採れたて!トレセン情報

第913&914回

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【美浦の『聞き屋』の囁き】

●女王候補が多数●

リアアメリアが一歩リードという感じだが、ウーマンズハート、クラヴァシュドールが続いており3強を形成している今年の阪神ジュベナイルF。デビュー前から評判になっていたリアアメリアは荒削りな勝ち方が、器の大きさを物語っている。

ウーマンズハート、クラヴァシュドールはともに牡馬との対戦を経てきた点が強み。3戦連続で違う騎手が手綱を取るウーマンズハートは、ゴドルフィングループの主戦であるビュイック騎手を手配。昨年は54キロに騎乗していたビュイック騎手だが、今年は54キロには騎乗せず55キロからと変更。体重調整がかなり難しいということでの55キロへの変更だが、阪神JFの定量は54キロ。今年唯一の54キロでの騎乗がこのウーマンズハートというわけだ。

体重調整のやり方は当然、人それぞれだが、日曜日のビュイック騎手は午前中の騎乗がなく6レースから。これは午前中で一気に体重を絞って挑むというスタイルだからだろう。そこまで無理をしてでもウーマンズハートの54キロには乗る価値がある、という判断があったからこその騎乗なのだろう。勝ち馬は当然だが、好走馬たちも軒並み来年のクラシックで中心になる傾向が強い阪神JF。桜花賞へ向けての戦いは始まっている。

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●先々か現時点か!?●

師走競馬も2週目。今週と来週は毎年恒例の2歳王者決定戦が行われる。今週は牝馬限定の2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルF。2歳GIながら、過去には翌年のクラシック戦線の主役、後のGI馬を多く輩出しているように、来年を占う意味でも注目の一戦、今年も相応のメンバーが揃った。中でも、評判馬リアアメリアを筆頭に、新潟2歳Sを牡馬相手に制したウーマンズハート、そしてリアアメリアと同厩舎のクラヴァシュドールの3頭が3強を形成している。

前売り1番人気は、その評判馬であるリアアメリア。ここまでのレースぶりは圧巻、間違いなく来年のクラシックを意識させる逸材で、3強の中でも一枚も二枚も上の存在…だとは思うが、まだ鞍上に反抗するところを見せたりと幼い事も確か。まして来年を見据えているので、この時点で目一杯に仕上げる事もない。付け入る隙はありそうだ。

ウーマンズハートは、夏の新潟2戦とも強い競馬をしてはいるものの、ともに左回り平坦での結果。今回は右回り、そして直線の坂、さらに当日輸送と初めての事が多く、2歳若駒牝馬なゆえに分からないところもある。 2歳の今の時点で、この3頭の中で最も減点が少ないのはクラヴァシュドールだろう。スッと好位で折り合えるセンスのいい馬、それでいて終いもシッカリ伸びて来る。

デビュー戦は、今回と同じ舞台の阪神芝外回りマイル戦、そして前走のサウジアラビアRCでは2着に敗れたものの、勝ったサリオスは次週の朝日杯FSで上位人気確実の存在、逆に健闘の類だろう。走破時計1分32秒9、上がり3Fはサリオスと同じ33秒1、時計の裏付けもある。今週、そして先週とジョッキーが乗って追い切り、ソフトな仕上げのリアアメリアよりも負荷はかけられている。リアアメリアと同厩舎のため、どうしても目立ちにくい存在ではあるが、実は馬券的に最も注目してみたい1頭だ。

【競馬場から見た推奨馬券】

中山は土曜の朝8時くらいから、雨がぱらつき出したが、雨量は僅か。馬場は3Rから稍重。一応、夕方まで降り続ける予報だが、雨量はたいしたことはなそう。極端な馬場悪化こそないと見るが、芝は少し上滑りしそう。ダートは、脚抜きの良い先行有利な馬場と見たい。

その先行有利なダートで狙いたいのが、中山2R。絶対枠を引いた1番フームスムートが狙い馬。デビューから3着、3着。ただ、新馬戦は大型馬にしては強い追い切りが少なく、余裕残しの仕上げ。当然、中1週の2戦目は良いかと思ったが、意に反してプラス4キロと絞れていなかった。

それでも2戦ともに外枠から果敢に先行して、渋とい競馬を見せている。今回は中2週で長目を2本追われており、さすがに絞れてくるはず。加えて今回は待望の内枠。しかも先行有利な馬場状態。ここで買わない手はない。

馬連 1-2 1-14
3連複 1-2-14 1-2-13 1-13-14
自信度B


もう一鞍もダート戦。中山7Rの2歳1勝クラスに魅力を感じる。ここは新馬戦を好時計でぶっちぎり勝ちしたロンゴノットが人気を集めそうだが、魅力を感じているのは9番コバルトウィングの方。デビュー戦は明らかな太目残りでモタついたが、叩かれて絞れた前走は一変した。

今回と同じ中山ダート1800mで、一捲りの楽勝。馬群の外目を他馬は全く関係ないという感じで進出して、最後だけ仕掛けて突き放した。まるでディープかオルフェを見ているような気がした。時計的にはロンゴノットより0.6秒劣ったが、ずっとラチ沿いを走っていたロンゴとは、走った距離自体が違う。とにかく、勝ち方のインパクトはコバルトの方が上だった。人気差がだいぶありそうなので、馬券的にもコバルトを軸とするのが得策。

