採れたて!トレセン情報

第907回&第908回

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【関西事情通のちょっとイイ?話】

●最後の最後で!●

昨日も触れた通り、秋のGI戦線も佳境、それに応じて海外からのトップジョッキーの来日もピークを迎える。既にひと足早く短期免許を取得して日本で騎乗していたスミヨンに加え、先週からは前回来日時に大ブレイクしたマーフィーが参戦。そして今週からさらに、先週から参戦予定を1週繰り下げたムーア、そして昨年のマイルCSを制したビュイックの二人も短期免許を取得し来日。日曜日のマイルCSには当然この4人も参戦。さらにルメール・川田・武豊騎手、そして当初は戸崎騎手や福永騎手、さらにはデットーリも参戦予定、国内外東西トップジョッキーが勢揃いするとあって、関西の上位騎手でさえこの日は東京や福島など他場での騎乗を選択している。

岩田康騎手とミルコ、さらに北村友・浜中両騎手は東京、今年はキャリアハイの成績となりそうな松山騎手も、重賞の無い福島へ遠征するのは2013年以来だ。

ところが、先日のJBCで戸崎騎手が落馬負傷してしまい休養、さらにはデットーリも騎乗停止となり来日延期、代打騎手には、ダノンキングリーは関東の横山典騎手で落ち着き、モズアスコットも関西トップ10圏内の和田騎手となったが、先週の競馬で福永騎手が騎乗停止処分を受けインディチャンプの鞍上が空白に。前述通り、残っている上位騎手は極めて少ない状況、難航したようなのだが、最終的には、京都に残っていた池添騎手で落ち着いた。

春のマイル王であるインディチャンプ、実績的にも文句無く優勝候補の一角、最後の最後で回ってきた大チャンスと言っていいだろう。

池添騎手と言えばGIの舞台で強いイメージだが、その通りに、勝ち鞍の割にはGI制覇が多く、2013年にオルフェーヴルが引退して以降も、2015年から4年連続でGI勝ちを収めている。

ただ今年は、ここまで重賞勝ちはあるもののまだGI勝ちは無い。そして今後のラインナップを考えても、ここが最大のチャンスと言えるだろう。

このチャンスをモノに出来るか!本人にとっても大きなターニングポイントとなりそうな一戦、そのレース振りに注目してみたい。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●なにかを起こせるか●

先週のエリザベス女王杯に続いて今週のマイルCSも乗り替わりが続出。

最有力候補のダノンキングリーは戸崎騎手から横山典騎手へ。

横山典騎手は東京での騎乗を予定していたので、その依頼をすべてキャンセル。

ダノンキングリーに騎乗するなら、とすべての陣営が快く送り出してくれたとのこと。

ダノンキングリーを管理する萩原調教師と横山典騎手のコンビと言えば、2009年のロジユニヴァースを筆頭にその後も友好な関係が続いている。

横山典は勝ち星こそ全盛期には及ばないが、今年はすでに重賞を5勝挙げており、その手腕と勝負強さに衰えはまったく感じさせない。

ファンの方からすれば「ポツン」や「やらず」など扱いに困る騎手かもしれないが、関係者の中には横山典信者が多数いるのも事実。

同じ関東のベテランである柴田善・蛯名・田中勝騎手が騎乗数の確保と勝ち星に苦労している中、横山典騎手が存在感を示しているのは、やはり信者が多いから。

「なにかやってくれそう」もしくは「なにかやってきそう」、周りにそう思わせるだけの実績と技術がある騎手が、GⅠの乗り替わりで最有力候補とコンビを組めば、「なにか」があるのは間違いなさそうだ。

今週からCコースに替わることで、内枠&先行馬が有利となりやすい京都の馬場で、ダノンキングリーは1枠1番を引き当てた。多くの騎手が内有利を意識して狙ってくるだけに、一歩間違えば詰まって捌けないというシーンがあるかもしれないが、そこは馬の能力と騎手の技術で枠順を味方につけられる公算が大きい。

