馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

ラジオNIKKEI賞
代打騎乗を決めて信頼度アップ

宝塚記念が終わり、今年も今週から後半戦に突入。と同時に開催場も変わり、関東は福島、関西は小倉が開幕する。

その開幕重賞には、福島ではラジオNIKKEI賞、小倉ではCBC賞が行われる。

関西重賞のCBC賞には関東所属ジョッキーの参戦は無いが、関東の重賞ラジオNIKKEI賞には関西所属ジョッキーが4人参戦している。

所属は関西ながら関東圏を主戦場にしているミルコは別として、他3人は、それぞれに理由はあり、もちろん期待の遠征だろう。

岩田望来騎手は、スプリングステークスで自らの手で皐月賞への優先出走権を獲得し本番でも手綱を取ったサトノヘリオスに騎乗。松若騎手は前走リステッド競走を自らの手で制したフェーングロッテンに騎乗。ともに理由は明確だ。

しかし坂井瑠星騎手に関しては、手綱を取るグランディアは今回が初騎乗、管理する中内田厩舎ともそこまでの関係ではない。

ではなぜ遠征するのか…?

実は他のレースにお目当てがいるのか?

他の騎乗馬のラインンナップは全て関東馬、しかもミッキーハローを除き全て乗り替わりの騎乗。そのミッキーハローは前走2着と好走したものの、手綱を取ったのは前走が初めて、1勝クラスの平場戦のここがお目当てとは思えない。

そう、そのお目当てはやはりメインのグランディアだ。

この馬、6戦して2勝を挙げているが、その両方で手綱を取っていたのは川田騎手、この馬の主戦と言えるジョッキー。

その川田騎手は、この馬のために福島遠征するプランもあったようなのだが、最終的には、勝てる可能性がより高いのはCBC賞のタイセイビジョンの方という選択で小倉での騎乗となったようだ。

その空いた席に、声が掛かったのが坂井瑠星騎手というわけだ。

とは言え、初騎乗であるこの馬のために遠征するのはまだ解せないところ。

その理由は…

坂井瑠星騎手、今期は44勝を挙げているが、昨年がキャリアハイの53勝、その9割近くを今年の上半期で挙げていることになる。

その躍進のきっかけとなっているのがノーザンF関連馬への騎乗機会が増えていること。

特にここ最近は、先週もインフィナイトとスーパーチーフで勝利を上げるなどよりバックアップされている。

ラジオNIKKEI賞で手綱を取るグランディアもノーザンF関連馬。その関係もあっての遠征ということだ。

まだノーザンFの主戦や準主戦と言うほどの存在では無いが、着々と実績を積み上位を賑わせてきている存在、このグランディアで好結果を出すことができれば、より信頼度も上がり、親密度も深くなり、よりいい馬が回ってくることになるだろう。

そういう意味も踏まえて、このグランディアと坂井瑠星騎手のレース振りにはぜひ注目してみたい!


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