラリーSでは先行馬総壊滅の流れを上位入線馬の中では一番前目からレースを進めて3着、着順以上に内容の濃い走りだった。前走の武蔵野Sはあくまで叩き台、接触の不利もあったし、外枠から外を回りながらのレースでロスもあった。もともとダート1800mが得意の馬、ここで一変を期待する。

本命にするか悩んだのがパヴェル。5走前のドバイWCでは4着している馬。自分はこの時ピークだと読み本命視していた、また同時にアウォーディーもピークだったと見ている。当時のアウォーディーがピークで出せる指数から考えて、パヴェルが全力で走った場合は今回のチャンピオンズカップで上位人気に支持されている馬たちとほぼ同等な能力があると判断出来る。またドバイの砂質は日本と大きく差はない(よってアウォーディーも走れる)と見て良いはず。パヴェルの一連の走破タイムは日本のダートのタイムに良く似ている事からも日本の砂に対しての適性はありそうだ。考えすぎかもしれないが、ゴールドドリーム不出走の意味はこの馬が勝つため?とか考えてしまうのは邪推しすぎかな。

穴で面白いのはウェスタールンド。ダートで底を見せないスーパーカマシパターン馬だ。前走は明らかに不利があり度外視出来る。エネルギーが溜まっているのは間違いないだろうし一発ありそうではあるが、前々走のシリウスS2着は最後方からの強襲劇がハマった内容、かなりまぐれ的な好走だった。今回も同じような競馬をして、かつ展開が向けばという条件付きとなると本命にするまでは行けなかった。

先日のマイルCSではケイアイノーテックに期待したが、結果はスローペースを外から早仕掛けをした為に伸び切れなかった。NHKマイルカップでは追い込みがハマったが、追い込みで好成績を残したような馬が前に行って結果を残せる事はあまりない。スローペースだったと言ってもカツジが追い込みで4着まで来ているという事から、しっかり脚を溜めて乗っていればケイアイノーテックは上位入線したはずだ。追い込み馬は基本当てにならない。それがいやならば逃げ先行で戦えば良いのだが、そうすると有形無形の負荷が掛かってしまうので結果が出づらい。競馬の難しいところだ。

●最終結論
インカンテーション
パヴェル
ウェスタールンド
サンライズソア
ケイティブレイブ

●穴の馬連 卍固め
3 - 15(25%)
12 - 15(25%)
9 - 15(25%)
8 - 15(25%)

●3連単
[軸]15 [相手]3.8.9.12(◎1頭軸マルチ 36点)


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田中充興

1968年、東京生まれ。98年に競走馬のダートと芝の成績はまったく関連性がない、という考え方から導き出された「KAMASI!田中式馬券戦術」(KKベストセラーズ刊)を発表。

芝で好成績を残す馬が、突然ダートを使って大敗した後、次走の芝レースで激走する「ダートカマシ」、その逆の「芝カマシ」という革命的な概念を披露。多くの馬券ファンの支持を集め、馬券術のスタンダードとなっている。

現在は、馬券生活者として、さらなる高回収率を目指し、日々馬券術の発展に務めている。

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