混とんとしたマイル路線を制するのはどのコンビなのか。注目したい。

【競馬場から見た推奨馬券】

東京の芝コースは、6週間使われたにも関わらず、予想以上に良好な状態。傷んだ内側はほとんど仮柵に覆われて、開幕週に近い状態。時計がかなり速いのは当然で、内が有利と改めて認識した方が良さそう。
ダートも乾いている割には上がり時計が速く、どちらかと言えば先行有利な馬場状態だ。

日曜はマイルCSは勝負できそうだが、東京の方ではこれといった狙い馬が見当たらない。せっかくの絶好の馬場状態にも関わらず、勝負し切れないのが残念…。

そんな中でも、買わなくてはならない馬が一頭いる。前回も勝負して悔しい思いをさせられた、東京3Rの11番シングンバズーカだ。
新馬戦で捌くのに手こずりながら、凄い脚で追い込んだ時から、注目している馬である。
前走もメンバー的に勝てると踏んでいたが、淀みない流れを早目に先頭に立ったために、後方から併せ馬で追い込んできた2頭に、漁夫の利を得られてしまった。
2頭ともに4角まで最後尾で並んでいただけに、いかに前がきつかったかが分かる。
その2着馬が、今回も同レースの17番ナリノオルフェだ。タイム差がなかっただけに、展開を考えると、シングンの方が明らかに強い競馬をしたと言える。
ナリノが休み明けだっただけに、絶対に逆転できるとは言い切れないが、馬券的にはシングンの方を上位にとるのが妥当だ。
土曜の芝の競馬もかなり時計が速く、雨上がりだった前走時よりも、先行が有利なはず。その点も考慮すると、やはりシングンの方を軸にするべきだ。

単勝 11
馬連 11-13 11-17
3連複 11-13-17 10-11-13 10-11-17

自信度 C


もう一鞍買うなら、福島11Rか。
軸馬は3番ショーム。とにかく一瞬の脚は物凄い。その一瞬の脚の使いどころが難しいが、小回りで直線の短い福島がドンピシャ。実際に2戦2勝。福島だけは安心して見ていられる。津村もこのコースだけは自信満々で乗っている。
直線の長い東京でも前走は好走したように、力をつけていることも確かで、おハコの福島ダート1700mなら買わない手はない。

単勝 3
馬連 3-7 3-9 3-12
3連複 3の一頭軸 1.7.9.12

自信度 C

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●条件戦のために!●

秋のGI戦線も佳境、それに応じて海外からのトップジョッキーの来日もピークを迎える。既にひと足早く短期免許を取得して日本で騎乗していたスミヨンに加え、先週からは前回来日時に大ブレイクしたマーフィーが参戦。そして今週からさらに、先週から参戦予定を1週繰り下げたムーア、そして昨年のマイルCSを制したビュイックの二人も短期免許を取得し来日。この後にはデットーリも予定されており、日本人騎手にとっても乗り馬の確保がさらに熾烈になる時期となった。

今週は、日曜日にGIのマイルCSが行われるが、土曜日にも出世レースと言われる東京スポーツ杯2歳Sが行われる。ゆえに、外国人騎手も、前述のマーフィー・ムーア・ビュイックに加え、日本のリーディングトップのルメール、さらに関西から川田騎手も参戦とあって、土曜の東京は「乗り馬を集めるのが難しい…」と言われていた。実際、このレースに騎乗する田中健騎手も、他に騎乗馬は無くこのレースだけとなっている。

そんな東京に、重賞での騎乗は無く、もちろん障害レースでは無く、条件戦のために遠征して来ている関西ジョッキーがいる。

藤岡佑介騎手。この熾烈な東京へ遠征を決めた理由は…

10Rで騎乗するアクアミラビリスのためだ。

オークスで初めて手綱を取ったのだが、戦前から「距離が長いのでは…」と言われていたが、後方からレースを進め、直線では「オッ!」と思わせるところを見せた。8着という結果は、やはり距離が敗因なのだろうが、鞍上はこの馬の能力を買っており、「2000mくらいまでなら重賞を勝てるかも…」という感触も掴んだそうだ。

