採れたて!トレセン情報

第725回&第726回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●ほぼ皐月賞の弥生賞●

超がつくほどの豪華メンバーとなった今年の弥生賞。

2歳王者のダノンプレミアム、3戦3勝で出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを制したワグネリアン、2戦2勝で重賞勝ちの実績はないが前走でJRA2歳レコードを出したオブセッション、と無敗馬が3頭。

また、ホープフルS2着のジャンダルム、4着のサンリヴァルと、ほぼ皐月賞上位人気候補馬ばかりが揃ったために、特別登録の時点で11頭だけ。そして、実際の出走頭数は10頭。

弥生賞があまりにメンバーが強力になったため、他の陣営は再来週の若葉SやスプリングSへと矛先を変更。

特にスプリングSは現時点でフルゲート16頭を超えそうなほどの出走予定馬がいるぐらい、多くの陣営が弥生賞を避けて皐月賞を目指すルートを選択。

それほどまでに今年の弥生賞は目が離せない戦いになりそう。

注目したいのはオブセッションとリビーリングの2頭。

オブセッションの手綱を取るのはルメール騎手で、記憶に新しいと思うが藤沢和厩舎とのコンビで昨年のダービーを制覇。もちろん今年もダービーを意識しているはず。

ただ、ルメール騎手は若葉Sで昨年のホープフルSを制したタイムフライヤー、スプリングSではサウジアラビアRC、朝日杯FSでともにダノンプレミアムの2着となったステルヴィオという強力な2頭がスタンバイ。

これにオブセッションを足した3頭で皐月賞、ダービーを目指すわけだが、オブセッションがこれだけのメンバーを相手に勝ち負けを演じることができれば一気にコンビ続投が現実味を帯びてくるはず。

まさに試金石。

リビーリングは実績的にはかなりの格下だが、萩原調教師の評価はもちろん違う。

弥生賞かスプリングSか悩んでメンバーの質が高い弥生賞を選択。

これにはもちろん理由があり、弥生賞は上位陣は抜けて強いが、少頭数で行われるため付け入る隙がある。

一方のスプリングSはもちろん弱くはないが弥生賞に比べれば一枚落ちるメンバー。ただ、16頭のフルゲートが埋まる多頭数での競馬で展開に左右されたり、不利を受ける可能性も高くなる。

弥生賞もスプリングSも皐月賞への優先権は上位3頭。

少し乱暴な計算だが、弥生賞なら10分の3、スプリングSなら16分の3。確率が高いのは・・・ということだろう。

間違いなく皐月賞へと直結する今年の弥生賞は、ダービーを占う意味でも大事な一戦となりそうだ。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●無敗馬よりも…●

今週の競馬から3月に突入、いよいよGIシーズンも近づきトライアル戦線も白熱してきた。日曜日に皐月賞と同じ舞台で争われるトライアル弥生賞が行われる。

本番と同じ舞台という事で、その本番同様の有力馬揃い、世間では「無敗馬対決」で盛り上がっているようだ。

GI朝日杯FSを含む3戦3勝の2歳チャンピオン・ダンプレミアム、GI勝ちは無くとも3戦全て驚異的な内容で勝利してきた、同じく3戦3勝のワグネリアン、さらに、まだキャリアは2戦ながら、クラシック級と思わせる内容で2連勝してきたオブセッション、この3頭の対決は当然に見モノ。どの馬が先着するのか、その結果も楽しみでならない。

ただ、「無敗馬対決」で盛り上がってしまっているために、その影に隠れて意外と評価されていないジャンダルムも忘れてはいけない存在だ。


3戦2勝、敗戦はあるものの唯一の敗戦は暮れのGIホープフルSの2着、その舞台が今回と同じ中山2000mという事を考えれば、実績的には互角かそれ以上とも言える存在。

母がスプリンターのビリーヴという事もあって、前走でこなしたとは言え距離適性に不安が無いわけではないが、今回に関しては少頭数でもあり、スローの瞬発力勝負になりやすいはず。本番の皐月賞の様な、スピードと持久力を問われるタフなレースにはなりにくく、再び好勝負は可能なはずだ。

状態に関しても、追ってからの反応がもの凄く良く、それでいて瞬発力も増しているとの事。また、枠順も折り合いを付けやすい内目の枠を引く事ができ、舞台も整いつつある。

鞍上は、先週の阪急杯でも『魅せた』武豊騎手、これだけ揃っていながらも人気の盲点になっているここは、馬券的には無敗馬3頭以上に注目と言えるのでは無いだろうか。


【美浦の『聞き屋』の囁き】

●賞金加算が絶対条件●

高松宮記念のトライアルレースとなるオーシャンS。

現時点での高松宮記念の賞金ボーダーラインはそれほど高いわけではなく、例年と変わらないぐらい。

新興勢力と呼べるほどの若い世代がいないので古豪が目立つ勢力図。

今年のオーシャンS組でも2着以内で賞金を加算しなくても、高松宮記念への出走が可能な馬は少なくとも6頭。それはエポワス、スノードラゴン、ネロ、ラインミーティア、リエノテソーロ、レーヌミノルの6頭。

ボーダーライン上にいるのがジューヌエコール、ラインスピリットの2頭。

つまり、今年のオーシャンS組で地方馬を除く残りの7頭は高松宮記念出走へ向けて賞金加算が絶対に必要となるのだ。

どの馬も勝ちにきてはいるだろうが、より2着以内という強い気持ちがある陣営もいるということを馬券の参考にしてほしい。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●ミルコというだけでも注目●

今週の競馬から3月に突入、いよいよGIシーズンも近づきトライアル戦線も白熱してきた。

今週は日曜日に皐月賞と同じ舞台で争われるトライアル弥生賞、そして土曜日にも阪神では桜花賞と同じ舞台で行われるチューリップ賞、中山では高松宮記念の前哨戦となるオーシャンSが行われる。

そんな中、昨年はJRA重賞18勝、うちGI6勝と大暴れしたミルコ・デムーロ騎手、この土曜日は阪神では無く中山で騎乗する。普通ならクラシックに繋がるチューリップ賞に騎乗していそうなものだが、土曜日はオーシャンS、しかも初めて乗るダイメイフジで挑むことになっている。


昨年、このジョッキーにキャリアハイというのもおかしなモノだが、初来日から18年、JRA所属となってから3年目で最も活躍した昨年、そして今年もここまでで全国リーディングトップと今なお勢いを増しているトップジョッキー。そんな彼が何故?と思えるのだが、実は早い段階で、自らでオープン入りを果たした鮫島厩舎のグレイトチャーターで参戦する予定を組んでいた。ところが、そのグレイトチャーターが賞金的に除外対象となってしまい、そこでダイメイフジにスイッチしたという経緯がある。

普通ならこのパターンは買えない。しかし、何と言っても鞍上は重賞ハンターとも言えるミルコ、何かを起こす可能性は十分ある。

実際、4走前にダイメイフジの手綱を取った世界NO1ジョッキーのライアン・ムーアにして「凄い脚がある」と乗り味の良さを絶賛していたという馬でもある。以降の好走もその時に約束されていたようなものだろう。

また、ミルコ自身、高松宮記念ではレッドファルクスの騎乗が決まっており、まさにここは一発勝負、こういう時のミルコは本当に勝負強い。人気は無いと思うが注目したい1頭に間違い無い。


因みにミルコは、次週は金鯱賞のスワーヴリチャードのために中京へ遠征するため、桜花賞トライアル、フィリーズ・レビューでも騎乗しない。本番桜花賞でどの馬に乗るのか…この辺りも注目になりそうだ。


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