馬券情報・最前線(栗東編)

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関西の事情通が思惑の真相に迫る!

アイビスサマーダッシュ
女性騎手対決の裏で…

夏の福島開催が終わり、関東圏は舞台を新潟に移す。

オリンピックイヤー(予定も含み)だった2020年・2021年は、そのオリンピックへの影響を懸念して、開催期間中の小倉開催を取りやめ、3週間は中央開催を新潟1場で東西混合で施行されたが、オリンピックの無い今年も、今週から2週間は新潟1場で東西混合で施行される。

その開幕重賞には、2006年から2012年を除き開幕週の恒例となっている千直重賞アイビスサマーダッシュが行われる。

話題は、先日重賞初騎乗初勝利を成し遂げた今村聖奈騎手の参戦と、JRA所属女性騎手として初めて重賞を制した藤田菜七子騎手との女性騎手対決。ともにチャンスある馬に騎乗しているだけに、そのレース振りは注目と言える。

ただ、そんな対決の裏で、密かに初重賞制覇に力の入っているジョッキーがいる。

シンシティに騎乗する富田暁騎手だ。

今期はここまで28勝を上げ、キャリアハイだった昨年の34勝を大きく上回る勢い。ここに来て勝ち星も騎乗鞍数も伸びて来ており、若手の成長株のひとり。

このシンシティには前走で初めて騎乗。

それまで主戦だった田中健騎手が怪我で乗れなくなったため、自厩舎の富田暁騎手が代打騎乗することになった。

結果は3着も、初めての芝のレースで、初めての直線競馬、しかも3枠5番と不利な内枠からのスタートを考えれば上々の内容だった。

レース後の話でも「内枠でテンに脚を使ったのでそのぶん終い甘くなった。外枠なら違っていたはず」とのことだった。

今回はピンク帽の8枠17番、逆に前走先着された2頭は内枠、3年連続で連対しているライオンボスも、今年は最内枠を引かされ厳しいレースを強いられそうな雰囲気、そんな中ならばシンシティにも十分チャンスはあるだろう。

さらに、主戦の田中健騎手が怪我から復帰したので手綱を戻すという選択もあったのだが、「自厩舎の馬で弟子に重賞を獲らせたい」という師の思いがあり富田騎手の続投が決まった経緯がある。

前走でやれる手応えを掴んでいることもあり、そんな経緯もあれば富田騎手としおても期するところはある。

女性騎手対決の裏で初重賞制覇に燃える富田暁騎手、手綱を取るシンシティの走りには注目したくなる!


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