馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

函館記念
初ブリンカー組に注目!

6月から開幕した北海道シリーズ、第一弾の函館開催は早くも最終日を迎える。

その函館のフィナーレを飾る重賞は函館記念

もともと高齢馬の活躍が目立つハンデ重賞ではあるが、今年の函館記念は3歳馬の参戦がないどころか、4歳馬の参戦も無く、逆に6歳以上が13頭、7歳以上の高齢馬が6頭も出走と、今年も高齢馬の好走を示唆するメンバー構成となっている。

そんな平均年齢の高いレースながら、なんとここで初めてブリンカーを着ける馬が4頭も存在する。

サンレイポケットもそんな一頭。7歳にして初の夏競馬参戦、そして初めてのブリンカー着用となる。

昨秋には、秋の天皇賞ではエフフォーリア・コントレイル・グランアレグリアの3強に次ぐ4着、続くジャパンカップでもコントレイル・オーソリティ・シャフリヤールに次ぐ4着、その実績はローカル重賞に出走しているのが不思議なくらい上位の存在。

ただこの馬自身の重賞制覇はローカル重賞の新潟大賞典のみ。そう、そういう意味で「何とかもう一つタイトルを獲らせたい」という思いから、夏競馬への参戦、そしてブリンカーの着用という事なのだろう。

その思いが果たせるかまずは注目なのだが、そもそもG1でもG2でもG3でも勝ち切れないタイプではあり、まして馬場が緩くなるのはマイナス、トップハンデ57.5キロとなると道悪はより堪える可能性はある。

そんな中だからこそ、同じく今回初めてブリンカーを着けるタイセイモンストルにも注目してみたい。

前走の準オープン弥彦特別を勝って晴れてオープン入りを果たし、昇級初戦が重賞となるここ。

その前走は、着差は僅かだったものの、早めに抜け出しフワフワしてしまっただけで、後続が来てまたしぶとく伸び、しかもまだ余力もあったという。

ゆえに、昇級でも即通用の下地はあると言えるだろう。

初重賞挑戦とあってハンデも54キロ恵まれ、そのフワフワした面を解消するためにブリンカーを着用、チャンスはある。

鞍上は前走に引き続き高倉騎手。小倉を主戦場としているが、このレースのためにピンポイントで函館遠征する。

重賞は4勝しているものの、最後に勝ったのは2017年、5年以上遠ざかっている。

今年は牝馬クラシックでピンハイとのコンビで穴党を沸かせたが、やはり勝ってタイトルを手にしなくては騎手としてのアピールにはならない。

そろそろ欲しい重賞タイトル、幸い道悪は得意としている馬、幸運の雨になるかも知れない。

高倉騎手とタイセイモンストル、初ブリンカー4頭の中で最も注目してみたい一頭だ。


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