採れたて!トレセン情報

第465回&第466回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●古豪VS新世代のスプリント路線●

今週のスプリンターズSから秋のGⅠシリーズが開幕。

例年この時期の中山の馬場は超のつく高速馬場だったが、今年は一変、適度にクッションが効いており、馬場により有利不利が少ない、逃げ馬にも差し馬にもフラットな馬場。また馬の足元への負担軽減効果も見込めるので関係者からの評判も非常にいい。

そんな中行われるスプリンターズSだが、制度の問題で6戦5勝2着1回の勢いのある4歳馬ビッグアーサーが補欠1番手での除外となる事態になってしまった。

細かなルールに基づいており基準は公平ではあるが、やはり、これだけの成績を残している馬が出走できないことは残念ではある。


話は戻って16頭中3頭の関東勢について。

サクラゴスペルとウキヨノカゼはともに主戦騎手が騎乗しているわけだが、初の1200mがGⅠ、異例とも言えるフラアンジェリコは前走で重賞勝利に導いた田辺騎手ではなく北村宏騎手へ乗り替わり。

理由はごく単純で、先週土曜日の競馬で負傷した田辺騎手は痛みに我慢してそのまま日曜日まで騎乗。

週明け、つまり今週の月曜日に診察したところ、肋骨の骨折、医師からは少なくとも2週間の安静が必要と診断されたとのこと。

その後、今週と来週予定していた騎乗予定馬をすべてキャンセル。

今週と来週は前走で田辺騎手が騎乗して好走している馬はすべて骨折による乗り替わりと判断していい。

その乗り替わりで手が合う、合わないがあるのでその判断は慎重に行ってほしい。

電撃の6F戦。GⅠシリーズの始まりを告げる鐘を最速で鳴らすのはどの馬なのか?!


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●メインはサフラン賞●

いよいよ今週から秋のGI戦線が開幕する。その幕開けは電撃の6ハロン戦スプリンターズS。今年は主場の中山コースに戻り、出走メンバーも短距離戦線で考え得る有力馬の殆どが出走し見応えあるレースが期待出来そうだ。

そのスプリンターズSで、スギノエンデバーに騎乗している松山騎手、実はこのレースに騎乗することが決まるよりも前からこの日は中山で騎乗することが決まっていた。

というのは、サフラン賞のメイショウスイヅキの存在があったからだ。しかし話はそんなに簡単では無い。

このメイショウスイヅキは小倉で新馬勝ちの後、小倉2歳Sを予定していたのだが、熱発で直前に回避。その回避した小倉2歳Sは、1着シュウジ2着サイモンゼーレ3着レッドラウダまで、小倉デビューでは無い馬のワン・ツー・スリー。実は当時「今年の小倉新馬勝ちはレベルが低い」と囁かれていた。しかしそんな中で「唯一2歳Sで勝負になりそうだ」と言われていたのがこのメイショウスイヅキでもあった。ゆえに、本当に残念な回避だった事も確か。

その後立て直し、復帰戦は中山のサフラン賞か、次週の京都りんどう賞を予定していた。新馬戦で手綱を取っていた松山騎手の主戦場は関西、ゆえに中山のサフラン賞出走の場合はイレギュラーとなる。しかし「もしサフラン賞に出走して乗らなかった場合、この日はGIの日でもありいろんなジョッキーがいて人の手に渡ってしまうかも…」という懸念があり、メイショウスイヅキが中山と決める前からこの日は中山での騎乗を決め、中山でも京都でもどちらでも騎乗できる様に備えていた。

そんな経緯のあるメイショウスイヅキ、まさに松山騎手のメインレースだろう。そしてその尽力のご褒美か、GIスプリンターズSでも鞍上を探していたスギノエンデバーのオファーを受けられる事になり、GIレースにも参戦、ここまでの流れは非常に良く、この日は一日を通してそのレース振りに注目してみたい。もちろんメイショウスイヅキを筆頭に。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●勝負事にはアヤが付き物●

いよいよ今週から秋のGI戦線が開幕する。その幕開けは電撃の6ハロン戦スプリンターズS。今年は主場の中山コースに戻り、出走メンバーも短距離戦線で考え得る有力馬の「殆ど」が出走し見応えあるレースが期待出来そうだ。

このレースの重要な前哨戦と言えばセントウルSだが、このセントウルSは勝負事に良くある「アヤ」が非常に多かったレース。何と言ってもハナ差2着のウリウリ、もし勝っていれば馬はサマースプリントシリーズの、鞍上岩田騎手はサマージョッキーズシリーズのチャンピオンだった。さらに、勝ったアクティブミノルはお陰でGIへの出走が叶ったものの、賞金順で補欠一番手に下がってしまったのがビッグアーサー。このビッグアーサー、5連勝で挑んだ初重賞の前走でも好タイムで2着、十分通用するところを見せ、鞍上の藤岡康太騎手もギリギリまでこの馬の騎乗に拘り回避馬が出ないかを窺っていたほど。最終的にはマジンプロスパーが出走を取り消すことになり、なんとも不運な除外だったが、これもまた勝負事の流れ。来週のオパールSでうっぷんを晴らすに違いない。

同じ様な境遇だったのがマヤノリュウジン。その前哨戦セントウルSでは、直線エンジンが掛かったところで外へ振られる不利、突き抜けそうな手応えがあっただけに悔やまれる敗戦だった。しかも、そこで2着以内に入り賞金加算していれば問題なかったものを、結果的には賞金が足らず除外。2年連続で挑んできたGIスプリンターズSに出走できないという屈辱を受けてしまった。

しかし、実はこの馬、昨夏のバーデンバーデンCで後方一気の差し切り勝ちを決めた時の鞍上・横山典騎手が「マイルでも十分勝負になる」とマイル戦に使うことを進言されていたという経緯があった。デビュー戦で1800m、地方時代にダートマイル戦で勝ち鞍はあるものの、中央に戻って来てからは全て1400m以下、実績的にどうしても短距離戦線を主体に使われてきたのだが、この除外を機会に「ではマイルを試してみよう」と、阪神のメインポートアイランドSに出走させてきた。鞍上がこの馬に初騎乗となる菱田騎手というのは課題だが、ベテラン名手の進言で挑むマイル戦、ここで好走する様なら、そのベテラン名手の感覚の鋭さに敬意を表するとともに、これも勝負のアヤ、何が功を奏するか判らないものでもある。注目してみたい。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●阪神遠征にはそれぞれの理由があります●

スプリンターズSが行われる日曜日は関東から5名の騎手が阪神へ遠征。

柴山、内田博、田中勝、津村、丹内騎手だ。

これは阪神と中山の2場開催、プラス中山に多くのリーディング上位騎手が集結したことで手薄になった阪神へというよくあるパターン。

柴山騎手だけメインレースに騎乗していないが、これは藤沢和厩舎のサトノギャラントが出走を予定していたが直前になって回避となったため。

また、田辺騎手が騎乗不可となったスプリンターズSに出走するフラアンジェリコも以前騎乗していたので阪神から中山へ戻ってこないか、という話があったようだが、阪神で依頼を受けている先約を優先したとのこと。

評判どおりの誠実な人柄で成績を上げてきた柴山騎手らしい話だ。

日曜日は7頭に騎乗しており、どこがメインレースになるのか。GⅠの裏ではあるが注目してほしい。


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