単勝 9
馬連 9-16 6-9 9-13
自信度B

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●荒れ模様のハンデ戦●

ハンデ戦でトップハンデの馬はだいたい57~58キロが相場だが、今年の中日新聞杯(G3)のトップハンデは55キロという低いもの。抜けた存在がいない低調なメンバー構成と言わざるを得ない。

一方で短期免許で来日しているスミヨン騎手マーフィー騎手が参戦していることで注目度はアップ。マーフィー騎手が騎乗するのはラストドラフト。来日以降、戸田厩舎の有力馬に多く騎乗しており、その流れでの騎乗依頼ということだろう。叩き2戦目で復調なるか。マーフィー騎手の手腕に期待。

スミヨン騎手はアイスバブルに騎乗しているが、もともとの予定はサトノソルタスだったようだ。ところが、サトノソルタスのハンデが54キロだったため、55キロからの騎乗しかできないスミヨン騎手陣営が探したのがアイスバブルだったということらしい。

アイスバブルは藤井騎手で決まっていたが、スミヨン騎手が乗れるならと、あっさり乗り替わり。つまり、簡単に言えば54キロのサトノソルタスには乗れないので、55キロの馬を探して藤井騎手から強奪した、というのが今回の経緯。

荒れるハンデ戦が平穏なのか、やはり荒れるのか、どちらの馬も人気を集めそうなだけに、その取捨が大きなポイントとなりそうだ。

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●巡って来たチャンスを掴めるか!●

早いもので今年の競馬も野頃1ヶ月を切った。今週は、日曜日に2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルFが行われるが、中山でも重賞カペラSが、そして香港の国際競走では香港カップを筆頭に、ヴァーズ・スプリント・マイルのそれぞれに日本馬が出走、馬券発売も行われるため、忙しなくも盛り上がる一日となるだろう。

そんな前日の土曜日だが、この土曜日にも今週は重賞が組まれている。第3場開催の中京で、ハンデ戦の中日新聞杯が行われる。香港国際競走の前日で、しかも第3場開催でもありながら、重賞という事でスミヨン、マーフィーの二人の外国人騎手が参戦してきている。

その中でスミヨンは、本来は前走自ら手綱を取り勝利を掴んだサトノソルタスに騎乗予定だったのだが、ご存知の通りスミヨンが乗れる斤量は55キロまで。ハンデが何キロになるか次第だったところ、ギリギリ乗れない54キロとなってしまい、アイスバブルにチェンジした経緯がある。

チャンスが巡って来たのは秋山騎手。堀厩舎でサトミオーナーの良血期待馬の手綱を任され、ここは見せ場となる。競馬を良くご覧になっている方なら、この乗り替わりの理由には気付くことだろう。

ただもう一人、表向きには見えない形でチャンスが巡って来たジョッキーがいる。 吉田隼人騎手だ。騎乗するのはアイスストーム。右回りは少しモタれるところのある馬で左回りの方がベター、そして小回りよりは直線の長いコースの方が良く、舞台設定は好転。そしてデキの方も、前走を使う前からここが目標で状態もひと叩きされ調子を上げている。

ここ4戦、武豊騎手が手綱を取り主戦を務めていたこの馬、実は今回、今週から2週間短期免許を取得して来日予定だったバルザローナが手綱を取る予定だった。本国では、この馬のオーナーでもあるゴドルフィンの契約ジョッキー、まさに勝ち負けを期待しての起用だったのだろう。

ところがバルザローナが、フランスで騎乗しなくてはならなくなり来日をキャンセル、それが分かったときには武豊騎手は阪神で予定を組んでおり、ほかのジョッキーを探すことになった。

そしてチャンスが巡ってきたのが吉田隼人騎手という経緯。秋山騎手も、急遽チャンスが巡って来たクチだが、吉田隼人騎手も実は同じ。この二人が巡って来たチャンスを生かせるか!注目の一戦になる。

【競馬場から見た推奨馬券】

土曜の中山は、朝からあいにくの雨予報。大雨ではなさそうだが、芝はうわっ滑りしそうな感じ。天気が天気だし、土曜は狙い馬も少ないので、買っても良いのは一鞍のみ。馬場状態を考慮すると、やはり勝負できるのはダート戦。中山11R・師走Sが狙い目と見た。

狙い馬は11番メイショウワザシ。とにかく前走のシリウスSの内容が優秀。外枠から仕掛けてハナを奪ったが、ヤマカツライデンが外に持ち出して、何が何でも逃げるという態勢。お互いに折り合いがつかず3F34秒5の1200m戦なみの競り。当然、ヤマカツライデンは大差の殿負け。離れた3番手にいたピオネロも、10着と大敗している。勝ったロードゴラッソは5番手追走だったが、向正面ではピオネロから更に10馬身近く離れてのもの。それだけに0.2秒差に粘ったメイショウワザシの頑張りは、特筆ものだ。

さすがにその反動が出たのか、一息入れたが、3週前と2週前にコースで長目をしっかり追われ、直前は坂路で楽走。態勢も万全と見る。前走だけ走れば勝てる組合せでもあり、スムーズな競馬なら先行有利な馬場で楽勝まで。

単勝 11
馬連 2-11 1-11 11-14
3連複 1-2-11 2-11-14 2-7-11 2-11-12
自信度 B

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