採れたて!トレセン情報

第201回[2013年4月13日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

混戦の皐月賞を断つのはどの馬なのか!?

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●混戦の皐月賞を断つのはどの馬なのか!?●

混戦模様だった桜花賞同様に上位陣の人気が割れそうな皐月賞。人気の中心はエピファネイア、コディーノ、ロゴタイプあたり。これにカミノタサハラ、タマモベストプレイ、フェイムゲームあたりが伏兵として続きそうな様相。

この中で注目したいのが弥生賞を制したカミノタサハラ。トライアルレースの中で唯一皐月賞と同条件で行われるため、もっとも直結するのが弥生賞。しかし、カミノタサハラが弥生賞を制した時の鞍上は蛯名騎手ではなく内田博騎手だった。この時、蛯名騎手は別のお手馬であるダービーフィズに騎乗することを選択。

また、弥生賞が行われるよりも早い段階で、若葉Sではアルヴェロン、スプリングSではマンボネフューと騎乗馬が決まっていたようで、「今年はこの馬でクラシックへ」というよりは「どの馬も甲乙を付け難い決め手のなさ」という感じで、各トライアルレースにうまくお手馬を振り分けて「この中でもっとも内容の良かった馬で」といったリーディング上位騎手だからこそできる作戦で臨んだようだが、内容と結果ともに出したのは4頭の中で選ばなかったカミノタサハラという、なんとも皮肉な結果になってしまった。

もちろん、ここにはオーナーサイドや厩舎サイドとの関係性も関わってくるし、内田博騎手が早い段階でコパノリチャードの騎乗が決まっていたため、代打としてカミノタサハラを任せやすかったなどの事情もあるはず。が、違う見方をすれば、少なくとも弥生賞の時点ではそこまでの魅力を感じさせなかった、ということにはなる。

それでも、国枝+蛯名+金子=アパパネ、のようになる器の大きさは十分に感じさせる。また、同じく弥生賞でその評価を一気に落としてしまったサトノネプチューン。新馬戦、ホープフルSと差す競馬だったが、一転逃げる競馬で惨敗。一時は戸崎騎手ではなく、空いているリーディング上位騎手という話も出ていたようだが、うまく調整がつかなかったようで再度の騎乗となったとのこと。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ちまくっている戸崎騎手。メインとしている堀厩舎の馬で「同じミスはできない」と近い関係者には話しており、皐月賞へ期するものは相当だろう。先週のアユサンに続き、関東馬には是非頑張ってもらいたい。


【関西事情通チョッといい話】

●「この馬でクラシック」と言っていた馬…!?●

昨夏の中京2歳Sで敗れた後、中山アスター賞へ遠征した際に、和田騎手が『この馬でクラシックへ行きたいし可能性のある馬』と話していたことを当時お伝えした。そのアスター賞は勝ったものの、その後は泣かず飛ばずの競馬を続けていた。「そんなモノか…」と思いかけていた前走の弥生賞、舌を縛った効果が出たようでモタれる事なく真っ直ぐ走り、あの超豪華メンバーの中で僅差の2着と好走し波乱の立役者になったばかりでなく、自ら出走権利も得て、晴れてこの皐月賞の出走表に載ってきた。

「和田騎手の言っていた通りになったな」と思っていたのだが、出走表の騎手欄は、なんと和田騎手では無く柴田善臣騎手となっている。当人はタマモベストプレイの鞍上に収まっていた。

確かに、きさらぎ賞勝ちを含め5戦3勝、負けた2敗もシンザン記念3着、スプリングS2着と共に重賞で、実績的にもミヤジタイガより格上、選んで当然とも思える。

しかし、実際のところは少しニュアンスが違った。実は、ミヤジタイガが弥生賞で権利を取る前からタマモベストプレイで挑む事が決まっていたのだ。その理由は、きさらぎ賞を勝った後、タマモベストプレイサイドから「トライアルから皐月賞、ダービーまで続けて乗れるジョッキーが欲しい」という条件が付き、和田騎手にも「乗るならダービーまで」と、その次点で返事をさせられる事になっていたのだ。

当時、ミヤジタイガはまだオープン特別で負けていた頃、師匠の管理馬なゆえに迷うところだが、和田騎手はタマモベストプレイでの参戦を決めた。要するに、この皐月賞では選んだワケではなく、先約での騎乗と言う事になる。もちろん、タマモも距離の不安はあれど、兄達とは少しタイプが違い2000mという舞台でも可能性がある馬、力は入っている。ただミヤジタイガは距離の不安は全く無く、ゆえにそれほど差は無いと思っている様だ。

和田騎手自身が「この馬でクラシック」と話していたミヤジタイガ、しかし自ら乗るのはタマモベストプレイ、その選択が吉と出るのか凶とと出るのか、ちょっと注目してみたい。因みに余談だが。武豊騎手も参戦が決まった皐月賞。ただ彼の騎乗馬が決まったのは、幸騎手の騎乗停止が決まってから。ところが、武豊サイドは早くからこの日は中山で騎乗する事を決め、乗り馬を集めていたそうだ。そう、本人はキズナで参戦を予定していたからだ。キズナの回避が決まり、乗り馬の確保が出来なかったが、直前に回ってくる辺り、やはり「持っているジョッキーだ」とトレセンでは言われていた。これで結果が出ればなお良いのだが…

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