馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

阪神9R三木特別
宝塚記念の週末!
土曜阪神、日曜札幌。その理由は!?

今週は、いよいよ上半期の総決算となるグランプリ宝塚記念。コントレイル・デアリングタクトという昨年の三冠馬の参戦は叶わなかったものの、現役最強クラスのクロノジェネシスを始め、対決が楽しみなメンバーが揃った。

その宝塚記念には、やはりGIとあって札幌を主戦場としている関西ジョッキーの逆遠征も見られる。

武豊騎手、池添騎手、そして坂井瑠星騎手、3人とも土曜日も札幌で、しかも3人とも最終レースまで騎乗してから移動する。

そんな中、同じく札幌を主戦場にしている関西ジョッキーで、彼らとは逆に土曜日に阪神で騎乗し、日曜日は札幌に戻って騎乗するジョッキーがいる。

藤岡佑介騎手だ。

土曜日の阪神メインでは、自らの手で4つの勝ち星を上げ、ここ4戦も手綱を取っているサヴィに騎乗。

前走はダートスタートで行き脚がつかず位置取りが悪くなってしまい7着に敗れたが、今回は芝スタートの阪神ダート1400m、改めて期待の一戦となる。

このメインも楽しみではあるが、藤岡佑介騎手の一番のお目当ては…

9Rの三木特別に出走するヴァリアメンテだ。

この馬と藤岡佑介騎手については、3月の若駒ステークスの時にも取り上げたが、その時も小倉を主戦場としていた藤岡佑介騎手はこの馬のために中京へ逆遠征していた。

当時、新馬を勝ったばかりのヴァリアメンテだったが、その新馬戦が前半の半マイル49秒5というスローペース、必然的に後傾ラップとなり後半の半マイルは46秒5、しかも当時の阪神競馬場の芝コースは外から差し難い馬場、それを道中は後方を追走、4コーナーから直線でその不利な馬場で大外を進出し、坂を上がってさらに豪快に伸び、見事差し切り勝ちを納めた。

そう、その新馬戦から手綱を取っていた藤岡佑介騎手には感じるモノがあったわけだ。

その若駒ステークスは惜しくも2着に敗れ、クラシック戦線には乗れなかったものの、前走自己条件でキッチリと勝ち上がり、今回は秋を見据えた一戦となる。

3000mの長距離にはまだ何とも言えず、菊花賞戦線を歩むかは分からないが、半姉アンドラステ同様に将来的にはバリバリのオープン馬になる事を期待されている一頭、藤岡佑介騎手も先々まで楽しみにしているからこそ、阪神まで逆遠征するのだろう。

今回の舞台はここ数戦とは違いワンターンの芝1800m、新馬戦で勝っている舞台とは言えペースも展開も違うためひとつの課題ではある。しかし逆に、どんな走りを魅せるか実際は期待の方が大きい。

雨予報の馬場も、若駒ステークスでこなしているだけのマイナス材料にはならない。

秋に向けて、どんな競馬をしてくれるのか…改めて注目してみたい。


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