その後、本来なら秋華賞を目指すところ、態勢が整わず復帰が遅れ、まだ完調とまでは行かないまでも自己条件から復帰。そして舞台は新馬勝ちした東京芝マイル戦。

マイル戦では、エルフィンSで途轍もない決め手を披露し快勝しているだけに、適性は高いはず。もちろんそれも見越して、藤岡佑介騎手は遠征してくるのだろう。

今年ここまで52勝、昨年を上回るとまでは言えないまでも、重賞も4勝し、先週は土曜日の武蔵野S、そして日曜のエリザベス女王杯ともに、急遽の代打騎乗で2着と存在感を示している、そして今、乗れているジョッキーの一人と言っていいだろう。

そんなジョッキーがわざわざ遠征してくるここ、アクアミラビリスの走りは先々も踏まえて注目してみたい。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●噂の大器だらけ●

過去10年の勝ち馬から、その後GⅠを制した馬が6頭も出ている東京スポーツ杯2歳Sは有名な出世レース。8頭という少頭数での競馬になったのは、今年もクラシック候補と期待されている馬たちが出走してきたから。

ラインベックは福永騎手の騎乗停止でビュイック騎手へ乗り替わり。

ただ、ビュイック騎手はもともとゴドルフィンのダーリントンホールでの出走を予定していたが、ダーリントンホールの仕上がりがイマイチということで、2週間先の中山で行われる葉牡丹賞へとスライド。

この回避が決まったのが先週の金曜日。

福永騎手が騎乗停止となったのが土曜日の競馬。

ビュイック騎手の騎乗予定馬がなくなったことを知った陣営がラインベックを依頼。

この巡り会わせの良さが世界のトップジョッキーの「持っている」なのかもしれない。

クラシック候補とされるアルジャンナコントレイルリグージェなど、少頭数ではあるが、好メンバーが揃っており、勝ち馬は間違いなく来年の主役候補となるはずだ。

【競馬場から見た推奨馬券】

今週も雨の心配なさそう。芝コースは今週からCコース使用。また内側の荒れた部分が少し覆われて、土曜のうちは内枠、先行が多少有利か。ただ、連続開催の7週目だけに、それほど大きな利、不利はないだろう。思い切って勝負できる馬場設定だ。

まずは東京1R。ここは好枠を引いた1番アストロブレイクで勝負したい。
新馬戦は3着。しかし、評判馬揃いの一戦で時計も速かった。勝ち時計は同日の古馬1勝クラスと0.1秒しか違わない。
逃げたダノンファラオの外に合わせて終始手応えは楽。直線に入っても手応えの差は明らかで、ダノンは楽に交わすと思われたが、追い出してからが案外で交わせなかった。そして2頭で競った分、3番手の勝ち馬に交わされて3着。
あの手応えで勝てなかったのは、距離が長かったか、まだ馬体に余裕があったせいだろう。それだけに、叩いての上積みが見込めるし、距離の短縮も好材料。
ちなみに、競り落としそうだったダノンファラオは、先週の東京戦で楽勝している。
その比較からも、今回はかなり有望だ。

単勝 1
馬連 1-7 1-11
ワイド 1-7

自信度 B


芝のレースでは東京12R。ルメールの8番サトノフォースが人気を集めそうだが、
狙い馬は4番ヴィッテルスバッハの方。
注目したのは、3走前のニュージーランドT。レースは勝ったワイドファラオと内の3番手にいたメイショウショウブの馬連1ー3の決着で、典型的な中山のマイル戦の競馬。その流れでヴィッテルスバッハは出遅れて最後方。コーナーも大外を回って3着に追い込んだ。かなり長く脚を使った。
前走は休み明け。しかも、またまたスローで前残りの結果。それでも着差は0.1秒。
2歳時にも休み明けで阪神に遠征しており、その次走で東京で勝ち上がった実績がある。今回も同じパターンである。
やはり、終いに賭けるタイプだけに、東京のマイルがベスト。小頭数なら馬群を捌くのも容易い。
叩いた効果で、ニュージーランドTと同じだけ走れば、このメンバーなら勝てるはず。

単勝 4
馬連 4-8
3連複 4-8-9 4-7-8 1-4-8

自信度 B


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