採れたて!トレセン情報

第803回&第804回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●特別とは…●

先週までで6週連続外国人騎手がGⅠを勝利するという、もはや外国人騎手がいないとGⅠが始まらない、そんな状況が近年は続いている。

今週のジャパンカップも大本命のアーモンドアイにはリーディングトップを独走するルメール騎手が騎乗。

2番人気、3番人気、4番人気が予想されるスワーヴリチャード、サトノダイヤモンド、シュヴァルグランにも外国人騎手がスタンバイ。

こうなると、日本人がどう外国人だからどうではなく、腕がある騎手が強い馬に乗っている、というスポーツの世界では当然のこと、として受け入れた方がいいのかもしれない。

その中でも断然の存在感を示すルメール騎手。

今週はアーモンドアイ仕様にモデルチェンジ。

どういうことかと言うと、基本的にルメール騎手は54キロまでの斤量しか乗らないが、特別な馬の場合だけは53キロでも騎乗。

その特別とは昨年で言えばソウルスターリング。今年ならアーモンドアイ。

つまり、GⅠ級の時は減量をしてでも乗りますよ、ということ。

また、ジャパンカップ当日はメインまでに4レースに騎乗しているが、すべて芝のレースだけ。

ダートのレースで勝ち負けの馬を依頼されても、すべて断ったというから、その意気込みは相当なもの。

さらにすごいことが、もともとルメール騎手は土曜日は京都で京都2歳Sのミッキーブラックに騎乗予定だったが、有力候補のミッキーブラックを断ってまで土日ともに東京で騎乗。

実はそれもアーモンドアイのため。

なぜかというと、やはり53キロという斤量に減量するのは楽な作業ではないので、土曜日に京都で騎乗すると東京へ移動して調整ルームへ着くのが9時前後になってしまう。

レースと移動で疲れた後に減量して体調を崩しては、まさに本末転倒。

それならば、移動がないように土日ともに東京で騎乗すれば減量の負担がかなり軽くなる。

クラシックへとつながるGⅢの京都2歳Sを断ってまでも、東京で土日ともに騎乗するのはそういう理由があるから。それだけ、このジャパンカップが、アーモンドアイが特別ということ。

ルメール騎手に「特別」と言わせてしまうアーモンドアイがあっさり現役最強の称号を手に入れるのか。

他の外国人騎手が7週連続を果たすのか。もしくは日本人騎手が一矢報いるのか。

秋のGⅠシリーズで頂点を決める戦いは見逃せない。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●アーモンドアイ一色だが…!?●

いよいよ今年の東京・京都の開催も最終日を迎える。東京のフィナーレを飾るのは有馬記念と並ぶ国内最高賞金レースであるジャパンカップ、ジェンティルドンナ以上の歴史的名牝が誕生する可能性はあるが、やはり3歳牝馬で牡馬のGI級古馬との初対戦は大きな壁、さらに最内枠を引かされた事でアーモンドアイにとってはより険しいレースとなった。

もちろん、そんな大きな壁のある険しいレースでも、アッサリクリアし、前述のジェンティルドンナ以上の歴史的名牝が誕生する可能性はある。それはそれでめでたい事だが、馬券と言う意味では単勝1.5倍以下の状況で中心視する必要は無いだろう。


狙ってみたいのはサトノダイヤモンド。

3歳暮れの有馬記念ではキタサンブラック力勝負で破り、古馬の頂点に立つべく存在だった。それが海外遠征後にリズムが狂ったのか、その当時の迫力を感じられないレースが続いていた。

しかし、その帰国後のレースはそれぞれに敗因ははっきりしている。

金鯱賞は帰国初戦で当然の如く余力残しの仕上げ。

大阪杯は内枠で包まれ不完全燃焼。

宝塚記念は後方から大外を捲るかなり大味な競馬だった。


久しぶりに勝利を挙げた前走の京都大賞典は、左トモの状態が今ひとつだったところを、川田騎手が調教でも跨り修正し、それが結果に出た形。相手を考えれば物足りない内容ではあるものの、勝ち切ったことは評価できる。

今回は川田騎手は乗らないが、1週前にモレイラが調教で跨り「バランスのいい走りは出来ていた」との事。もちろん好感触を得ている。


最終追い切りの今週は併せ馬で先着。抜け出しても集中して走れており、往年の状態にもどりつつある。それもあってか厩舎のトーンもここに来て上がってきている。


アーモンドアイも何十年かに一頭の凄い馬かも知れないが、サトノダイヤモンドも前述通り、もともとは日本を代表する名馬的存在。決して侮ってはいけない。


【関西事情通のちょっとイイ?話】

●JCの裏ではあるものの!●

いよいよ今年の東京・京都の開催も最終週を迎える。日曜日は、東京のフィナーレを飾る有馬記念と並ぶ国内最高賞金レースであるジャパンカップ、そしてこちらも最終レースに重賞が組み込まれている京都のフィナーレ京阪杯、東京・京都の最終レースは東西とも重賞で締めくくられる。

トップジョッキーの揃う東京の裏で、さすがにジャパンカップほどの盛り上がりは無いとは思うものの、今年の京都を締めくくる重賞である京阪杯は、馬券的にも注目の一戦だろう。

昨年は3連単167万馬券、2014年にも3連単202万馬券と超高額配当も飛び出る波乱の重賞、基本的に荒れることを前提に考えても良いだけに面白みは増す。

注目は、今回と同じ京都芝1200mの舞台となるオパールSを勝って来たアンヴァル。そのオパールS当時にも注目馬としてお伝えしたが、当時、本来は藤岡康太騎手で予定していたところ、ハンデが50キロとなってしまい騎乗できなくなり、しかも開催順延後の水曜日のハンデ決定だっただけに、追い切り後に鞍上を探すという厳しい状況だった。

そんな状況なゆえに、数少ない50キロの斤量でも乗れるジョッキーの酒井学騎手にチャンスが回ってきた経緯。結果、見事勝利を上げ、今度は重賞での騎乗チャンスを掴んだ。

この酒井学騎手は、今期は26勝の中堅ジョッキー。勝率も4.8%、連対率でも7.9%と普通の数字なのだが、こと特別戦に限ると、勝率9.3%、連対率13.6%と倍近くに跳ね上がる。まさにイメージ通り、いぶし銀と言える玄人好みの騎乗で、後半レースで穴を空けることが多いようだ。

このアンヴァルはもちろん、この日は11RのオータムリーフSでもスマートアヴァロンに騎乗。こちらは一転して58キロの酷量だが、それで人気を落とすなら面白い存在になるだろう。

何度も言うことになるが、ジャパンカップの裏で注目度は低いかも知れないが、馬券的にには是非注目して頂きたい京都のラスト2鞍、特に酒井学騎手には注目して欲しい。

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